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　富山市八尾で古くから行われている行事”おわら風の盆”に行ってきました。
顔が見えないくらい深く編み笠をかぶって静かに踊るのが特徴です。

昨日は雨が強く降ったりやんだりの繰り返しで開催が心配されましたが、踊りが始まるころには天気も回復してきました。

夢の森テニスコートに駐車し、歩くこと30分、会場に来ました。
右も左もわからないので地図を片手に夕刻から歩いて現地調査。
案内では「17時～19時は休憩」と書かれていましたが、あちこちの町内で流しを見ることができました。

　踊り自体は胡弓と三味線、歌をバックにゆっくりとした動作です。
普通の祭りとは異なり、観客も静かに見入るのがマナーです。

　町内ごとに着物が異なり、見るものを楽しませてくれます。

聞くところによると、24時以降の踊りは踊り好きの者だけが集まって踊るため、すごくいいということでしたが、夕方まだ明るい時間帯から見るのも良かったです。

　今日は本来であれば、岐阜ながら川清流マラソンに出場している予定でしたが、足の故障のため泣く泣く欠場。

いじけてもいても仕方がないので早起きして喜多方へ。

寒気のせいか空気は冷たく、遠くの山頂にも再び雪が積もった模様。
すがすがしく、青空が美しい快晴。




目的地は日中線のしだれ桜　”旧日中線の跡を「自転車歩行車道」として整備し、約3キロにわたって1000本のしだれ桜を植栽”した喜多方の観光名所です。


普段は自転車で通行できるみたいで延長3ｋｍにわたり、しだれ桜が植えられています。
ここにもシンボルであるSLがありました。


風が冷たく肌寒いが日差しのぬくもりが心地よい。


全体的に見て、まだ満開までには達してないかなぁ。
しだれ桜にも”八重”があるようで、近所の住民の話によると「今週の水曜日くらいからがいいんじゃないか。ここは一重と八重が植えられているから長く楽しめるんだよ。」と解説をしていただきました。


木蓮もきれいに咲いてました。


その後はお決まりの腹ごしらえ。
今日は一人なので決意していました。
「何を？｣
「ラーメンさ！｣

さぁ、いよいよ「坂内（ばんない）食堂」のらーめん。
既に私の前には50人以上は並んでいると思われる。
一体何時になるのか？
一人の滞在時間を15分とすると店内の席数はどれくらいあるのかわからないが、90分くらい待つことになるのか？
まぁ、時間もあるしいいか。



並び始めて65分後、私の目の前に肉そばが運ばれてきた。
「どれどれ、人気店の秘訣は何だ？」と観察。


スープも透き通っていい感じ。
チャーシューで麺が見えないところもGOOD！
肉も普通に分厚くてGOOD！
食べてみると、・・・やっぱ薄いんだよねぇ味が。
でも、美味しい。
ササッと少し胡椒を振った味と香りが私は好きでした。
スープまで完全飲み干し完食。
美味しかったです。（すいません、レポート下手で。)
まぁ、人気店であるのは事実だが、次にくるとき1時間以上並んでまで・・・と考えるとなかなか決意がいる。
基本的に待つのが嫌いだから。

　腹も膨れたし、少し街を歩いてみましょう。
印象に残ったところは以下。

　いつも住んでいるところから聞こえる汽笛。
4月～9月まで定期運行しているSLがある。
JR東日本の”1999年4月29日から磐越西線で復活を遂げたSL<>で定期運行している「SLばんえつ物語」号”

　SLには小学生のころ一度だけ乗ったことがある。
たしか大井川鉄道だったと思う。
もう、今から40年近く前のことだ。

今回はせっかくなので、このSLに乗ってみることにした。



このSLはすべて指定席。
しかし、4号車には展望車両というものがあり、これがまた窓がでかくて景色が良く見られて快適。
これが無料と言うのだからありがたい。


その4号車には駅弁が売っていたり、小物が扱う売店もある。


子供向けにはオコジョ展望車両もあり、退屈しなさそう。


車窓からは遠方の山々や近くの撮り鉄さんや、近所の人々がＳＬに向かって手を振ってくれたりと和やかなムードでした。
撮り鉄さんが、レールから近いところにいるのでびっくりすることも。
通常なら叱られるところでしょうが、大目に見ているのでしょうかねぇ。


　会津若松に到着後は周遊バスを使い鶴ケ城へ。
桜満開と言うことで、すごい人でした。
シートを敷いてご飯を食べている人もたくさんいましたが、名古屋の鶴舞公園のように宴会をやっている方はいませんでした。
ちょっと驚き。皆さん品がよろしいようです。





　サクサクッと周遊し、会津若松駅へ。
しかし、ここで1時間以上も電車が来ないことが判明。
軽くビールでも・・・と思ったが、なかなか昼間からやってる居酒屋は無く(知らないだけですが)、ずっと冷たい風の中待ちぼうけ。
電車の時間を調べて計画的に行動しなければいけませんなぁ。

　GW前半は家族が由比まで遊びに来てくれたので、静岡観光を楽しみました。

27日はいつもの沼津港の「丸天」にて美味しいものを食べました。

そして、沼津ではち～とばかし有名（であろう）なロールケーキをお土産に買ってきて、由比へ戻った後、いただきました。
「冨久屋」さんのイタリアンロールケーキというものです。
外側がシュークリームの生地でできていて、中心にマロンが入っていました。



翌28日は以前から子供を連れて行きたかった由比の陣笠山公園にあるローラー滑り台に行ってきました。


ここは何と言っても124mという非常に長い滑り台が特徴です。
私も以前からやってみたかったので子供に混ざって遊びまくりました。
おかげで、その夜からお尻が痛くなっちゃいました。

眺めもなかなかのものです。



そして次に向かったのが、富士ミルクランドです。
入場料が無料というのに惹かれて行ってみましたが、GW中だけあって混雑してました。


ここでは子供たちが動物に触れあったり、餌付けしたり、乳搾り体験をしたりと普段接することができないような動物に触れ、子供たちも大喜びでした。
私自身も初めて乗馬（係員にひっぱてもらい背中に乗っていただけですが・・・）を体験することができました。




最終日29日は掛川の花鳥園に行ってきました。
子供たちは正月に富士花鳥園をとても気に入ったらしく、その後、すぐに掛川花鳥園に行ってきたようです。
そしてさらに、今回もういちど掛川花鳥園に来たことになります。

GW中でお客さんが多く、鳥たちもお腹が一杯の様子で、いつものようにたくさん集まってくることが無く少し残念な様子でしたが、しっかりと楽しんでいました。






　中でも面白かったのが、ドクターフィッシュとかいう魚がいるそうで、足を水槽の中に入れるとたくさんの魚が寄ってきて角質層を食べてくれるというもの。
たくさん魚がいる水槽の中におそるおそる足を入れるとすぐに魚がやってきて、何やら足の裏や横をくちゅくちゅとやってくれます。
最初は気持ち悪かったのですが、慣れてくると、「もっと働け～」って感じで30分ほどやってみました。


そして旅の最後は、私の夢であったハンバーグレストラン「さわやか」に行ってきました。



もちろんげんこつハンバーグで、最初は塩コショウでいただき、途中からオニオンソースをかけていただきました。
中身はかなり赤いです。(半焼け?というか生焼け?）
牛肉だから安心なのでしょうか、噂で聞いていなかったら、「これ、まだ焼けてないですけど!」っていうところですよ。
まぁ、炭焼きの風味を楽しめて、私は満足しました。

　21:00に就寝後、翌日のサイクリングが無事に行けるのかどうか気になって興奮しているのか目が覚めたらまだ23:38でした。（笑）

再び目をつむり、翌朝3:58起床。
外を見るもまだ真っ暗で晴れか曇りかもわからない状況。

もう少し横になっていようかと思いましたが、頭の中がサイクリングのことで一杯になってとても眠れる状態ではなくなってしまったので、さっさと着替えて車載していたｓｐｅｃｉａｌｉｚｅｄ号の組み立て。

昨日、車内で倒してしまったのが原因かフロントディレイラーの調子が悪く、リアのブレーキも少し引きずり気味で抵抗がかかっています。

4:30。真っ暗な中、手探りでの作業も限界があり、時間が勿体無いのでそそくさとサイクリングにＧＯ！

５時前くらいから徐々にうっすらと明るくなり、どうも霧が邪魔をして前が良く見えません。

気温があがれば霧も晴れるだろうと走り始めましたが、フロントライトはあるもののリアライトが昨日の転倒の際に外れてしまい、後続車から跳ねられるんじゃないかと冷や冷やしながら走っていました。


　しかし、寒い。

ペンション出入口にある車山高原スキー場から白樺湖まではひたすら下ります。

長袖を用意しつつ積み忘れた私は、半そでを２枚重ねで走っていましたが、寒くて仕方なかったです。


　白樺湖の辺りまで下りてくると、この辺りは霧が晴れていました。

とりあえず、CMでよく耳にする「池の平ホテル」脇を通り、湖畔道路をぐるぐるし、状況観察です。

”写真ポイントは無いかな～”と探しつつ、池全体が見渡せる場所で記念撮影。



　湖畔の公衆トイレがある場所ではキャンピングカーがずらり。

”いいなぁ～。トレーラーハウスほしいな～”とうらやましく思いつつパチリ。




　”よし、次は、昨日行った景色のいい、是非自転車で走りたいところまで行こう”と来た道を戻り、「車山肩」というバス停のある休憩所まで坂を上ります。

途中、後ろから足音が近づいてきます。

振り返っても霧で何もみえません。

そしてその足音は徐々に大きくなり、「やばい！お化けだ！」っと後ろを振り向くと！

トレーニング中のマラソンランナーに抜かれるという恥ずかしい経験をしました～（苦笑）

いやぁ～テレビでマラソンランナーの走りを見ていると「自転車並みに早いな～」と思うことがあるのですが、まさか自分が抜かされるとは思いませんでした。

「酸素も薄かったしね。それに慣れるまで時間かかったし。初めてのコースだし。奴は特別早かったんだし」っと、思いつくままの言い訳を考えてみましたが、明らかに脚力不足を感じました。ﾄﾎﾎ・・・です。


車山肩に到着。

ここでは昨日、素晴らしい景色が眺められたので”今日こそは！”と期待をしていましたが、ご
覧のとおり、霧で何も見えません。



時間が許す限り、粘って霧が晴れるのを待ちましたが駄目でした。

諦めて帰ります。

　霧の中はこんな状況で、前が見難いと思ったら、サングラス表面に水滴が付いているのが原因でした。




水滴は拭いても拭いても付いてきます。

腕の産毛（剛毛？）にも水滴がたまるくらい。


　朝ごはんを済ませた我々は宿を後にし、白樺湖と女神湖を目指しました。

途中の休憩所からの眺め。

何にも見えません。

霧が晴れるとこんな風にみえます。





　そして我々は「もう一度あの美しい景色を見よう」とビーナスラインの先端を目指しました。

その先端には美ヶ原高原美術館があります。

到着後、「近くにこんな綺麗な場所があったんだね～」っと妻と景色の美しさに驚嘆しました。

「なかなか来るチャンスも無いだろうし、せっかくだから入ろう」と中へ入りましたが、これがなかなか面白くって結局長居してしまいました。


　いくつかあるビーナス像のひとつ。
ステンドグラスも綺麗。

訪問する楽しみがなくなるといけないので、あえて逆光にしておきます。



15:30頃から諏訪湖を目指して移動します。

諏訪湖に近づくにつれ、VICS情報では渋滞が激しくなっています。

当初は下諏訪方面へ行くつもりでしたが、この渋滞では近づくのも難しそうだったので松本から19号線を通り、下るルートを岡谷側から接近するルートを選択しました。

しかし、渋滞はひどい。

耐え切れなくなって、楽しみにしていた諏訪湖の花火を諦めて帰宅することにしました。（根性なし）


これは、昨日たまたま寄った杖突峠にあるお店。
無料展望台があるということで寄ってみました。



展望台から諏訪湖の眺め。




こちらを選択した方が良かったのかな？

と、後悔しつつもひたすら国道19号線で帰宅しました。


（付録画像）