ドライブチェーンのメンテナンス

初回点検を受けた時に走っていた道の融雪材を含んだ雪解け水の影響でドライブチェーンの表面に少し錆が発生してしまいました。このまま放置しておくと錆がさらに進むと思ったのでチェーンのメンテナンスを行います。メンテナンスにあたりチェーンブラシとDIDのチェーンクリーナーとワコーズのチェーンルブを用意しました。10年以上バイクと付き合っていますが初めてのチェーンメンテナンスになります。

リアスタンドで車体を固定して地面に油対策をしたらチェーンにチェーンクリーナーを吹きかけます。内と外の両側から吹きかけたらチェーンブラシを使ってチェーンをブラッシングして汚れを落としていきます。

内と外の両側をブラッシングしたらチェーン全体をウエスで拭いてクリーナーをある程度除去したら水をかけてクリーナーを落とします。水洗いが終わったらチェーン全体を拭いて水分を除去します。

洗浄が終わったらチェーンルブをシール部分に浸透するように吹き付けていきます。チェーン側面にも吹きつけて全体をコーティングしたら放置してチェーンルブを固めれば完了ですが、今回は作業後にバイク屋に乗って行く用事があったので余分なチェーンルブは拭き取りました。それでもシール部分の潤滑はメンテナンス前に比べてしっかり出来ているのでホイールの動きが滑らかになったように感じました。メンテナンス後は汚れが飛び散ったリアホイールをキレイにしました。初めてのチェーンメンテナンスだったのでネットで紹介されている方法を参考にしましたがまだまだ満足のいく出来ではなかったように感じました。今後は定期的にメンテナンスを行ってチェーンの寿命を縮めないようにしていこうと思います。