2015年01月15日
NAVI CARS編集長の看過されざる暴挙について
私がFacebook及びみんカラに書いた個人ブログが営利目的の出版社の公式ページに無断で一部引用され、社長兼編集長から不当なそしりを受けました。不当なそしりを受けたのは私の記述だけでなく、そこに書かれたコメントに対してのものでもありました。その行為は以下の通り営利目的の出版社の社長兼編集長のものとして看過されざる問題行動であると私は考えます。そこで問題を整理し、発端となったブログを掲載した、みんカラ、Facebook、そして可能であれば私が問題と認識する出版社のホームページに掲載したいと考えます。これにより、不当なそしりを受けたコメントを下さったみん友の方への報告に代えさせていただきます。
私は株式会社 Voice Publication発行のNAVI CARSという雑誌に関して、読後の感想と校正の荒さを指摘する文章を書き、1月6日にFacebookに実名で、みんカラにハンドルネームでアップしました。みんカラはハンドルネームとは言うものの“みんとも”の多くの方とは実際に面識があるので、半匿名半実名が実態です。
みんカラの該当ページ: https://minkara.carview.co.jp/userid/1728851/blog/34841469/
趣旨は二つ。
雑誌の内容が私の期待レベルに達しておらず、つまらなかった。
校正漏れによる、データ違い、記述の齟齬が多く、出版物として基本的に問題あり。
私は自分の文章の対象とした出版物の出典を明確にしているので、ブログを読んだ人は私の意見が妥当か否かを公正に判断できる構成になっています。Facebookでもみんカラでもいくつかのコメントのやり取りがあり、その件は終わったことと忘れかけていました。
すると昨日1月14日、知人の一人が、NAVI CARSの公式ホームページの編集長ブログに、私のブログが部分的に引用され、反論されていると知らせてくれました。
公式webページ: http://navionthewheels.jp/kawanishi/863/
公式Facebookページ: https://www.facebook.com/navionthewheels
(上記公式ページの該当部分は、既に執筆者の独断で改ざん、議論の基となった部分は削除・隠蔽されています)
改ざん・隠蔽前のブログには、NAVI CARSの編集長河西という名前で、私のブログの文章の一部と、私のブログに寄せられたコメントの一部が引用されていましたが、引用元は明らかにされていませんでした。
その上で私のブログ及びそれに対するコメントに感情的な反論が書き連ねられ、挙句の果てに、“でもその前に、クルマ雑誌を楽しめなくなってしまったのは、たぶん、あなたが歳をとってしまったからなんだよ”と書かれていました。(この部分も現在は削除)
私は引用されたブログの主であることを名乗り出て抗議のコメントを書き込みました。そのコメントは現在も上記リンクのFacebookページに残っているので繰り返すことはせず、ここで改めて問題点を整理しなおします。
1.営利目的の出版社の社長兼編集長が、非営利目的の個人のブログの文章を、無断で、全文がわからない形で部分的に引用し、しかもその出典を不明なままとしていること(Facebookから引用したのか、みんカラから引用したのかも不明)。この事実だけで、この出版社の社長兼編集長が“文章”という知的財産に対する基本的なルールをわきまえていないこと明らか。如何なる出版社、新聞社、テレビ・ラジオなどのマスコミも、利害関係の無い第三者の発言・文章を、本人の許諾無く、営利目的の媒体に引用・転用するのは法的に問題があります。営利目的の媒体での発言と、非営利目的の個人の発言の区別も出来ない人間に出版社を経営する資格はありません。
2.その上でこの社長兼編集長は、私のブログの全文が読者に見えない形のまま私の本分とそこに加えられたコメントに対し感情的な反論を書き連ねている。この反論は私のブログの趣旨に対して的外れであり、また私のブログの二つの趣旨のうち一つは全く無視されていた。しかしこの文章を読んだ人は、反論の対象となった私のブログの全文と出典を筆者が秘匿しているので読むことができず、彼の主張の妥当性・非妥当性を検証できない。公式ホームページのブログの読者は、基本的にこの出版社の定常的な顧客の比率が高いはずゆえ、編集長の発言に同情的なコメントが寄せられる傾向が高い。つまり私のブログは、きちんと評価されることなく集団による一方的な批判に去らされるわけです。このような手法は、不公正かつ卑劣であると断じざるを得ません。
3.社長兼編集長は反論の結論として“クルマ雑誌を楽しめなくなってしまったのは、たぶん、あなたが歳をとってしまったからなんだよ”として、彼の出版社の雑誌を私費で購入した読者(=私)に対し、許しがたい非礼な発言をしている。営利目的の企業が不特定多数の読者が読む文章において顧客を貶める言葉を公式に発するのは、商道徳上も個人の名誉に対する非礼の面でも、看過しがたい行為です。
4.社長兼編集長の文章では、当初より、私の二つの趣旨のもう一つである、校正が出鱈目で出版物としての信頼性に疑問がある、という指摘を一貫して無視しています。出版社の社長兼編集長として、私のブログのこの部分を引用から意図的に外し(つまり彼の文章の読者からは秘匿し)読者の指摘に回答しないのは、自らの行為の都合の悪い部分を秘匿・隠蔽する体質に他なりません。
ここまでが私が反論を開始する以前に件の社長兼編集長が書いて営利目的の出版社の公式ホームページで編集長名(個人名ではない)で公開した文章の問題点です。
私は私自身が引用されたブログの書き手であることを明らかにした上で、彼のブログのコメント欄に反論を書きました。それに対し、彼からすぐさま更なる反論が書き込まれました。その議論はますます酷い内容でした。上記リンクのFacebookページにその議論が残っています。
1.ブログの引用はまずかったいうことは認めたものの、今度は無断で彼のブログを改ざん。私の抗議内容が一般読者からは見えないように隠蔽した。
2.自動車雑誌を楽しめないのは歳をとったせい、という問題発言もいつの間にか削除。削除するということは不適切だったと認めたことになるが、謝罪は一切無し。
3.上記1.2.の結果、彼の改ざん・隠蔽後のブログ本分と、私の抗議がまったく噛み合わなくなり、一般読者は論点を理解することができなくなってしまっている。更には公式webページからは何故か私のもの含むすべてのコメントが削除されている。
4.私のブログへの反論は私のブログで行うべきとの私の抗議に対して、彼は彼のブログに個人で書いたのだから問題ないと反論。しかし、上記のごとく、私のブログ=非営利個人ブログ、彼のブログ=営利目的の出版社の公式ブログで職責を伴うもの、であり、両者は等価ではない。また私のブログでは私の身元及び批判の対象を明確にしているが、彼のブログには批判の対象が秘匿され確認不能となっているので、問題ないどころか大問題。
5.商業目的で販売されたものは、出版物に限らず如何なる商品であれ、購入した顧客による批判(あるいは評価)に晒されて当然という当然の認識の欠如。これは出版に関わらず、企業経営者としての基本認識の欠如。
6.議論の中で彼は“私に反論したつもりはない。読めばわかるはず”と記述。しかし私には彼の文章は私及び私のブログにコメントを寄せてくれた人への(的外れな)反論としか読めない。この行き違いは、彼が彼の考えを適切に文章化する力が無い、自分が書いた文章は自分の意図したとおりに読者に伝わる(はず)という稚拙な思い込み、発信者が意図したことと受信者が理解することに齟齬が発生するのは当たり前でありそれを埋めていくことがコミュニケーション作業であるという認識の欠如、コミュニケーションにおいては発信者の意図ではなく受信者の解釈が“結果”なのだという認識の欠如、“読めばわかるとおり”と言うのは著述で金銭を得るプロとして言語による説明の放棄であり出版・著述で金銭を得るものとして最低の発言。などなど、営利目的の出版・著述の企業運営者として、あまりにも粗雑な言語・コミュニケーション感覚。
7.議論に行き詰った途端に当方の質問・問題的に対して、Facebookページでは一方的な無視。webページではコメント削除。
今回の顛末は、自動車雑誌の内容が面白い面白くないというレベルの問題ではもはやありません。個人の発言を無断でしかも部分的に歪曲して引用するという、営利目的の出版社として許されない行為、それに対する抗議に対し、問題となった文章を改ざん・隠蔽するという行為、最後に不当に引用された文章の書き手からの継続的な抗議を無視するという出版社でなくても民間企業であれば許されない不当かつ卑劣な行為を平然と行っていること、複数の悪質な問題を含んだ、企業行動の問題です。
一編集長の愚行として出版社の経営者に苦情を申し立てようとしましたが、この出版社の代表者が問題の編集者と同一人物であることが判明したため、苦情申し立ては意味を成さないことが判明。
そのため、問題の発端となったブログを掲載したFacebookとみんカラに私の立場を明確にするためにこの文章を掲載する次第です。
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Posted at
2015/01/15 20:11:27
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