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2023/04/23

安価でロードノイズを制する方法(その4)

カテゴリ : オーディオビジュアル > カーオーディオ、ビジュアル > デッドニング

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デッドニングによるロードノイズ対策です。
安い金額で施工可能ですが、静音化、ロードノイズ低減の確実な効果があります。

安価でロードノイズを制する方法はその3で終わると言っていたのですが、効果が高かったのでその4を追加しときます(^^)

路面の段差を超えた時の音や荒れた路面のゴーーーという音は、タイヤから発生する音がタイヤハウス内で反響して大きくなっていることが実験で分かりました。
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タイヤハウスインナーを通して、フェンダー内(タイヤハウス裏側)で反響しているので、空洞を埋める事とロードノイズを堰き止める事を目的として、ダイソーのヨガマットを使用しました。
税込660円です(^^)
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このヨガマット長さが172cmありますので、4等分に切断して約43cmにします。
切断したマットを谷折り2回してテープで固定します。
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断面から見た写真がこちらです。
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このマットを、メンバーの隙間からフェンダー側にスライドさせながら入れていきます。
この隙間は車によって違うとは思いますが、ジェイドの場合はこれ以上厚みがあると入りません^^;
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図の紫の部分がヨガマットになります。
最初は1個だけ投入して排水やエンジンルームの熱の問題がないか運転しながら確認していましたが、問題ないことが確認できましたので最終的に片側3個ずつ設置しました。
ヨガマットは1枚で4個作成出来ますので、2枚購入しました。
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1個目投入の状態です。
タイヤハウスインナーの上に乗っけています。
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2個目投入の状態です。
フェンダー内の空洞が埋まってきました。
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3個目投入です。
品切れで、目立たない黒色のヨガマットを入手出来なかったのが悔やまれます^^;
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側面から見た図がこういう形です。
ヨガマットじゃないとダメという訳では無いのですが、段差部や荒れた路面のタイヤ音は低い、鈍い音がしますし、低周波なので空間を埋める材質は水に強く、低周波に効果のあるゴム系が適していると思います。
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これでフェンダー内の空洞がだいたい埋まりました。

試乗した感想ですが、マンホールやエキスパンションジョイントの音はトンッと軽い音がするのみです。段差や荒れた路面では音はしますが、全く反響しなくなりました。
段差を通過する際の音を軽減したくて、この対策を実施しましたが、こちらの想定とは別に車内で聴こえるロードノイズがかなり低減しました。
タイヤハウスインナーへの遮音材や吸音材の貼り付けも効果的ですが、手間もかかりますし、インナー曲面への追従性や、メンバーとの干渉を避けるため貼付け厚みも制限されますので、今回の方法の方が何重にもミルフィーユ状態でのロードノイズ対策が取れます。
何より差し込むだけで簡単です♪
ただし、メンバー横には配線もありますし、奥側の構造を把握した上で投入すべきと思います。自己責任でお願いします。
フェンダー内の空洞が埋まり、音が反響しなくなるのが一番の効果だと思います(^^)
計1320円でした☆

動画載せてますが、今まで段差でゴドォンと盛大な音がしていた段差も、どこが段差か分からないくらいになっています。また、途中で隣車線の車がブレーキをかけるくらいのジャンプ台みたいな段差があります。今まではゴドォンという音にかき消されて聴こえていなかった道路の音が聴こえるくらいになりました☆

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