おうちのムーヴ・再レビュー - ムーヴ

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おうちのムーヴ・再レビュー

あねざわ音叉
ダイハツ / ムーヴ
SR-XX (1995年)
- レビュー日：2017年3月1日
- 乗車人数：１人
- 使用目的：レジャー

おすすめ度： 4

デザイン：無
走行性能：無
乗り心地：無
積載性：無
燃費：無
価格：無

満足している点: ・20年、8万キロ走ってもいまだ健在のエンジン。
・操作のしやすい、スライドスイッチ式のエアコン。
・運転している！という感覚を存分に味わえる。
不満な点: ・飲み物や軽食を置くスペースが足りない。
・ホイールの規格がやや特殊で、履けるホイールの種類が少ない。
・ロードノイズが酷くてハイウェイラジオが全く聞けない。
総評: 運転するのが非常に楽しいクルマ。

走行性能: 無評価; 先日関越～上信越道を使用し新潟まで往復600kmほどドライブした経験と感想より、長距離走行を主眼に置いての再レビューです。

エンジンは相変わらず絶好調。5速80km/hでの巡航から更に加速したい時も、アクセルを全開にするだけで速度計の針はあっという間に3ケタゾーンへ。上り坂も失速することなく駆け上がります。
エンジン自体は140km/h巡航も可能なほどパワフルですが、そのパワーに車体が追い付いておらず、100km/h以上のペースではありとあらゆる外乱の影響をモロに受けてしまいます。
暴れる車体を真っ直ぐ走らせるために集中を強要されるので居眠りの危険は少ないですが、ラクに長距離を走れる車では到底ありません。

*2017年3月26日追記
Playz PX-Cへの換装で、高速域での直進安定性が格段に向上しました。具体的には、今まで不安定だった速度域(およそ100km/h以上)でピッチングや修正舵が減り、スムーズに走れるようになりました。一方で燃費への影響は見られず、長距離走行での安心感はぐっと増したように思います。
乗り心地: 無評価; シートの造りは悪くないのですが、高速走行で車体がフラフラしているという事は中身も揺さぶられているという事で、座っていて妙に安心感がありません。そしてロードノイズが深刻で、ラジオの視聴や会話にも影響を及ぼしています。
それでもハンドルを握っている分には”楽しい”と思えるのですが、友人を乗せてちょっと旅行へ、という気には…。

*2017年3月26日追記
playz PX-Cへの換装で、乗り心地の改善がみられました。特にロードノイズは、耳が詰まったと錯覚するほどに低減された事を実感。ラジオも聴きやすくなり、運転中のストレスはかなり抑制されました。
積載性: 無評価; 前席とガソリンタンクの間に畳んだリアシートを格納することが出来るため、前輪を外した自転車を立てて積める程に広い空間を作り出すことが可能。加えて高さがあり、ある程度大きな家具も押し込んで運搬可能なため片付け等で重宝します。
簀子を置き、胡坐をかいて一服…といった活用法も。
燃費: 無評価; 高速道路走行中はエンジン回転数が概ね4000回転を上回り、かなりのハイペース走行となりましたが全行程で15km/L台後半を記録。
昨年富士SWまで走った時は17km/Lとかなりの好記録をマークしたので、もう少しエンジン回転数を抑え気味に走れば更なる燃費の向上が期待できそうです。
故障経験: 110km/h以上の速度に達すると、運転席のドアが風圧でがたがたと揺れます。ストライカーとパッキンの交換で直れば良いのですが…