ボディアース増設

月に一度の、通常のゴミに入らないもの（壊れたカーパーツ等）収集日用を纏めていた。
このアース線も捨てようと思ったが、見れば極太銅線。貴重な資源だ。

これは、以前のアース線の1本だった。*他は全部廃棄した。後悔・・。😓

汚れていたので、清掃。皮膜は当初はブルーだったが、脱色して透明になったものだ。

現在のアース線8sqの、1.5倍はある太さだ。ボディアースを増設する事を思いついた。
1本では、太くても限界があるが、複数ならマイナス極に戻る電流が、より増える筈だ。
*詳細は省くが、正確には再設置になる。

デイアースは、ホーン共締めにする事にした。ネジ部塗装を剥がす。
写真を撮ると、汚れが良く分かる。作業後、清掃した。

・アーシング黎明期の設置

最初のアーシングは、エスク新車から2－3年後の2000年頃。
21世紀になる2001年直前、アーシングが流行り始めた頃だった。
当時は、よく訳が分からないが、電装機器の働きが良くなるなら　と思って、電装屋に行った。　

・パトカーもアーシング　　

極太線で、オルタネーター、スターターなど見えない箇所等4か所をアースして貰った。
パトカーも、よく入庫して、アーシングしていると聞いたのは、この店だった。
警察車両御用達の、極太線は今でも付いている。
流行当時のアース線キットは、高額で2万以上は当たり前だった。
この店では、電装専門店の特製極太アース線が、取付工賃込みで1万2千円だった。

25年も前の事である。エスクは、当時からマフラーアース等が、標準だった。
・アーシング効果は、平地で5速1500回転からでないと、加速しなかったが、
1200回転から加速出来るようになった。プラシーボではない、数値的な効果が出た。

その後、点火コイルなどをDIYアーシングしていった。
*点火コイルアースで、更に5速千回転から加速可能になった。

画像1の線を付けていたが、経年でブルーが消えて、透明になったので、今の物に交換した。
だが、今見ると、現在より遥かに太い。今残る1本は、効果的に活かしたい。

マイナス端子には、EDLCなども接続中。だが、これ以上、長いボルトはなかった。

動くヘッドを、ハンマーで押さえながら、ラチェットで固定していく。
最初は、ラチェットメガネで回したが、うまく行かずに、ラチェットレンチに変えた。
この方が、力が掛けやすい。

最後にメガネで一締めした。極太アース線が接続出来た。😁

本作業よりも、取付周囲の清掃時間の方が、多いのは、毎度の事になった。

ホーンの共締めには、延長ハンドルを使わないとホーンにぶつかり、出来ない。

購入後、15年経って、まだ数回の使用だ。

・完成写真。

これで、マイナス極に戻る電流が増えて、電装品は、よりよく働く筈だ。
*下に出ているマイナス線のPR写真のものもあるが、これはその倍位太い。

・参考写真

これしきの作業で、ドライクリーナー・グリース・シリコンスプレー等を使った。
シリコンスプレー・ラバープロテクタントは使い切り、補充が届いたばかり。