
リフレクターの焼け等、多少の問題が出てきて不満を感じるようになった55WのHIDですが
点灯動作自体は今まで安定していました。
ところが
突然不点灯!
不幸中ながら幸いなのは、後一月後に起こったら『保証期間外』という何とも絶妙なタイミング。
保証範囲内で対処してもらうように手配すると共に、早速原因を探求してみると…
なんと、バーナーの付け根部分でガラスが折損している!
取り付け時に折ったとかいう事は全くなく
使用途中から急に白い粉が多く出始めるようになったが、どうやらその辺りが破損の時期だったようで
その、ガラス折損部分で電極ワイヤーが切れたんだろう…
あわせて、バーナーの先端部分から亀裂が発生しているのも確認できた。
ちなみに故障していない側のバーナーも程度の差はあるものの同様に亀裂が出ている。
おそらくは電極に使われるワイヤーとガラス部分での振動による衝撃か
ワイヤーの表面腐食等で素材が膨らみ、押し出されるようにガラスが割れたか…?
いずれにしろ通常使用で亀裂のはいるガラスは如何なモノか…
今回たまたま不点灯で気が付いたがこのまま保証期間が過ぎたらと思うとゾッとしました。
ソーラムといった他のメーカーからも55WタイプHIDの販売があるようです
おそらくは同一OEM品だと思うので、同種製品を装着された方は一度確認してみる事をお勧めします。
余談ですがサンテカHIDが不点灯になった時はバーナー内部の電極が損耗していて
電極間の間隔が異常に広くなっていましたが
(例えるならスパークプラグの中心電極が減っていく感じ)
今回の55Wバーナーでは左右に違いはありませんでした
原因が違うので当然と言えば当然ですが…。
Posted at 2006/07/20 23:53:06 | |
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