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排ガス規制が厳しくなった７０年代初頭に登場。
アメリカンなスタイルで鷲を思わせる勇ましいマスクが好評だった。

しかし、通常のレシプロエンジン仕様は排ガス規制でパワー不足、ロータリーエンジンはパワフルだったものの今度は石油ショックで、ガソリンをバカ喰いすると嫌われた。

その後、マイナーチェンジで燃費やパワー改善を行い、多少ながら顧客を取り戻した。

なお、初期型レシプロエンジンの４ドアセダンは全国都道府県の捜査用覆面パトカーに大量に採用され、暫く「ルーチェといえば刑事の車」というイメージが付いた。

トランスミッションが変わっており、「トルクグライド」というマニュアルミッションがロータリー車に搭載され、操作はマニュアルながら、パーキングレンジがあるという変わったミッションを搭載したモデルがあった（何のメリットがあるのか不明）

１９７７年、他社ライバル同様軽自動車枠改定に合わせ３６０ｃｃ時代のフェローＭＡＸをそのまま拡大、エンジンを２ストローク５５０ｃｃエンジンに換装したもの。

しかし、ダイハツも他社同様、３６０ｃｃ時代の過激なスポーツ性能とは無縁だった。

画像は２００３年撮影。

何処の何ていう車なのか不明（汗）
何処で何時撮影したかも覚えていない（大汗）

偶然画像を整理していて発見。何でしょう？？？ロータスなのかなァ・・・・。

ああ、くそ！全く以って分からん！！

→コメントをヒントに調査したところVM180 ZAGATO
という、イタリアのデザインメーカーがプロデュースしたトヨタ・ＭＲ-Ｓベースのスポーツカーと判明。

新車価格はベース車のＭＲ-Ｓが２台新車で買える価格だという・・・。


そういや、このメーカー、バブル全盛期に日産レパード（２代目。あぶない刑事の奴）をベースにした
オーテック・ザガート・ステルビオ作ったメーカですな。（当時の価格が確か1800万・・・。）　

１９７６年５月、軽自動車規格が拡大したのを受けて、エンジンを５００ｃｃに換装、車体も新規格に合わせ拡大したもの。

１９７２年、これまでシンプルさを売りにしていたスバルＲ２を競合各社の豪華志向に対抗し開発された。基本はＲ２のメカニズムを継承していたが、車体は当時のスバルのフラッグシップ・レオーネをモチーフとしたものとなる。

１９７３年に画像の４ドアセダンが追加され、各社のさらにエスカレートする豪華志向に対抗した。



ＣＭのテーマ曲は当時人気の高かったフォーク・ソンガー、吉田拓郎氏。

☆画像の車は妻の実家の隣にある。実家の村は１９８５年８月１２日の日航ジャンボ機墜落事故で、事故機が低空で掠めていったそうだが、その当時よりも前からここにあるそうな・・・。（汗）
因みに墜落地点はこの車から直線で５ｋｍ先である・・・。