シャアジムのブログ一覧

先日中古で入手したファームのＥＺロッカーです　
昔ながらのロックライトとかキタガワオートデフロック・スパルタンロッカーと同じで直線やアクセル踏むとデフロック状態でコーナーなどではロックが解除される構造です





使用期間２年以上５速のジムニーで使った中古で　２万キロ以上使った頃から片側のロックが解除されにくくバキバキと音が出てシフトチェンジの時に直線でも片側に振られることが多くなって取り外したようです


分解してみるとギアとギアの間に異物が噛み込んでいたようで　ギアが削れていました　異物自体は見つかりませんでした
割れなどは無かったので　とりあえず噛合部分をヤスリで全体的に角を削って組むことにしました



組んだ後に疑似シャフトを差し込んでインパクトレンチで左右ともカチカチカチカチとロックが解除されるのを確認しました



ＪＡ１１のノーマルデフを降ろして


オープンデフと入れ替えです


今までロックライトやスパルタンロッカーは組んだことがあるので　　あまり多く取りすぎるとエンブレ時にガッコンガッコン振動が出たり　ピニオンやファイナルのギアが欠けするのですがノーマルよりもバックラッシュは気持ち多めにして組みました




オイルはトヨタの安いギアオイルにホムセンチューン定番のモリブデン入りハンマーオイルをブレンドしてみました


ハンマーオイルは１リッターなので前後デフとトランスファーに入れました


その後試走で林道走ってきましたが直線で振られる症状もなく　左右の回転差が出る路面のウネリや曲がる時などゴキゴキとロックとフリーの切り替え音が聞こえるだけで大きな違和感もなく走れました　

　旋回時などのカチカチ音は車内には聞こえずアンダーが強いとかハンドルが重いとかもなく　駆動の伝わり方がマイルドなオートマと相性が良い感じでした　
　
曲がった後などにデフロックになる時のゴキとかバキ音は車内にもはっきり聞こえますが　音がたまに聞こえるくらいで町中の舗装路をまっすぐ走っていても　交差点を曲がるときもあまりデフロックを感じさせないです

林道試走で久しぶりにアルトの草ヒロを見てきました


エンジンはまだありましたが　もうなんだかわからない状態です


このアルトは横置き２ストエンジンでしかもオートマです　マイティボーイの2速オートマは乗ったことありますが2ストのオートマは未知なので乗ってみたいです

　先日ＪＡ１１に中古の大きめのウインチを装着したのですが　ノーマルリーフなので逆ゾリ気味になり　荒れた道路で地雷でも踏んだかのように飛び跳ねて乗り心地がかなり悪くなってしまいました








そこで今日はストックしてあった適当な寄せ集めバラバラのリーフを　前後に1枚ずつ足して増しリーフにすることにしました



リーフは車体に装着したままバラして増しリーフすることにしました





ショックは純正オプションの８段調整式でしたが　増しリーフに合わせてロングショックにします


フロントはヘルパーを入れて純正３枚構成でした　そこに増しリーフを３番目に追加しました







リアもヘルパースプリング入れて３枚構成でしたので　親リーフの次の２番めとして増しリーフを入れました　
　
普段は後輪駆動なので街乗りでもフロントよりリアのほうが駆動力が伝わり負担も大きそうなので長めの物を２番めに入れてみました　負担のかかるピボット付近にリーフバンドがくるようにしました






ウインチはグリルを切ってなるべく内側になるようにウインチベッドバンパーを作りました


　ほぼ純正バンパー装着時と変わらないくらいの出幅になりました


純正に増しリーフですが車高は結構あがりました　フロントに重いウインチなので気持ち前下がりです


近所を試走した所　今までホーシングにすぐバンプストッパーがあたって弾き返されて絨毯爆撃食らったかのような衝撃でしたが　縮みが増えたのとロングショックで伸びも良くなったのでいい感じに衝撃吸収してくれるようになりました

昨日は午後からジムニーで家から１時間くらいの山の中にドライブしてきました





川沿いで休憩してるときに見つけた草ヒロです



廃墟脇に家電品がたくさん落ちていました




しばらく林道を走って竹林の中にある集落跡に向かいました





どの家も人が住まなくなって大分経つようで　中を覗くと竹が床を突き破って育ってました



もう道が消えているのでジムニーをおいて徒歩でヤブコギしながら登山したのですが





道も電柱もなく今では電気もない奥地にも廃墟がありました







残された家電品を見ると昭和４０～５０年代まで住んでいた感じです






寒いですが天気の良い日の山歩きはとても気持ちよかったです

お正月はダラダラしてるとあっという間に休みが終わってしまいそうなので　昨日は北の山にyamaさんと探索に行ってきました





所々雪の残っている落ち葉積もる廃道を通って



廃神社でお参りをしてきました




お神輿がいい感じでした


　このヤブの奥に１３５年以上前に作られた軌道用の隧道が残っているのですが今回は発見できませんでした


その後県北の山の中の炭鉱住宅廃墟など見てきました





１９６０年代の航空写真ですでにあった住宅ですが　奥側の共同住宅はヤブに完全に埋もれていて近づくのも大変でした






冬で草が枯れてたので何とか建物までたどり着けましたが　これが夏場だったらヤバいほどのヤブでした






炭鉱住宅のブロックを使った壁は依然健在でしたが　木造の屋根や床は朽ちて落ちていました





当時住んでいた子供が貼ったと思われる漫画のキャラのシールが壁に残っていました　今は６０歳以上かもしれません


昨日は天候にも恵まれて気持ちよく山歩きできました

今日は午前中に家の片付けが終わったので　お昼から近場の山の中にジムニーでヤブコギしに今年最期の廃ドライブしてきました








まずは本格的なヤブコギで山に入る前にあった廃墟と周辺の残留物です


不法投棄と思われるものが山のようにありました







バイクの部品や古いショウエイのヘルメットとかもたくさん埋もれてます


ヤブに埋もれて廃タイヤの山があり　バリ山のジムニーサイズのゲタ山とかスノータイヤとか数十年前のタイヤばかりありました



そして獣道になってしまった道路をジムニーで進んでいったのですが　右のドアミラーがヤブの中の太い枝に引っかかり　いつの間にかステーから先の本体がモゲて無くなっていました　ジムニー降りて徒歩で探すと落ちてましたが取付部破損で再装着は無理のようです

かなり狭いうえに脇が落差数メートルの沢なので慎重に進んでいきました
その先にヤブの海に埋もれた廃工場らしきものがありました






二階にトマソンドアのある廃墟です




重機の部品や家電品　スクラップなどあたり一面色々なものがヤブに埋もれていました


よく見ると廃車もありました



懐かしのファミリアの草ヒロでした


かなり広かったのですが途中で　雲行きが怪しくなり結構激しく雨がバラバラと落ちてきたので　滑って脱出困難になる前に来た道をまたヤブコギして家に戻りました