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2023/05/13

安価でロードノイズを制する方法(その5)

カテゴリ : オーディオビジュアル > カーオーディオ、ビジュアル > デッドニング

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デッドニングによるロードノイズ対策です。
安い金額で施工可能ですが、静音化、ロードノイズ低減の確実な効果があります。

先日高速を走った時に、人数の都合上、妻に3列目シートに乗ってもらったのですが、降りたら一言
「ロードノイズと突き上げ音が凄い」
今までほぼフロントばかりデッドニングしてきて、リアの方は放ったらかしでした^^;

そこでダイソーのヨガマットを使って防音する事にしました。
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タイヤハウスのインナーを部分的にめくりながら、マットを差し込んでいきます。
この作業は完全に現地合わせです。折り重ねたヨガマットをクリップやネジの取付箇所を避けながら差し込んでいきます。

インナーとフレームの間には隙間がありますので、その間にヨガマットを挟んでいきます。

インナーさえ元に戻せばヨガマットはズレないので固定はしてません(^^)
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前方です。ネジ取付箇所を避けています。
ピンク色のヨガマットは前回購入した分の余りです。
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中間地点です。
やっとヨガマットの黒色が入手できました(^^)
5
後方です。
手前側のフェンダー裏はヨガマット2回折り(4枚)、奥側のクリップ取付箇所はヨガマット1回折り(2枚)の厚みで差し込みました。
助手席側は給油用の配管がありますので奥側はその付近を避けています。
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デッドニングしてる途中に気付いたのですが、リアの底部の部分ですが、インナーを外すとそのままフロア・ラゲッジの鉄板に繋がっています。
これはロードノイズが五月蝿そうです^^;
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インナーを部分的に外してみると内部は広大な空間が広がってました。

タイヤハウスと記載した所はペラペラのフェルトみたいなインナーのみですので、ここから侵入したノイズはラゲッジ若しくは室内のカバーを通してそのまま車内に入り込む構造となっています。
3列目シートはこの付近にありますので、これは苦情が出るわけですね^^;

試しにインナーを下側から叩いて、室内側から聞くとめっちゃ聞こえました。
デッドニングでラゲッジをやる人が多いのはこれが理由ですね。
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この広大な空間の鉄板を制振・遮音・吸音するのは大変なので、インナー側に厚めのヨガマットで蓋をしました。ここはテープで固定してます。
発生源の近くでノイズ自体を抑えます。
9
試乗したらビックリです。
3列目が静かになったかは分かりませんが、1列目で聴こえるロードノイズが大きく低減してました。
特に荒れた路面の音が下側で抑えられているのがよく分かります。
今まで気づいていなかったので、今更ではありますが後方で音を押さえ込んでいるのが分かります(^^)
もっとやれば更にロードノイズの低減が見込めそうです☆

残っているロードノイズは、フロント側でまだ抑えきれていない、若しくはリアのノイズが天井の鉄板を通じて前方に来ているのかと思っていましたが、リアから室内側に入り込んだノイズが聴こえていた事が分かりました(^^)

セダン以外の車は大概似たような構造だと思いますので、インナーを叩いてみて、室内側から聴いてみることをオススメします☆

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