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整備手帳

作業日:2021年3月28日

吸気温度センサー 交換と再配置

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 1時間以内
1
特に不調というわけではありませんが、20年以上 放置していた吸気温度センサーも、経年劣化と考え新品に交換。

■吸気温度センサーとは、
吸気温度センサーはエンジンルームに吸入する空気の温度を測定するセンサーです。
サーミスタという検出素子により空気の温度を「抵抗値」としてとらえ、この情報をECUに送ります。ECUは抵抗値から即座に最適な空燃比となる燃料噴射量を割り出し、インジェクションに指令を送ります。
2
センサー系部品といえば高価だが、吸気温度センサー(社外品)に限れば安価なレベルで財布に優しい。

■ホットワイヤー用 吸気温度センサー
・旧タイプ : 黒
・新タイプ : 白
3
現在のセンサー位置では正確な吸気温が測れず、常にパワー補正がかかってしまう為、エアインテークホースに移設を検討。
センサーを移設することによって吸気温センサーが読み取る温度は外気温+αぐらいになる筈。
4
■吸気温度センサーの最適な位置は?
A:エアクリーナー付近
B:エアクリーナーからスロットルの間
C:サージタンクorインテークマニホールド

■Q&A
Aの場所ではバタフライ前後やクリーナー前後の温度差が判らず、Bの場所ではバタフライ前後の温度差が判らないため、Cの場所、つまりサージタンクに吸気温度センサーを取り付けるのが正しい。という考えに至ります。
しかし、答えは「C」ではありません。
5
サージタンク内は単純に負圧になっているのではなく、オーバーラップによる吹き返しで瞬間的な温度上昇もあるため、吸気温度は一定ではありません。
また、アクセルオフ時に温度が上昇してしまいます。
このような事情から、Cの位置では正確な吸気温度補正を取ることができないからです。
多くのECUは、Bの位置(バタフライ前)に吸気温度センサーを取り付けることを推奨しています。
6
移設前は信号待ち等で停車するとみるみる温度が上がっていたのが、かなり穏やかな温度上昇になり、走行中も温度変化が少ないと思われる。

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何シテル?   07/22 21:43
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