ヤマハの逆ねじナットを外す！

右ミラーの調整をしようとスパナを掛けたら・・・ナットが回らない。

ミラーを外してメガネを掛けて・・・エイッ・・・・っとやっても回らない。

仕方ないのでラバーハンマーを持ち出して、ミラーを足で固定しておいて、ガン！！・・・・・・回らない。

う～む・・・・・　と、この日は諦めました。

さてどうしたものか？　後日、エアーインパクトを使ってチャレンジ！
ナットは１４ミリ。　インパクトの接続部分は大きいほうのサイズ。　
ホントはあんまし良くないそうだが、大きいボックスレンチセットの中から１４ミリソケットを取り出して当てがってみる。　ディープソケットというほどではないけれどナット部分に充分な掛かりが出来る程度の深さがあったのでコイツを使うことにした。

ミラー本体を万力に咬ませて、ガガガッ！！！と回してみた。
え？　マジ？　回ってんの？？？　ってくらい固かったが、なんとか回っている。　そして茶色い粉が・・・　そのままガガガッ！と回し続けると本体が熱を持ってしまうくらいの固さだった。

きっと最初のオーナーが、ヤマハの逆ねじミラーの事を知らなかったんだね。
はじめてミラーを緩めようとした時に誤って締め込んでしまったんだと思う。　ねじ山が見えないくらいしっかりと上のほうで固着してたし、ものスゴいサビ付きだったから。

転倒時にミラーを折らないための親切設計だと聞いたことがあるけれど・・・　知らずに外そうとするとエラい事になっちゃう場合がありますね。