CDチェンジャー修理…目からウロコ篇…
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同僚に頼まれた再生不良のソニー製CDチェンジャー修理です。
聞けばおよそ10年選手で、ついに再生しなくなったそうです。
見るとマガジン交換部のダストカバーが欠損していて埃が入りやすい状態であった事から
単純にレンズの汚れだとスグに推測、まずはレンズクリーニングを実施しました…
【第一の難関】
このチェンジャー…ピックアップ部はCDより上にあり
レンズが下を向いて装着されています。
と言う事は「埃の堆積によるレンズの汚れ」は無い…?…
…いいえ、トンでもありません、レンズはしっかりと汚れています。
と言う事で普通にガワを外してクリーニング実施。
でも、まだ汚れがハッキリと見えています…?
そうです、実はレンズの裏(内側)からの埃の汚れが見えていました
レンズが上下逆なので当然ですが…ナンでこんな作りにしたの?と思う事わずか…
埃を避ける為にレンズを高い位置に取り付けて、10年間掃除要らずだったとしたら仕方ないのか。
一度、状態を持ち主に説明し、外側のクリーニングで変化があったかを確認してもらう…
…装着当初治ったように思えたが、結局は再発したとの事…改善できなかったようです…
内側のレンズクリーニングの為に徹底的にバラす事を決意。
あらかじめ持ち主に「もしかしたら破壊して元通りにならないかも?」と打診。
「もう使えなくなってるから、壊してもイイですよ」の答えに
後押しされて、ことごとく外されていくネジとクリップ…不安も少々…
ついに、ピックアップ部のレンズを裏から掃除出来る程に分解完了
そして清掃…ぃゃ~気持ちが良いくらいに綺麗になりました♪
…
組み付けはもちろん分解時の記憶を元に、あ~でもない、こ~でもない…
ギヤの噛み合わせをズラしたり、可動するツメの向きを変えたり…
時間的には大したこと無かったのですが、心理的には不安でイッパイでした。
ホントに治るの…? (;^_^A
まぁ、無事に組み上がったのですが…
…ちなみに、
完全にバラした時の画像はデジカメが準備できなかったので撮影していません。
画像は修理完了後、取り敢えず上蓋と前面パネルを外しただけの簡単なモノです。
2
【第二の難関】…というか、意外な結論…この辺が素人作業だね (-_-;)
組上がったチェンジャーを接続し再生確認、
装着当初は治ったように思えたが、結局は再発…
あれっ!…原因は別?
出だしは好調ですが、時間が経つと再生不可…
その時、小さくカタカタって言う機械異音がしている事も不思議です。
みて見るとスピンドルモーターがうまく回っていませんでした。
(再生中、固着したようにディスクが回転停止)
ディスクが回っていないのにピックアップ部がトラッキング調整しようとして
激しく動き、カタカタ鳴っていたようです。
使い始めがOKで、時間が経つとダメと言う事はスピンドルモーターのグリス切れの為?…
…で、モーターに油をさしたら引っ掛かりがとれたみたいです♪
3
注油箇所は赤い矢印の位置から…ノズルつきスプレーでシューッ!
ハイ、終了♪
専用グリスの塗布なんて事はしていないので、
油分が切れると再発の可能性もあるが、状況を持ち主に伝えて修理完了。
ジュース2本ごちそうさま~♪
反省点…先入観を持ち過ぎるのはいけません。
と、いうのも…
一番始めに再生不良時の症状を詳しく見ていれば、分解という手間は要らなかったかもしれません。
もっともレンズが綺麗になって気持ちが良い事は確かなので、これはこれでOKなんですけど…
(CD-Rだってバッチリ再生します♪)
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