映画「トラック野郎　熱風5000キロ」を見てみた

先日、お亡くなりになった俳優の地井武男さんが出演していた映画「トラック野郎　熱風5000キロ」が見たくなり、ポチってしまった。

トラック野郎はご存知の人も多いと思うが、７０年代に１０本製作された人気映画で、主演は菅原文太さん。

それのシリーズ第９作目が「熱風5000キロ」で、これに地井さんが出演していたという。

トラック野郎と言えば、豪快なトラックによるカーアクションあり、お色気ありの痛快娯楽作品。

当時、小学生だったオイラは親父が当時トラック乗りだったこともあり、毎回家族と観に行っていた。

その“痛快娯楽作品”というイメージで今回の「熱風5000キロ」を見た（実は当時これは見てなかった）

ところが、それまでのトラック野郎の基本フォーマットが継承されていなく、シリアスな内容がメインになっていて、腹をかかえて笑う部分があまり無くてびっくり。

見た後で調べると、どうやらこれの前の作品よりコメディー路線からシリアス路線に軌道修正されたという。

地井さんの役柄はそのシリアスな部分でのキーマン。

ちょっと期待していただけに、肩透かしを食らったような…。