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2023/11/19

安価でロードノイズを制する方法(その7)

カテゴリ : オーディオビジュアル > カーオーディオ、ビジュアル > デッドニング

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先日、ランクル200の助手席に乗ったのですが、静粛性に愕然としました。
綺麗な路面はもちろんの事、荒れた路面でもロードノイズは最小限に抑えられており、全く手を加えていない状態で相当な静粛性でした☆

フレーム等の静音に力を入れているのは勿論でしょうが、タイヤ面からの距離が大きいのではないかと推察しました。距離減衰ってやつです。
SUVは車高が高いため、タイヤが地面に接する面からの距離が長いのでロードノイズが静かなのだと考えました。

そこでジェイドの車高を上げる、と言うわけにはいかないのでタイヤ面の音を遠ざける処置を考えました。
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これがリヤタイヤ付近の構造です。推測も入ってますが^^;
タイヤが発するノイズは、そのままインナーを通して、ラゲッジ下のスペースに入ります。
ラゲッジのフロアーパネルはフレームに支持されていますが、フロアーパネル周囲に隙間が大きく空いており、ノイズがピラーカバー等から車内に入ってきています。
今回はここを対策する事にしました。
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写真はジェイドのラゲッジ部分ですがタイヤハウス後方のフロアーパネル周囲は隙間だらけです。
ピラーカバーでは塞ぎきれません。
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ピラーカバー内も空洞がありますのでノイズが反響しそうですね。
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施工はとても簡単です。片側15分もあれば施工可能です。
まずはリヤタイヤハウス後方のインナーを一部外します。
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クリップ1個とネジ1本を外せば、手が入ります。
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カメラで覗き込むとこの状態です。赤矢印の箇所に隙間塞ぎ用のプラスチックカバーが見えます。
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こちらは最後端の部分です。
ラゲッジのフロアパネルがフレームに固定されています。
ここも隙間がありますね。
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この隙間にコーナンで購入したカットスポンジを入れていきます。
トムとジェリーに出てくる穴あきチーズみたいでした。
カットスポンジは横半分にカットして2つに分割して両側に投入しています。
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こちらが運転席側の前方側です。厚み55mmのスポンジが潰れた状態で入ってますが、結構隙間が広いことがわかると思います。
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運転席側の後方側です。運転席側は更に後方に配線の保護管が見えましたので短めにしました。
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続いて助手席側前方です。
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助手席側の最後方です。
こちら側は配線がなかったので前方側からぐるっとスポンジを投入しました。
車体中央にプラスチックカバーが底面にあるのですが、それを外せば車体中央部までしっかりスポンジ投入できそうですが、また今度にします^^;
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カメラアングルが毎回違うので分かりにくくてすみません^^;
スポンジ投入は赤ラインの範囲でアウターパネルの裏側で行っています。リアタイヤの音を遠ざけるのが目的です。

試走した結果です。
これまで荒れた路面で車内側に入り込んでいた音が格段に小さくなり、ロードノイズ•段差音が激減しました☆
運転席から感覚で言うと、後方から車内全体に広がってくる、背中の方にくるゾワゾワっとしたロードノイズを一切感じなくなりました。

この部分はタイヤや車外の音が直接(プラスチックカバーはありますが)入り込む部分ですので、直接侵入するノイズを塞いでやる事による効果が高いです。
カットスポンジは値段忘れましたが税込で1400円位でした^ ^

ありがとうランクル200

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