タイヤ交換…但しバランス取り以外
1
今回作業した車種はホンダオデッセイです。
サイズは205/65-15
タイヤ交換は2003/8/17の日記にも書いたのですが
画像がなかったので今回ようやく撮影&upです。
作業ですがタイヤ屋さんはそれが『商売』そのものなので、よほど常連とか知り合いがいないと難しいかもしれません。
どちらかというとガソリンスタンドとかの方が設備を使わせてくれますし、邪魔にもなりにくいでしょう…?
アドバイスをもらいやすいのは前者なので初めての作業時は工賃を授業料として納めて教えを請うのも手かもしれませんネ。
作業の説明に入ります。
車をジャッキup…☆\(-_-;)その辺は省略します…。
虫ゴムを外してエアを抜きます。
2
タイヤのビート部分をチェンジャー右脇のアームを使ってホイールリムから落とします、
ホイールにあたらない位置にあわせて足のペダルで操作します。
ペダルは一番右が多い?のですがこの機種では右から2番目でした。
『バコンッ!』と少し低めの大きい音で外れます。
当然、表と裏の両面とも落とします、先に表側をして最後に裏側を2回すると
次の作業でタイヤを挟みにくく、作業もしやすいでしょう。
3
ホイールを台(ターンテーブル)に固定します。
固定方法は内側と外側の両方選べますがアルミホイールなら外側からリム部の固定が無難です。
(始めての作業時に165/60-13ですが、内側固定に挑戦…
滑ってホイールごと上にせり上がってきてピンチになった事があります)
※外側固定の時は、タイヤを挟んでないかを確認します
(ホイールサイズとサイドウォールの堅さによっては挟まりやすいです)
4
まず裸のホイール画像ですが…
ホイールの内側はこんな感じで凹んでいますのでこの凹みを頭に入れて作業します。
リバースリムタイプだと凹み位置の関係から反対向き(ホイールの表面が下)に固定するはず
なので傷防止にリムプロテクターみたいなモノが必要です。
ちなみにこのチェンジャーには黒い樹脂製のモノが付いていました。
5
※印が多いですがそれだけ『キモ』の部分です
大事なホイールを傷つけないように作業しましょう。
タイヤレバーに相当するアーム部分…う~ん部品名が判らない ^_^;)
に空気を入れるバルブがくるようにタイヤを回転させそこから作業開始です。
※このアームのホイールとのクリアランス(位置決め)がホイールを傷つけずに作業できるかを左右します。
ローラーが付いているタイプでもローラーの材質によっては塗膜をパキパキと剥いでいきます
以前ガソリンスタンドで作業を依頼した時に目の前でやられました(T_T)ご注意あれ!
↑それが自分でタイヤ交換をしてみようと決心したきっかけだったり…
手に持つ『タイヤレバー』でタイヤをめくります。
※この時にクリアランスが適正かを再確認します、
アームの強度が弱く大きくたわんでホイールに接触するようならクリアランスを大きくしましょう。
機械によっては1cm近くとるモノもあります。
※この時アームの反対側周辺(画像では左側)のタイヤビートをホイールの凹みに落とします。
目安は時計でアーム位置を12時とした時4~8時位です、
範囲が広いほど機械の負荷は減りますが体力を使います。
(凹み部分を使わないとビートの中にワイヤーが入っている為、
ゴムみたいに伸びる事はなく、突っ張ってしまい作業出来ません)
ちなみに外す時はバルブ位置をアームより少し戻した場所にした方がいいようです。
純正装着のバルブでしたらあまり気にしなくてもいいカモですが
社外ホイールに多い金属ネジ固定のバルブは内側の突き出しが長くて
バルブの金具とタイヤのビート部分が干渉して引っかかります。
6
う~ん♪借り物デジカメの設定が判らないのでカメラ任せですが
何ともいい感じにタイヤが流れています♪
落とした側を手で確実に保持し、タイヤを回転させます。
回転に合わせて押さえている手も少しずつ移動させます。
画像ではしていませんがアームのむこう側(画像では右側)から上に引き上げるように手を添えると
機械の負担も減り、よりスムーズに交換出来る感じがします。
半周を超えたあたりでもうタイヤが外れている事が判ります、
が、そのまま一周させ次の作業に備えてバルブとの位置関係を同じ位にします。
(チェンジャーの種類によっては、勝手に台が回って同じ位置に戻るモノもあります)
外側が終わると次は内側です。
タイやレバーをかけ、この時も5&6図に写っているアームの反対側は確実にホイールの凹みに落としましょう。
【5~6】を繰り返すとタイヤが外れたハズです…
次に嵌める手順です…
とはいっても、たいして操作は変わりません。
…でも、大汗をかくかもしれません…。
鉄ホイールなら肉厚が薄いので凹みの度合いも大きく、手だけで楽に入っちゃう事がありますが…
…と思っていたらはめる時の画像を撮影し忘れていました…
7
新品タイヤのビート部にビート用ワックスを塗ります。
※以前45扁平タイヤの交換作業時ですが
塗り過ぎは『交換作業にも良くない』事を学習しました。
もともと塗り過ぎは嵌めた後の急な操作等で
回転方向にタイヤがズレてしまうので良くありません、
ワックス乾燥&ビート密着、そして空気圧によるタイヤの成長
(空気圧の初期低下)が済むまでが『慣らし』です。
※この為にも、慣らし中は『急が付く操作』は止めましょう。
作業に戻って…回転方向(タイヤ排水パターン)を確認してから嵌めます。
サイズにもよりますが、内側(裏面側のビート)は
ビートワックスでタイヤを滑らせば手だけで嵌められると思います。
一方、外側は機械で嵌めないと、マズ無理でしょう。(特に肉厚のあるアルミホイールは厳しいです)
外す時はエアバルブ位置をアームより少し戻した場所と記述
しましたが、嵌める時は少し送った場所の方が良いようです。
しつこいですがタイヤのビート部分をホイールの凹みに落とす時に
バルブの内側の突起に干渉するのを防ぐ為です。
※はめる時は外す時とは逆にアームとのクリアランスは少ない方が確実です
アームが力負けしてタイヤがホイールとの間に乗り越えてきます、クリアランスを多めにとっている時は再調整です。
装着時、ホイールの凹みに落とす部分の目安は…
時計でいうと12時から嵌ったタイヤを回転に合わせて
2~9時位まで順次範囲を拡げながら押さえていきます。
この時、押さえる範囲が狭かったり不充分だと8~9時あたり
から、せっかく嵌めたタイヤが引っ張られて外に飛び出してきて振り出しに戻る…
…というか堂々巡りになりますf(^ー^;
ワックスで滑るのも原因ですが、凹み部に押さえつけるのが大変な
『高扁平率タイヤ』だと更に実感する事うけあい…。
嵌め終わったら、空気を入れる前に黄色いマークをバルブ位置に合わせます。
(重量バランスの目安です、ちなみに赤いマークは製造上のワイヤーの繋ぎ目だとか…)
その後、上から手で押してリムとの接触を一度浮かせて、表裏リムの回転方向の歪みをとってやります。
…これが歪んだままだと偏摩耗の原因になると思います。
過去に一回だけですがトレッド面が偏摩耗したタイヤを見た事もあります。
タオルを絞った時のねじれみたいな摩耗です。
(アライメント不良や走行条件により荷重がかかって、
ブロックの一つ一つがノコギリ歯のように斜めになるタイプの偏摩耗の事ではありません)
偏摩耗防止対策はねじり負荷が付いたままエアを入れない事と
充分に密着するまでは急な動作をしない事でしょう。
エアを入れ『パンッ!パンッ!』と2回結構大きな音でリムに密着する音が
したらエアを規定値より1割ほど多めに入れてやってほぼ終了
※音がしなくても嵌っている場合があるので耐圧限界以上は空気を入れないで下さい。
また規定値に調整してもタイヤ内壁が圧力で外に膨らむので、
新品タイヤ装着直後は比較的早い期間で空気圧がどうしても
下がります。その為に1週間ほどして、もう一度空気圧を確認して終了です。
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チェンジャーはおおざっぱに言えば
1 リムを落とす
2 ホイールをターンテーブルに固定する
3 ターンテーブルを回す
4 リムの脱着に使うアームを作業位置に移動させる(もちろん微調整は手動)
といった4種類の機能に分かれているはずです。
もちろん種類によってはペダルの用途や配置が違うので一概にはいえません
ターンテーブルの回転方向によってペダルを二つに分けているモノもあります。
ホイールバランスはまだ、自分自身で作業した事がなく作業工程を
説明出来ないのでココでは触れません。
ホイールのインチサイズ、リム幅等設定するので説明書を見ないと調整は無理かも?
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