BFMR ファミリア1600ターボ 4WD GT-X 内装など
投稿日 : 2011年08月03日
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インパネ廻りやセンターコンソールなどには特別な雰囲気はありません。それまでのXG-RからパイオニアのBFファミリア専用コンポを移設しました。写真右中央部のシルバーで四角っぽい形状のものはフロント右側スピーカー(ツイーター・スコーカー)です。
ドアミラー角度調整スイッチの下にあるつまみのついたボックスは、オプションのオートライト。その左にある丸いスイッチの並んだボックスは、確かターボ・タイマー(エンジンを切っても30秒程度暖機運転を続ける装置)だったと思います。シートには専用のカバーが被せられています。
ミッションは5MT。シフトの節度感は当時としては良かった方でしょう。コクコクと独特な感触のあるシフト感でした。
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このクルマもやっぱりイタルボランテを装着しました。とにかくマツダオリジナルのハンドルは安っぽいし格好悪かったです。
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GT-Xメーター。基本はXG-Rと変わりありませんが、指針や文字盤の色が赤に近いオレンジから黄色に近いオレンジへと変わりました。ツインカムターボなので、レッドゾーンはXG-R(E5T)の6,500rpmから7,000rpmへと引き上げられました。
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センターコンソール周りです。4WD GT-Xでは専用の装備のためにおオーディオコンソール用スロットの半分がすでにコントロール・ボックスとして使用されています。それがこの灰皿の下の部分です。上段にシルバーの四角いスイッチがありますが、これはフルタイム4WDの前後デフ間をロックするデフロックスイッチ。下の段は車高を2段階(上または下)に設定するためのスイッチでした。
デフロックスイッチは前後の車輪の動きを固定することで、雪上でスタックしてしまった際に抜け出やすくするために役立ちました。また車高調整は圧搾エアーにより調整され、車高の自動調整(オートレベライザー)機能も併せ持っていました。これにより高速走行時と悪路走破時で異なる設定が可能となっていました。
オーディオ装置としては残りのスロットに装着可能でしたが、XG-Rで装着していたパイオニアのフルコンポでは十分な余裕がありませんでした。そこで泣く泣くカセットプレイヤーをあきらめ、ウーファーコントローラーアンプは側面に無理矢理貼り付けるという荒技で乗り切ったのです。
この移設を機にCDプレイヤーを修理に出しました。でも戻ってきて2年も経たないうちにまた故障を起こしてしまいました。CDを車内に持ち込むとディスクに多くの傷が付きCDジャケットもヨレヨレになってしまうので、結局CDは聴かなくなりFMばっかり聴くようになりました。宝の持ち腐れでした。
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前席シートですが、カバーが被せられていて色合いなどはわかりませんね。シートの造りはXG-RやXGスポルトと同等です。ファブリックの材質ですが、サイドのブラックの部分は起毛トリコットで同じなのですが、メインの部分は起毛ではない布地で伸縮性のあるものでした。そういう意味ではXG-Rや前期型GT-Xの方がいい素材を使っていたと思います。コストダウンして欲しくはなかった・・・。
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助手席側のフロントです。ドアトリムの布地はシートに合わせていますが起毛タイプではなかったのでへんにゴツゴツした感じでした。
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リアシートです。5人乗りでしたが実質4人乗りがいいところでしたね。シートは真ん中を境に左右が別々に倒して荷物室として利用できました。当時はリアシートベルトは2点式だったんですね~。
シートに座ると、おしりの部分がすっぽりとシートに埋まるのはよかったですが、少し膝を立てて座る感じだったので、長時間の乗車は辛かったと思います。
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運転席側のドア。左下はパイオニアコンポのウーファーです。ドアにカーテシランプが装備されているなど、現代の装備に近づいています。
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