過去最高のクルマ更新 - エスクード

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過去最高のクルマ更新

AS25
スズキ / エスクード
ハイブリッド_4WD(AGS_1.5) (2022年)
- レビュー日：2023年11月5日
- 乗車人数：１人
- 使用目的：通勤通学

おすすめ度： 4

デザイン：5
走行性能：4
乗り心地：5
積載性：4
燃費：3
価格：4

満足している点: ボディカラーのアイスグレーイッシュブルーメタリックブラック2トーンルーフ。
曇りの日はグレーが強くなりやや地味に見えますが、晴れの日は水色が強くなりキレイでおしゃれな印象になります。

相変わらず売れていないクルマなので、すれ違うことはほとんどありません。
その希少性は大きな魅力。

ボディサイズがちょうど良く、視界の高さもちょうど良く、運転しやすい。

必要十分な安全装備。
今以上はいらないし、ちょうど良い。

オートライトとオートワイパーの感度が改善されたのでしょうか。
自分の意思に近く調整の必要はありません。

一番満足しているのは意外にも走り。
6速AGSとモーターを組み合わせたスズキ独自のシステムが、驚くほどの運転の楽しさをこのクルマにもたらしています。
瞬発力は1.4ターボに全く及ばないものの、じわじわ加速してく際のワクワク感や気持ち良さは、今まで味わったことがないほどの感動があります。
不満な点: アクセルを強めに踏み込んだ時はAGSのクセがやや出ます。

エンジンの自動停止状態から発進する際、アクセルを踏んでしばらくEV走行すれば問題はないのですが、すぐにエンジンがかかるとややギクシャクします。
発進時はやや気を使うので改善の余地ありです。
総評: 4代目エスクードを3台乗り継いできました。

1.6、1.4ターボ、ハイブリッド、共通して言えるのは、どれも運転が楽しいこと。

そしてその楽しさはハイブリッドが過去最高を更新。

最大の特徴である6速AGSがマイナスに働くこともありますが、プラスに働いた時の感動は極上。

エスクードを運転することが楽しみで仕方がありません。

エスクードハイブリッド。

これこそ過去最高のクルマです。

デザイン: 5; フロントは最高。
1.6の青目、1.4ターボの赤目も気に入っていましたが、ブルーのラインで目元がシャープになり、よりカッコ良くなりました。

内装はシンプルですが、同じクルマを3台乗り継いでも全く飽きません。
とても気に入っています。
走行性能: 4; 1.4ターボからのパワーダウンはありますが、意外にも力強く走ります。

AGS特有のシフトショックはモーターのアシストで解消。
とても滑らかに加速します。

加速時の心地良さは、今までのクルマで最高です。

気になるのはエンジンの回転数の高さです。
まだ高速道路はほとんど走っていませんが、100㎞/h走行時は2,250rpmほど。
1.4ターボは1,850rpmくらいだったので、高速走行の余裕はあまりなさそうです。
乗り心地: 5; 1.6と1.4ターボの車両重量1,220㎏と比べるとリヤにバッテリーを積んだ関係で1,320㎏にアップ。これにより前軸重760㎏、後軸重560㎏（＋100㎏）になりました。
私は前のモデルは特にリヤが軽すぎると感じていて、もう少し重厚感が欲しいと思っていましたのでバランスが良くなったと感じています。

また、今回は快適仕様にするためにタイヤにこだわりました。

夏　ブリヂストン　レグノ　GRVⅡ
冬　ブリヂストン　ブリザック　VRX3

どちらも乗り心地が良く快適で、運転の楽しさにつながっています。
積載性: 4; 前はラゲッジ下のスペースも収納として使えましたが、バッテリーを積んだ関係で収納がなくなりました。
私の使い方では特に問題はなく、十分な広さです。
燃費: 3; ハイブリッドを名乗るには寂しい燃費。
長距離を走らない限りは期待できません。
まだデータは少ないですが、以下は現在までの記録です。

●給油回数　12回
●標準燃費　12.93㎞/L
●最高燃費　17.66㎞/L
●最低燃費　8.57㎞/L
●カタログ燃費　19.6㎞/L
価格: 4; スズキの中では高額な価格帯のため、まともには買えません。

エスクード1.4ターボ　下取り　155万円
スペーシアギア　　　下取り　158万円
値引き　　　　　　　　　　　　 40万円

まずまずの下取り額となかなかの値引きのためなんとか買えました。
実質49万円で購入。

純正オプションは高額ですが、質感が良く満足できます。
故障経験: 今のところありません。