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コウコウの愛車 [スズキ Kei]

整備手帳

作業日:2005年8月13日

55W HID 装着 (LOUD-88ハウス)

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1
まずはバーナー光源のサイズ比較

55WタイプのHID購入を決定した、第二の理由がこれです。
光源のサイズが若干大きくなっていて、ハイワット用の専用設計である事が判ります。
(OEM等、従来の規格品でワット数を増やす改造がありますがバーナーの寿命を縮めるようです)

第一の理由は…当然『故障!』
それまで使っていたHIDの片方が点灯操作直後に激しく“バチッバチッ”っと点滅し
点灯に失敗するようになり、点かなくなってしまったからです…。

流用バラストは非常に動作が安定しており、とても調子が良かったのですが
『バーナーは約一年しか使用しておらず、寿命にはまだほど遠いだろう』という思い込みと
『寿命が近くなると、発光色が赤っぽくなる』という、どこかの書き込み情報
さらには
『通電せずに使用しない期間が長くても逆に電子回路は痛む』という
中~高学生の頃にオーディオにハマっていた時に知った情報が
『バラスト故障』という先入観を持たせます。

丁度、休暇中なので『暇があるウチに修理しないと大変!』という事でHIDをあわてて注文。
下調べもロクにせず、HPの対応表情報のみで購入。


ちなみに一応、今回購入したHIDの他に雑誌記事で見つけた
Hi/Lowで二つのバーナーを持つタイプも検討しました。

http://www.dbless.com/index.html
『BULL'S EYE SPL TWIN BULB』

長所はHiビーム時の明るさと、おそらく配光ムラ対策?
(バーナー光源サイズからH4完全互換は無理なので本当に問題がないかは不明だが遮光板の影響を受ける従来品よりは数段ましでしょう?)
そしてバーナー後方のスペースに制限を受けにくい事でしょう。
(バイクには非常にメリットが大きいと思います…MT-01は該当しませんが…流用するかも?)

しかし、LOWビーム点灯時に近接したHi側がかなり熱せられるので、Hiビーム点灯時の発光に不安
(つまりHID点灯→消灯→スグに再点灯といった状態のバーナー温度が熱い時の点灯状態に類似)
上記にも若干関連するが、On/Offに伴う寿命の問題でHi/Low切り替え&パッシングに躊躇してしまいそう
そして何より…『近日発売』!…そもそも選択肢にはなり得なかった…?

ハロゲンに戻してしばらく待つ…という選択肢
(;^_^A


ちなみに画像は上からTD-5000、LOUD55W、TD-6000の順です。
…どうして今更、過去に上下切り替えが不能になったバーナーを引っ張り出して撮影していたのかというと
『第一の理由』の原因をきちんと確認しようとバーナーの左右を入れ替えたところ
判明したのは、なんと原因は使用期間が約一年のバーナーの方でした。

そこで、その日のウチに急遽TD-5000のバーナーを修理して装着。
(当初、銅板で補修予定でしたが、ペットボトル容器を切って加工→良い感じで復活♪)

でも新しい55WのHIDは既に注文して入金済み、翌日には宅配便で到着!
休暇中でなければ、こんなスケジュールは到底不可能でした…ある意味非常に無駄!…
...ノ(_ _)ノ〃 ☆

…この段階で既にトホホだが、まだまだ続きます…
2
遮光板はダイキャスト製で見た目にも肉厚感があり、サンテカ製よりも良い感じ。
3
室内で点灯確認は済ませていますが、空焚きをかねて改めてバッ直で点灯&放置…
輝度はさすが55W!
35Wと比較しても格段に違います。

輝度は一般的な35Wの4300Kが3200ルーメンなのに対して6000ルーメンだそうです。

理想を言えば6000Kではなく4500~5000K前後が欲しかった。
6000Kのみの1種類なのは生産&在庫コストを抑える為でしょうね…

きっと4500K前後ならもっと明るくて、路面状況、障害物等も判別し易い事でしょう。


【参考】
6000Kクラスのバルブは4300Kの60%程度の光量しか確保出来ていないという記述
http://www.ny.airnet.ne.jp/absolute/PartsDEV/HID/6500.html

4300K 3500ルーメンに対して6000K 3300ルーメンという記述
http://www.bolt.co.jp/bike-headlight/hid_discharge-lamp_solam-high.asp
4
結構ショックを受けたのが、この部分。
無理とか難しいとかではなく『ひたすらメンドクサイ…』
目見当で確認しながら切り込み、装着してみて確認の切り返し。


HPの対応表には何の注釈も無しに『適用 ○-取り付け可能』
備考欄にも特記事項等は無し。
(-_-メ)

HPの他のページに寸法が載っているので確認すれば判る事だが
対応表を信じて安心しきった私が愚かでした…。

画像では少しずつ切っていく過程で、この後も更に切り込んでいます。
更に、ライトハウジング自体も同じような位置を切り込んでいます(樹脂なのでカッターで切れます)

加工が必要なら、急なトラブルに対処する為に
純正の補修部品を確保してから望みたかったのですが…
(ちなみにこのゴムパッキンだと約800円程度です)
5
比較すると最終的にはこんな感じです。

画像では既に両方とも切ってしまった後ですが、中心の穴の奥行きも短くしています。

斜めになっているのは取り外す時のタブを残す為で、蒸気等を排出する通気口は問題なく充分に確保されて
います。
6
パッキンを切っているので当然
最終的にはコーキング材で防水性を確保

純正に戻す必要が出てきたら…
しばらくは考えない事にします。
…それこそガムテかな?
7
バラストセットは左側にはスペースが無く、空いているバッテリーのスペースへ。
(ライト下にはあるハズだが今回バンパー等は取り外さず…オーバーハングの遠い方に重量物を置きたくな
いし…)

配線処理はこの後です…。
キタナイ…
8
ちなみに右側はこの位置へ…

タイラップの訳はこの後に光軸調整が待っているからです
ステーをケチっている訳では無いです…エェ、100均で購入予定ですけど…。

しつこいですが、配線処理はこの後です…。
ホントか? w(-。-;) ボソッ


装着時に感じた欠点…
その大きさから取り付け時の加工が必要な車種が多いであろう事と
一度バーナー部分を装着してしまうと、簡単には抜けないので取り外す為には
精密ドライバー等細長いものを横から差し込んでツメを拡げる必要があります
これには先端が『かぎ状』になっているスプリング外し等があった方がいいですネ。

私は手元になかったのでH4アダプター土台ごと外して…というか『テーパースライド』を装着すると
固定用のバネ(針金状のヤツです)自体から外す必要がありました。

上記の欠点について
『H4テーパースライド』ではなく
『H4ダイレクトスライド』が近々登場するらしい、これなら欠点はなくなると思います。
…但し一度HPで見たのですが、その後当該記述が消えちゃいました…

もしかすると特許の関係で立ち消えになったのか
あるいは現在の『テーパースライド』の在庫が掃けるまで隠すつもりなのか…
ちなみに『H4 ダイレクトスライド』で検索するとキャッシュにヒットし
『9月発売予定』と出てきます…


点灯してのインプレを若干ですが…
全てにおいて良い感じ、この輝度なら6000Kでもなんとか納得です♪

点灯直後の青さからジワッと輝度と白みが上がるさまは
それまで装着していた流用バラストより時間が長く感じられますが
初期段階で既に35Wと同等程度の輝度を感じる位までに光っています。
(イメージとしてはハロゲン用のGEE?でしたっけ?電圧を上げて輝度が高くなるヤツです)

配色のムラもありますが所詮はハロゲン用のランプボディに後付けですからこんなものでしょう
学校のプリズムで見たように屈折率とかの影響で…

そしてLOWビームのレンズカットラインが復活
…というか遮光板の反射のせいでレンズカットが曖昧になったのかと思いきや
どうやら光源位置が不正確だった模様…
見てみるとサンテカ製は2~3mmほどバーナー位置が後方にずれている気もします?
私と同じようなLOWビームになった方はバーナー位置を確認してみて下さい。
(私的には左コーナーでも対向車にやさしかったので、歩行者用の立ち上がりは必要なかったのですが…)

Hiビームも下側の配光ムラ(抜け)は少ないようです
交換後、夜間の山岳路はまだ未走行なのでハッキリとは言えませんが…

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この記事へのコメント

2005年8月16日 0:52
ぅう・・・
ブログにコメントしてから気づきました。
55Wってあるんですね~(驚き)
明るさ、そんなに違うんですね。
わたしの知らない世界?(笑)
コメントへの返答
2005年8月16日 23:01
明るさについてはルーメンの値が倍近いので
4灯式ならHiビームを同時点灯した位の光量がイメージ出来そうですが、実際はそこまで明るくはありません。
(まぁ、配光が違うので単純比較も出来ませんが…)

それはきっと6000Kのためでしょう、機械測定の輝度があるにもかかわらず暗く感じる部分もあり、せっかくの高出力がもったいない気持ちです。
(逆に言うと機械の測定値を誤魔化すように、一部の波長を強調している…?)

…と、書くとダメダメっぽいですね
まぁ、より見やすさ望むなら…って所でしょうか。

『明るさ』(機械の測定値は限られた波長のみという罠も…)
『明るさ感』(発光色の『色温度』による単なるイメージ)
『見やすさ』(あらゆる波長がまんべんなく含まれていないとダメ)
これらは関連性はあるものの、全て別物だと捉えた方が良いみたいです。


色と明るさに関する誤解が多いという点で思った事ですが
自転車のダイナモライトが速度によって
低速→低い電圧で暗いオレンジっぽい色
高速→高い電圧で明るく白っぽい色
(電圧の違いでフィラメント負荷『焼ける度合い』が違う)
という、経験に基づく印象がかなり影響しているであろう事と
また、それとは別に
白熱電球⇔ハロゲン球といった種類の違いによる
『色の違い』を、そのまま『発光色による明るさの違い』
と感じている誤解も、あるのかもしれません。

あと『色温度』について…
色によって推測される温度を示していますが
あえて『温度』を無視して考える必要があるのでしょうね
温度を気にすると、どうしてもイメージが変わってきます。
どちらかというと封入されるガスの種類によって色が変わる
ネオン管をイメージするべきでしょうネ。

高ケルビンをうたうHIDやハロゲンライトの多くは
宣伝文句に『クール』とか『カッコイイ』イメージを強調しますが
私には『病弱(不健康そう)な青白い顔』を想像してしまうのでまるでダメです
(;´_`;)
青くて暗い路面をみると、気分までブルーになります…。

55WのHIDといえども6000Kなのでそういった青い部分はあります、そこはやっぱり病弱な弱々しいイメージで暗く感じます…。


…ライトはその目的から、明るさを求める事が本質なので
以前から幾つかチェックしてきましたが、その中で
従来のHIDを40~50Wクラスへ改造する所がありました
(過去形なのは、そのサイトが今は閉鎖されているようなので…)

そのサイトで知ったのですが
HIDの場合、出力を上げていくとバーナーの発光色は
ケルビン数が下がっていく方向になるようです。
『青白→白→黄色味をおびた白』
といった感じです、欠点として50W辺りまで出力を上げていくと
バーナー寿命が極端に短くなるらしいです。

その辺はベロフのスペックルマンにも現れていると思います。
(標準4300Kに対して4000Kで、設定寿命も短め)

メーカーHPに記述はないですがサンテカの2色変化も同じような事だと思っています
(以前のブログにも少し書いてますが…)

…この55WのHIDも60W位まで出力を高めたら
4500K辺りになってくれないかな~?
w(-。-;) ボソッ

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