トヨタの純正ドアカーテシを移植
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元々各イルミ類も含めてすでに標準で色々な装備されていますので特に後付けするものもないように思えましたが、夜間ドアを開けた時に何か物足りません。そう、ドアカーテシとフットランプがほしいいですね。
という事でまずはドアカーテシランプから取り付けにかかってみました。
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今回この車を大きくいじるつもりはありません。車体側にできるだけダメージを与える事なくできるだけオリジナルのままで行こうと思っていたこともあって、最初はこんな風に「エーモンフラットレンズカバー1849」をドアパネル下側に取り付けてはみましたが、
確かに車体のダメージそのものはほとんど残りませんし、またほとんどこのドアカーテシランプの存在そのものも目立ちませんが、一方で足下は照らしてもドアを開けているという目印灯にはなっていません。
やはり何かどこかこれでは物足りません。
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という事で、たまたま手元にあったプリウス用のドアカーテシを埋め込み取り付けしてみることにします。これは当方のフィールダーやアクアで既に実施済で勝手がわかっていますので特に不安はありません。
なお、ドアカーテシ本体は設置奥行にさほど余裕がない関係上、画像のように灯体部分(白い部分)の奥行き部分は半分以下に切断加工し、内部にFLUX白LED6連を取り付けた基盤を接着固定させています。
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例によってドア内装パネルにカーテシランプレンズを埋め込んで固定、それに灯体をはめ込む方式で施工してみようと思いますので、まずは検寸、そして位置決め。
オモテ面は、幸いドアパネル下部の形状とレンズ角度が見事に合っていますのでどの位置でもうまく行きそうです。一方、埋め込む裏面奥の方はというとこの位置で3cm程度の奥行しか取れません。ですが、このくらいなら何とかうまく出来そうです。
まず、マスキングテープ貼ってその上にレンズを載せて型取りしたらドアパネルをレンズと同じ大きさに切り込んで行きます。
その際はあらかじめドリルで切り込み線内に多数の穴を開けておいて片刃ナイフで切り込んで行くと良いでしょう。
※これらプラスチック材質は木材のように柔らかく非常に加工がしやすいですので助かります。
うまくレンズ埋め込み穴が出来たら、レンズ面とドアパネル面が一番釣り合う位置、深さで合わせて仮固定し、
ドアパネル裏から周囲をホットボンドで本接着し、それに灯体をパチンとはめ込んだら出来上がりです。
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オモテから見るとこんな風に仕上がりました。今回は初心を忘れて少々手粗い加工になってしまいまして、よく見ればいくらか粗も見えますが、実際には遠目には全く気になりません。それに幸いドアが開いているときは点灯していますのでまず粗は気になりません。そうと言われなければ標準装備品のように見えなくもないです。
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電源は一番わかりやすいところ、ルーム分岐で取りました。これだと自動OFF等、ルーム同等の機能が付帯してくれます。
※分岐タップは0.5以下用の細線用(白)を使わないと元線がかなり細いですので接点不良になりがちです(要注意)。
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ドアへの配線は(画像に示したグリーン線のライン上をドア側から室内方向へと)ジャバラ内を針金で通して配線を引き込みますが、この時ジャバラはドア側に落としておくと曲がりが少なくなり線を通しやすくなります。
またその際は、何らかの潤滑剤を吹き付けておくとジャバラゴムも線もスムーズに着脱、通しができます。ちなみに当方はあらかじめムースタイプガラスクリーナーを吹き付けてから作業にかかりました。これだと人体にも車体側にも全く害がないので安心です。いずれにしても潤滑剤系のものなしではこれらはまずうまく行きません。
※その潤滑剤ですが、よくCRC556やハイルーセン等の油系のものを使われがちですが、これだと乾きませんので何かと弊害が発生し×です。むしろ速乾性のパーツクリーナー等のほうが向いていると思われます。電送店でそう教えてもらいました。
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昼に見たそのドアカーテシランプ画像
※うまく撮れていなかったため後日UPします
なお、同時にフットライトも取り付けましたので後日紹介させていただきます。
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