GOODYEAR　 EAGLE LS2000 HybridⅡ(215/45R17 87W)  

中古で購入したホイール【 ENKEI Racing RP03 】に組んであったタイヤです。このEAGLE LS2000 HybridⅡは、2016/09/04現在販売されてるLS EXE( http://www.goodyear.co.jp/products/tires/lsexe/lsexe.html )の前身に当るタイヤになります。このタイヤ、今時珍しくタイヤの回転方向や内外の指定が一斉ありません。GOODYEARの中の位置付けとしては、コンフォート系タイヤのベーシックモデルに当るかと思います。正直、僕が先ず選ばないタイプのタイヤですネ。恐らく車人生初のコンフォート系タイヤだと思います。なのでまったく期待して居なかったのですが、予想に反して結構いい感じです。先ず気付いたのが静粛性の良さ。ちょっと独特な音「クゥォォ～」って感じの高周波系の音を感じますが総じて静かで、これまでハイグリップなスポーツ系タイヤばかり履いてきた身には、かなり静かに感じます。それは僕だけではなく同乗した嫁も言うほどです。ちなみに残り溝は4分～5分山程度なので、これが新品時ならもっと静かなんでしょう。憶測ですがもしかしたら独特な音も少ないのかも知れませんネ。それから乗り心地も快適です。これもコンフォート系タイヤの良い所・特徴ですネ。スポーツ系タイヤと較べタイヤ・ショルダー部の柔軟性が高い様で、タイヤのダンピング吸収性の良さを感じます。そんな按配なので、ハンドリングのスポーツ度は全然望めないだろうと思ったのですが、以外や以外、予想よりかはレスポンス良く反応するし、フロントタイヤに荷重を載せてあげれば思いのほかグリップしてくれる感じです。但し、あくまでも「予想よりかは」ですので、過度なスポーツ度は期待してはいけません。ハンドルから伝わって来るグリップ感はやや希薄ですし、フロントの荷重が抜けてる状態から転舵した時（減速しないでカーブに進入や加速時の切り足し時等）は、グリップ感が心許無い感じがします。なので峠道などではソコソコ走れそうですが、スポーツ系タイヤの様に攻め込むのは厳しい事は明らかでしょう。だけど街中を走る分には過不足ないスポーツ度は有してると思います。総評すると現在のMyB4の仕様状態「街乗り90％・高速5％・峠道5％」には、実は一番適してるタイヤなのかも知れません。あと気になるのは耐磨耗性でしょうか。現状、残り溝が4分～5分山ですが、スリップラインまでどれくらい（距離）持つかが気になります。

2016/09/07 追記
WET路も走って来ました。まぁ「及第点は上げれるかな？」レベルでしょうか。現状4～5分山ですが常識的速度域では、ハイドロを起すような事も無く真っ直ぐは普通に走れるようです。しかしWETのワインディング路では、結構低いレベルで根を上げる感じです。「おっと、この程度でフロントが逃げ始めちゃう（アンダーステア）かぁ」って按配で、ハイグリップ系スポーツタイヤばかり履いてきた身には、やっぱり物足りない感じです。DRY路では思いのほか喰い付き感があったので、ちょっと残念な感じが否めません。まっコンフォート系のスタンダードタイヤなので、こんなもんなんでしょうネ。これがコンフォート系でもプレミアムタイヤだと、DRYよりWETに強いと良く聞くので、ちょっと気になると言うか興味が湧いて来ました。|ー￣）ﾆﾔﾘｯ

※交換時：127,893km
※購入価格は、ホイール(ENKEI RP03)と4本セットの落札額です。



関連情報URL：http://www.goodyear.co.jp/press/2006/12/14.html