エンジンオイルの量り売り

世の中便利というか、いろんな商売があるもので、ペール缶やドラム缶で流通しているエンジンオイルを1L刻みで小分け・量り売りしているお店がネット上にあります。
買う側からしてみたら、そのお店を信用するしかありませんが、どうもそのエンジンオイルの製造・販売元が「こういう販売形式はけしからん」と言っているようです。
でも、よく考えたら、お店でオイル交換をする際、ペール缶などで大量仕入れし、必要な量だけジョッキに移して交換するというが通常の販売でしょう(わざわざ割高な1L缶を何個も開けるようなことはしないでしょう)。確かに品質とかお店での保存状態等々を突き詰めればメーカーが言うのも分かりますが、オイル交換を商品の一つとして扱っているお店がそのペール缶をいつ開けたか・どういう保存状態にしていたかなんて、お客には分かりません。
今回購入したオイル(まだ届いていませんが)は、私の信頼しているメーカーの標準的な銘柄ですし、ネット上のお店が商売を続ける限り、利用するつもりですが、メーカーの上から目線には興ざめですね。物が良いだけに残念な気がします。