タイミングベルト・カバー交換(その4)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
再び例の工場を訪れます。タイミングベルトの交換は行わないので自宅でもできる作業ですが、プーリーのセンターボルトはエア・インパクトで締めたものなので、手工具で外すのはほぼ無理。
外れたとしても、取り付けるときの締めも甘いと、異常振動や異音の元なので環境の整った場所での作業が吉です。
2
カバーを外してみると、ベルトの接触痕がありました。加速時等で回転が急に上がるような場合に、ベルトが波打つと当たっていたのではないかと思います。
これでは異音や加速不良の元ですし、タイミング・ベルトの耐久性に影響が出るので好ましくありません。
3
ベルトテンショナーにこすり落ちた樹脂が付着して溶け込んでいましたが、交換したばかりなので、許容としましょう。
放置して使い続けたら、テンショナーの表面がガザガザになってしまい、タイミングベルトが切れるような事態になっていたかも知れません。
4
カバーを交換して、下側のカバーだけを装着した状態で、上からのぞき込んでみてみますが大丈夫そう。
このままの状態で、エンジンをかけてみます。とりあえず接触音は出ていません。
5
上側カバーを装着して、配管も固定しましたが、異音は出ていません。配管をちょっと押しても大丈夫そう。
写真を撮り忘れてしまいましたが、後期型は1型にはないリブがカバーに入れられており、前面の保持力が向上しているみたいです。
1型はセンターボルトでエンジンコアに固定する仕様だったので、そこまで強度はいらなかったのかと思います。
思いの外、時間を要しましたが無事点火タイミングを正確に合わせられるようになりました。
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