マツダのスピリット、そして自分のスピリット！ - RX-7

マイカー

マツダのスピリット、そして自分のスピリット！

凜駆爽七式
マツダ / RX-7
RS (1997年)
- レビュー日：2017年2月19日
- 乗車人数：２人
- 使用目的：その他

おすすめ度： 5

デザイン：無
走行性能：無
乗り心地：無
積載性：無
燃費：無
価格：無

満足している点: 旋回スピードの速さ、同クラス最軽量の車体
日本車なのに、知らない人から外車に見られる
ザ・スポーツカーなデザイン

そして、日本が誇る唯一の内燃機関ロータリー
エンジン！！

もうロータリーを知らずにRX－７に乗ってる人は
いったい何のために乗ってるのか分からない
ぐらい。

ロータリー最高！RX－７最高！
不満な点: 純正部品が高すぎる・・・。

一度壊れるとどこが原因か特定出来ないぐらい
システムが複雑・・・。

クリアな道で遠方の危険は察知できるが、すぐ
目の前とかはボンネット長のせいで全く見えず、
危険察知しずらい。渋滞時の周辺視界は最悪。
総評: 悪い点があっても、良い点にそれを笑い飛ばして
しまうほどの価値がある。

結論はやはりロータリー最高！RX－７最高！

そして、しつこいようだが良い点を悪い点が上回る
方は回れ右で。

走行性能: 無評価; 前の愛車インテグラタイプRの性能を総合的に
ランクアップしたような、曲がる曲がるのコーナー
リングマシン。

純正タービンでブーストも純正レベルでも、
狭い峠なら文句なしの加速力。

ただ初心者や、スポーツ走行未経験者は絶対
乗せられない程スキルが必要。

某RX－７の雑誌にも表現されている、「妖刀の
ように触れるものを傷つける」と言うのも頷ける。
乗り心地: 無評価; 前オーナーの装備していた足回りから変更して
いないが、硬さは感じなかった。
（前の愛車が硬すぎたので・・）

静寂性はスポーツカーとしてはびっくりするほど
良い。もともとオーディオシステムに力を入れた
モデルがあり、それも関係しているかと思われる。

それでもあくまでスポーツカーを基準にするため
高級セダンや上級ファミリーカー並みを求める
方は回れ右の方向で・・・。
積載性: 無評価; ２＋２シーターの利便性無し。

ラゲッジスペースは満足にタイヤも積めません。

なので、最低限積めるスペースのみ確保出来
れば良し。
（後部座席もカスタムのため撤去するし）

たぶんに漏れず、４人乗れて荷物もたっぷり
積める車をご所望の方、回れ右です。
燃費: 無評価; リッター５Kｍ。
一般的にほとんどこれぐらい。
（たぶんサーキット全開だと１ｋｍを切るはず）

ただこれは燃費に関して力を入れているショップ
にお世話になってる方はこの限りでは無し。

かといって燃費走行すればなお悪化する、回して
なんぼのエンジン。なので回す。

これも、燃費をリッター１５以上とか、２０以上は
必須とか言う方は回れ右。
故障経験: チャージソレノイドバルブ故障、クラッチすべり
フライホイール磨耗、ゲート雨漏り、パワステ
オイル漏れ、純正油圧ゲージタコ踊り、エアクリ
フィルターが行方不明？？（劣化で吸い込また？
枠を残して？？）、デフマウントちぎれ、パワー
ウインド開放停止、ツインターボチャージャー
ご臨終ets・・・
書ききれない・・・。

年式で２０年前の車であれだけの故障ですんでる
方が奇跡。
（エンジンは走行が少ないと思われるリビルトが
のっており、それも奇跡）

それはかつて国産最強クラスの一角であったから
こそなせる技かも。