あすなろ＠ver.檜のブログ一覧

皆さん、こんばんは。前回のブログから約1年が過ぎてしまいました。久しぶりのブログ投稿でございます、というフレーズが恒例になってしまっておりますが、皆さん、お元気でお過ごしのことと存じます。今回は結構な長文になってしまいますが、最後までご覧になって頂ければ幸いです。

さて、私のフリードハイブリッドですが、令和2年3月末に納車されてから丸3年が経過し、3月末に初回車検を実施しまして、特に問題なく無事に完了しました。車検入庫時の走行距離は約22,000kmでした。年間平均で約7,300km、月間平均で約610kmといったところです。この数値が多いのか、少ないのかは分かりませんが、納車時から既にコロナ禍に突入しており、なかなか遠出も出来ず、ほぼ近場ばかりの運転だったので、随分走ったなぁという私感です。

車検時の内容ですが、ほぼ基本作業で済みました。若干の追加作業としましては、エアコンのエボパレーター洗浄、下回りの錆止め塗装、延長保証、まかせチャオの更新、ギャザズナビの地図データ更新と準天頂衛星（みちびき）の受信設定、夏タイヤへの交換、ブレーキセンサーの改善対策の実施、このくらいでしょうか。下回り塗装ではフリード自慢？の液封ブッシュも黒々と塗装されていました。

毎回、漏れなく定期点検を受けていたこともあり、特に問題になるところもなく、無事に初回車検は完了しました。車検完了後のフリードハイブリッドも快適な使い心地、快調な走り心地で、飽きることなく大変満足しております。

そして、余計な出来事が。車検終了後のある日、右スライドドアの窓全開で一晩。よりによって、その日は朝まで大雨。翌日見たら、スライドドアに付いているドリンクホルダーの中に水が溢れんばかりに。ドリンクホルダーは水を直接注ぐものではなく、水の入った容器を入れるものです。スピーカーは大丈夫かとも思いましたが、ドア内部のスピーカーはもともと濡れる環境での取付となっているようで、大丈夫でしょうというホンダ店の話。実際に音も問題なく出ており、安心しました。ドア内部に入り込んだ雨水は下部にある穴から排水される造りであるとも言っていました。内側のドアパネルは樹脂製なので、丁寧に拭き掃除をし、保護材を塗っておきました。おそらく、子供が開けたことを気付かずにそのまま家に帰って来たのが原因かと思われます。雨もそうですが、一番は防犯上とても危険なことですので、車から降りる際は（私も含めて）必ず確認するようにしましょうということになりました。

そして、そして、3月末に車検が完了し、新年度を迎え、GWを迎えようとしていた4月中旬、そのフリードにちょっとした、いや、ちょっとではないかな、とある悲劇が起きました。夜、仕事から帰宅すると、1年前と同じセリフが妻の口から。「ごめん、フリードぶつけっちゃった・・・」

話を聞くと、ある病院の駐車場の一番左のスペースに頭から停めていたそうです。その左側は少々高さのある花壇になっていていて、後退して駐車場を出ようとした際に、ハンドルを早く左に切ってしまったことにより、フリードの左後の下部が花壇の角にぶつかり、ガリガリと・・・この説明でイメージが湧くでしょうか。

日中に状況を確認しました。左スライドドア下部の削れ約20cm、その真横のアーチ形状の下部の削れ、その下のサイドシルガーニッシュの削れ、左後タイヤのサイドウォールのえぐれ（ワイヤーが少し露出）、クロスター専用ホイールのリム部分のガリ傷約10cm。損傷部分の面積と言うより、損傷個所の種類が多いという印象です。これが何を意味するのかと言いますと、修理代がボディ、タイヤ、ホイールと、それぞれ合算されるために高額になってしまうのです。

現在はGWの連休中ということもあり、各見積作成の最中でして、そこで話が止まっている状況です。ホンダ店との相談で、ボディはホンダ店、タイヤは私が用意、ホイールは専門業者に依頼し取付と、それぞれ分業するのが得策ではないかとなりました。車両保険に加入しており、それを活用する方法も考えましたが、前回のリアゲート修理で車両保険を使っており、既に等級の大幅ダウンが確定しており、さらに今回、2回目で利用するとなかなかの免責が発生し、更に更に等級が大幅ダウンに・・・更新後の保険料がビックリ価格になってしまうというシミュレーションを考えると、車両保険は使わないという結論になりました。

今は、えぐれてワイヤーが露出したタイヤを履く訳にいかないので、後2本だけスタッドレスタイヤを履かせています。連休明けにホンダ店にフリードを預けることになりました。タイヤは自分でネットで4本購入しました。現在のタイヤが純正装着のダンロップのEC300ですので、同等品に近いであろうダンロップのEC204にしました。タイヤに関してはEC300でも特に不満は無かったのでEC204で十分と考えます。

そして、ホイールのガリ傷ですが、幸いにして切削加工の部分ではなく、塗装部分だけですので、キレイに治ることを期待しております。本日、専門業者に見てもらうことになっています。

前述しましたが、破損個所（種類）が多いため、トータルの修理費用は、ざっくり計算しても結構な金額になります。金額は掛かりますが、ぶつけた対象が花壇だったということで、これがもし、そこに（死角になって）小さな子供がしゃがんでいたら・・・と思うと恐怖を覚えます。それが不幸中の幸いでした。ふと、ハンドルに目をやると、地元の神社の御守が。きっとこの程度で済んだのは、この御守のおかげだったのかなぁとしみじみ思ってみたりして。

私も妻も傷付いたフリードは見たくない、直したいという気持ちは一致しておりますので、お金は相当飛んでいきますが、キレイなフリードに乗り続けていきたいと考えております。

傷が目立ち、後輪だけスタッドレスタイヤの、何だかなぁという我が家のフリードクロスターハイブリッド。2023年のGW真っ最中ですが、気持ちを前向きに、このフリードで残りのGWを満喫したいと思います。GW連休後に各修理が終わり、キレイになったフリードを見れば、きっと、ますます愛着が増すでしょう。そんなことを楽しみに考えながら、家族と一緒にフリードで出かけたいと思います。

ここまで読んで頂き、誠にありがとうございます。そして、長文駄文、大変失礼いたしました。改めて、ありがとうございました。