さようならパンタグラフジャッキ

長年使用して来たパンタグラフ油圧式を卒業。
ステージアAR-X、アウディ A3SB、A4B8、A4B9と通算20年近く愛用して来ました。
この間、一度オーバホールを行いましたがジャッキアップポイントの歪みが出始め買替えを決断。

1t仕様なので安全性にも欠けていたのは事実です。
ステージアまで使用に問題無かったのですがアウディの使用から難がありました。

本来、黒い上部ポイントは本体に対して横になります。
しかし車両側のジャッキアップポイントのガイド厚みとジャッキ側のポイント溝が狭く不安定な作業になりこの様な仕様で使って来ました。これが災いとなり画像の様な歪みが発生して来たと思われます。
徐々にジャッキアップしても作業途中に下がり始める事があり、油圧が下がった訳ではなくこの歪みが原因と振り返ります。本体にもガタが出始め、これ以上は危険と判断。

ハンドルバーの遊びも多くなり、

パンタグラフの上部と下部がうまく噛み合わなくなる事もしばしば発生。
これでは作業が捗りません。使用に問題があったと思いますが今回の冬仕様でさようなら…明日、粗大ゴミの方がお迎えに来ます。長年ありがとう。


話は変わりますが来週初車検を迎えスペーサー外しのスタッドレス入庫です。
夏仕様のRAYS…微妙に危ないかも、と指摘され早々と冬仕様となりました。思いっきりタイヤがフェンダーへ入り込んでいます…ブサイク。

車検後は早々にスペーサーを入れ化粧直し。
これを使うのが楽しみです。

パンタグラフは高さ12cmあったので毎回交換するタイヤを暑さ3cm程の板に載せてパンタグラフを車両に当てていました。こうしないとジャッキが入らない！
今回はローダウン仕様の最低地上高8.5cmのため板を使用する必要が無くなり、ジャッキアップポイントも問題無さそうです。
一輪づつの作業なので2t仕様です。
ガレージは無いので自宅保管に便利なハードケース付きも嬉しい！