☆レカロシートへ交換・準備 PART-1
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
ノーマルシートがへたっており、特に座る都度背中に違和感を感じ、座面も左右に大きく沈む為、最初はショックが抜けている為に落ち着きが無いと思っていました。
当初からシートは何かしらに交換するつもりだったのですが、色を考えていたら選択肢があまり無く、結局以前に使ったことが有るレカロのこれになりました。
ほぼポン付けですが、車両に付ける前にノーマルシート側に付いているシートベルトバックルを移植しなければなりません。
2
車両からノーマルシートを取外します。
シート裏側にシートベルトバックルとシートヒーターの2つのコネクタが有るので、接続解除しておきます。
その後、4カ所のボルトを取外し、シートバックを畳んだ状態で車両から外しますが、レール部分をステップ部分に接触させない様注意して下さい。
気になる場合は、段ボールや厚手のタオル等で養生して下さい。
3
バックルを取外すのが意外と面倒でした。
シート左サイドのカバーを外すと画像の様な状態でシートフレームに固定されています。
まず、バックルSWのハーネスをシート側から分離する必要が有ります。
4
ハーネスはシートサイドからシートフレームの穴を通り、シート下を通り、所々タイラップで固定されています。
ノーマルシートに戻す予定が無ければニッパー等で固定カ所を切ってしまっても良いですが、私の場合は戻す事を考え、ハーネスを外した後タイラップや各部品は元に戻しています。
5
シートサイドフレーム穴部分は、画像の様に樹脂部品が取り付けられてハーネスが通ってます。
この穴からそのままコネクタを抜く事が出来ないので、この白い部品を外すとコネクタを抜く事が出来ます。
6
スパナでも良いのですが、かなり強く締付けてあるボルトなので、メガネレンチの17をお勧めします。
それでも固く締まっているので、長めのレンチかパイプ等で延長した方が、簡単に回せます。
ケガ等注意して下さい。
7
画像は有りませんが、レカロシート本体に車種専用レールを取り付けておきます。
レールの左側にはバックル固定用のBKTが飛び出ていますが、写真の様に取付けると、ボルト頭がサイドブレーキ下辺りに強干渉してしまいます。
この状態でもバックル先端部分がシートにめり込んでいますが、ボルト頭の強干渉でシートスライドが重くなるので、対応策として…。
①ボルト頭を小さいものに交換…ボルト強度が有るモノが一般市販では売っていない為、ボツ。
②バックルをBKTの内側から取付け、更にバックルも裏表逆向きに固定する…ボルト先端が飛び出て、干渉する可能性も有る為、ワッシャーやスペーサーでボルト飛び出しを抑える。
バックルを裏表逆に付けると、シートベルトリリースボタンが内側に来るので、使い勝手が悪くなる。
何れにしても、重要安全部品関連パーツは強度的に指定されたボルトを使っているので、無闇に普通の市販ボルト使用はお勧めしません。
スペーサーやワッシャーでも本当はかさ上げしたくはないのですが、なるべく必要最小限で対応します。
自己責任で…。
8
バックルを固定出来れば、後は車両に固定するだけですが、バックルSWのハーネス処理が必要です。
私の場合は、市販タイラップで緩めにレールに止めています。
購入したシートにはヒーター機能は無いので、残念ですがシートヒーターはオミットです。
シート及びレールは某オクにて入手。
2脚セットでの出品も今は多いですが、使用頻度の少ないP席は必要無いし、1カ月以上物色してました。
レカロ対応レールは幾つかのメーカーが作っている様で、その為車種専用では有りますが、全く問題が発生しない場合が普通かもしれませんが、今回の様なバックル取付けに若干支障が出る場合も有ります。
シート自体もサイドサポートが大き目なので、どうしてもシート周りの隙間に制約が出てしまいます。
当初から迷っていた事は、セミバケットでも比較的サポートが浅めのモノの方が使い勝手は良いかな?(車の形状的に)…と思っていましたが、タマタマタイミング的にこれが手に入ってしまったので、使って行く上でまた考えようかと…。
PART-2につづく。
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