我々の住む社会には、弱い人、「正常」ならざる人が排除されることはむしろ
「社会の健全化」のために歓迎されるべきことだとの認識を持つ人が、大量に存在するのではないか?
だとすると、杉田議員は紛れもない「国民の代表」である。
だから私は杉田議員ではなく、この社会を恐れ絶望している。
以上、菅野氏の記事から引用
菅野氏の書いていることは、私がブログで繰り返し書いているヨタフラクタル トヨタ相似性理論。
問題の核心部分は杉田発言などではない、それを支えている多数の人間の心理だと菅野氏は説いている。
人権侵害は、杉田発言だけではない。杉田は杉田の考える「正常ならざる人」を定義し正当化し
また他の人はそのひとの考える「正常ならざる人」を定義する。
彼らの意見を全て尊重したのが、日本社会だ。あの地域に住む奴らは人間ではない。つまり非人。
在日コリアンは・・・ 同性愛者は・・・ 女性は・・・ 中国人は・・・と数限りなく続く「正常ならざる人」の範囲。
これらは、集団帰属意識 過剰な同調性 の生み出す最たる思考だ。
学校でのいじめ問題など一向に改善していない、するはずがないのだ。
同じ格好をしていないものは部外者だ。教師の言う通りにする生徒が素晴らしい。
そうやって今尚 気色の悪い洗脳教育をし続けている。
彼ら子供も大人も含め集団からの孤立が最も恐ろしいと魂に刷り込まれている。
失敗者を嘲笑い、成功者を妬む。これらも排除主義の典型といえよう。
和だの仲間だの絆だのとことさら強調したがるのは、現実にはそうでないことを肌身で感じているからだ。
おぞましい民族だ。
Posted at 2018/08/06 22:33:11 | |
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