備忘録の続きです。
○ 失敗系(前回のつづき)
・化繊の最強寝袋は思ったより大きかった
今回のツーリング用に国産の化繊最強クラス(最低使用温度-20℃、重量約2Kg弱)の寝袋を購入したのですが、体積が大きくて苦労しました。 (たたんだ状態でコンパクトなテントの4倍位)
車なら全く問題にならないのですが…。
温度的には問題なく、風がない場所では半野宿もエンジョイ。(死語)
高価なダウンの寝袋を買い直すか、宿・ネットカフェ泊に徹するか…、貧乏旅行好きとしては悩ましいところ。
・フリースっぽい素材の大型ブランケットを持って行かなかったのは失敗
寝袋のインナーに使える大きさのファスナー付きブランケットを持っているのですが、毎回キャンツーに持って行くも1度も使った事が無かったため、今回は持って行きませんでした。
しかし -10℃ の環境下では使いたかったという、肝心な時に手元に無い「あるある」でした。
・ヘルメットのバイザーに付けられるタイプのヘッドランプを持って行ったのは失敗
照明は小型のハンドライトと普通のヘッドランプをタンクバックに入れ、他にバイクのLEDヘッドライトや補助灯が十分明るい事もあり、ヘルメット装着タイプのランプは全く必要無かった。
これに限らず「あると便利かも」と思ったガジェットの多くは単なる「重り」と化し、使わない事が多いような。
・コーヒー(豆を挽いた粉)を持って行ったのは失敗
自分は毎朝コーヒーが必要な人間で、キャンツ-ではいつも豆を挽いた粉をお茶用の袋に小分けした「自作コーヒーバッグ」を持参します。
しかし冬北海道の気温、値段、味、手間を考えるとコンビニで十分かと。
・自炊用品全般を持って行ったのはやや失敗
元々そんなに自炊を楽しむ方でないためか、「コーヒー」と同じ理由でコンビニが吉。
北海道の極寒の環境下で煮炊きするのは、例えばSNSへのナルシスティックな写真投稿とか、それなりに高い動機が要求されるかと。
あと、本島民はセコマを利用するだけで北海道の旅を実感できたり。(笑)
ちなみに、-10℃弱、微風の屋外でイワタニ・ジュア・コンパクトバーナー + ユニフレーム・プレミアムガス (CB缶) の組み合わせで問題無く煮炊きできました。
自作の「パワーブースター(CB缶加熱器)」も使ったため火力は超安定していましたが、無くても大丈夫そうな感じでした。
・フルフェイスマスク と ネックウォーマー は使わなかった
フルフェイスのマスクを付けた状態でフルフェイスのヘルメットをかぶれませんでした。
バイク用のちゃんとしたウィンタージャケットを着ていたためか首周りが寒いと感じる場面は少なく、ネックウォーマーは鬱陶しいので使いませんでした。
・衣類を沢山持って行ったのは失敗
靴下や下着は毎日着替えましたが、中間のインナー衣類は2~3日同じものを来ていても、気温が低く汗をかかないため不潔感を感じませんでした。
4セットくらい持っていれば1週間は洗濯せずに過ごせそうです。
荷物が多くなると探し出すのが億劫で使わなかったり、探しても見つからず忘れてきたと勘違いしたり、無駄に「重り」化するアイテムも増えてしまいます。
大概のモノはコンビニやホームセンターなどで買える事を考えると、ロングツーリングの荷物は少し足りない位が丁度良いように思いました。(毎回)
(おわり)
ブログ一覧 |
YBR125 | 旅行/地域
Posted at
2021/04/13 21:09:26