目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
今回の作業で一番面倒、といってもそうでもない作業がこれです。シフト位置がPにないとキーシリンダーが完全にOFFまで回らないと言うやつ。
正確にはブレーキペダルを踏み込み、イグニッションをONの位置にしないとシフトレバーがPから動かないという代物。
これが動作しないとキーレスにて施錠できずキーフリーを使い慣れていると鍵開けっ放しになります
ゲートシフト車両のステアリングアッパーブラケットから取り外したいのは画像の2点。ソレノイドとロックピン&コイル(バネ)。ソレノイドを外すとロックピントコイルがでてきます。
2
機械式のインターロック機構の排除。
前項の機械式のソレノイドの先です。黒いカバーをワイヤーごとはずして、接続先のカバーをマイナスでこじって外し、画像中央の円形の部品を取り外します。
3
上記で取り外した場所の隣に画像の部分があります。
穴の中が貫通しているのと非貫通。貫通ものがゲートシフト(電子式)で非貫通がストレートシフト(機械式)。
車両側の非貫通部分に穴を開けます。4mm。中の構造上キーシリンダーの位置はOFF以外がいいと思います。画像の一番左がOFF位置で中に段差がきています。矢印の部分が穴を開けた跡で、キー位置はONです。
穴を開ける際に普通にドリルで開けるとコラムカバーの取り付けブラケットが干渉して真っ直ぐに穴をあけれません。なのでカバー取り付けブラケットを一度曲げて逃がします。ドリルの刃が長ければ交わせると思います。
4
次はソレノイド一式の取り付け。ストレー取シフト車両でも取り付けの受けはありますので加工の必要はなし。赤丸の部分です。ソレノイドは向きがあるので穴の位置とネジ穴の位置から判断して付けます。適当でも50%で当たりますが、多分干渉してネジがきれいに付かないです。ソレノイドの前にロックピンとコイルを忘れずに入れます。ステアリングコラムアッパーブラケットを車に取り付けたままやってるので、取り付け方向が上向きなので落ちてきますが、さほど難しくは無いです。
5
取り付け後。
付けなくても特に問題はないかと思いますが、元々のカバーを付けてます。ソレノイドに当たるのでカットしてます。ステアリングコラムアッパーブラケットは電子式と機械式でものが違うので、電子式だと中が見えず(キーを回した際に稼動する軸)、機械式だと中が見えるので、埃が入る可能性はあります。
ふたを閉めてますが、外した際に開いておりゆるいので鏨や貫通マイナスで固定(画像の状態)。その後、上からスポンジテープを張って出来上がりました。
6
本来は最後にメーターを換えなければいけないのですが、物が無いのでメーターはノーマルのまま。どこにギアが入っているのか全く分かりませんw
ま~出来上がったわけですが、思ったよりちゃんと反応してくれます。加速にいたっては中~高回転まで回しても以前と大差ありません。5000回転付近で頭打ちになります。ただその時にシフトアップすると5000回転までは加速してくれます。一瞬かわいらしい加速Gが味わえますw
それよりも減速時のほうが優秀な印象で割りと使い物になりました。ただし高回転まで上がりそうなときは、ピピッと警告がなって落ちませんけどw
ま~こんなもんでしょうかね。MTばかり乗ってる自分としては玩具みたいなもんですし、無いよりは楽しいかなというような印象です。
最後にメーターは物がなかなか手に入りませんでしたので後日。
整備手帳飛んで後のほうにアップしてあります。
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