東大農場 観蓮会より

2016年7月23日(土)。

今年も東大農場の観蓮会に出かけた。

この時期、東大農場では平日は9:00から

ハス園を開放しているが、休日は閉園だ。



しかし、1年のうちで1日だけ休日(土曜)に

ハス園が一般開放される。

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それがこの日だったのだが、来園者がゆっくりハスを

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観察できるよう、開園が7:00に繰り上がる。

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例によって開園直後に訪問したが、

相変わらず観賞者で溢れんばかりだった。

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不思議なことに年齢層が上に寄ってるんだよねー。

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ま、自分も決して若くはないが、

来訪者の中では若年世代だろう（笑）

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若い人たちはハスよりポケモンGOなんでしょう。

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時期的には少し遅かったのだと思う。

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多くのハスがどちらかと言うと既に最盛期を過ぎ、

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キレイに開花している花の種類は限定的だった。

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当日の天候は曇りで時折薄く青空が覗くというもので、

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光り輝くハスは撮れないものの、

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撮影環境としては悪くはなかった。

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明る過ぎる陽射しでカメラを構えていると、

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いつの間にか額に汗が流れてくるし、

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何より肝心のハスが色飽和を起こして、

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のっぺりとした表情になってしまうから。

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実はこの日自分は、地元の役所でのイベントに

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参加する必要があり、10:00から始まるそれに

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間に合うようクイック撮影を心がけねばならなかった。

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とはいえ、沢山の来訪者が次々に、主にスマホで

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キレイに咲いたハスの近接撮影をされるため、

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ウェイティングタイムが結構長くなってしまい、

思ったより時間を要すことになった。

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したがって、後半は時間を気にしながら、

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あまり写真を撮る方のいない花を選んで、

撮影するハメにもなり、出来としては不満気味(^_^;)

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来園者が思い思いに楽しむのは自由なわけだし、

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ましてや花には何の罪もないのだから、

そんなことで言い訳をしてるうちはダメだね。

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とにかく観蓮会も慌しさの中で過ぎていった。

また来年、見事に咲き誇るハスたちとの再会を願って。



※EOS 6D　Tamron SP 90㎜ Di Macro VC USD（F017）【Top/1-3/7/9-11/14/18-19/23-24/26-27】
　EOS 5D MarkⅢ　EF100-400㎜ F4.5-5.6L IS Ⅱ USM【4-6/8/12-13/15-17/20-22/25】


（了）