【納車1ヵ月後のレビュー】
3台ぶりにプジョーへ戻りました。ボディカラーとMTにこだわり、現地からの輸入を待って8ヵ月。待った甲斐がありました!懐が深く感じるサスペンション、サイズを意識させない乗り心地、機敏なハンドリング、節度あるMTフィーリング。心配していた燃費は予想以上に良好で、私のライフスタイルにはピッタリのクルマでした。欲を言えば、シフトノブが素っ気なく感じるので、そこはもう少し存在感があっていいのかな?と感じるのと、エンジン出力は余裕を感じるので、後席のゆとりを考えるともう少しシャシーは長くても大丈夫だったのでは…とも思います。
【乗り替えの経緯】
納車から3年、ほぼ毎日走り続けた愛車(ランチア・イプシロン。愛称「シャチ=オシリーナ」)がもう少しで走行距離11万kmに達する為、次の候補を探しておりました。
・小型
・デザインに愛着が持てる
・地味派手
・左ハンドル
・MT
・シートが現状より少し余裕あるサイズ
・シートヒーター装備
である事を基準に探したところ、欧州仕様の新型208が合致しそうだったため、現車を置いていた並行輸入車ディーラー(いつもお世話になっています!)へ伺って確認、5月後半に注文しました。
並行車のいいところは、MTとカラーが選べ、オプションの選択肢が幅広い事でしょうか。
今回、
グレードはGT Line
カラーは
ボディ:シルバー ルーフ:黒
内装:黒クロス
左ハンドル・6速MT
でオーダーしています。
シルバーは明るい銀色ではなく、ツヤ感があって落ち着いた印象の色、ルーフの黒の引き締め効果もあって「地味派手」好みになっていると思います。
欧州での新型コロナ感染拡大で生産にも影響が出ていて、オーダー車の到着は11月下旬との事。7月から正規ディーラーでの販売が開始されましたが、楽しみに待っているところです。
到着する頃、現在の愛車であるシャチ=オシリーナの走行距離は12万〜13万kmくらいになっていると思われます。前オーナーの方が2万km程走行していましたから、私の代で10万km走行した計算です。
思ったよりも不具合は少なく、燃費も良く、何より「グッドルッキング」なクルマでした。フロントフェイスは白黒のツートンカラーで、シャチのようなしなやかさを醸しながら「考えている」ような表情(デザイン)で、リヤデザインは丸くユーモラスがありながら知性や品性を感じられ、それがとても好きでした。
新たな愛車にも特徴的な何かに愛着が持てる事を選択ポイントにしていましたが、今回208を選んだ決め手も「印象的なリヤデザイン」でした。
走行能力は勿論重要ですが、デザインも同等かそれ以上の「性能」だと思います。その点で新しい208は合格です。
ただ、今回プジョー側がセールスポイントとしてあげているインパネや計器類の挑戦が好みかどうかは、走ってみないとわからないです…。
私にとって2台目のプジョー。新型208が、よき相棒になるといいのですが。
【11/3追記】
製造完了、輸送待ちとなりました。
現地の写真が頂けたのでUPします。
【2021/1/18 追記】
色々ありましたが、ようやく納車されました。
まずはしばらく乗ってみようと思います。