スタッドキャストなるもの

少しずつスポーツ界（野球界）で話題になり始めてきましたが
「スタッドキャスト」
MLBで一試合における球の動き、選手の動きをデータ化する方法
とにかく凄いです
投手のリリースポイント、体感速度、球の回転数、軌道
打者の打球速度、打球角度、打球方向、打球距離
走塁のリード距離、加速、最高速度
守備の始動時間（最初の一歩）打球を追う速度（外野手）
打球を追う速度（外野手）送球速度、補給から送球までの時間
その他もろもろ

今、メジャーでは全試合をスタッドキャストが記録、それを
次試合実践に生かしている
球団は物理学者、数学者、統計学者を抱えてペナント、ワールドシリーズを
やっている

今期、メジャーではホームランが量産、それまで5年間で8本しか打てなかった選手が
一年で25本量産
三年間で3勝の投手が今年13勝などデータ分析でブレイク
ワールドシリーズで28球続けてカーブ連投で仕留める等、今までに無かったこと
これもデータ分析
ダルビッシュがワールドシリーズで打たれまくったのもこのせい

片や日本ではコーチがノートを持って戦略指示　20年遅れてるな
素振り1000回、1000本ノック、ブルペンで300球（松坂なんてこれで選手生命を半分にした）
など[昭和「とにかく根性のみ」野球]が横行してる状態では
永遠にメジャーに追いつけない
メジャーのベンチはPCとモニタが一杯、選手も1イニング毎に結果を確認
これからは他のスポーツもオリンピックも全部これが浸透していくでしょう