BILSTEIN B16  

【再レビュー】(2022/01/02)
☆驚異の耐久性☆☆☆走行15万kmを越えても新品時の性能を維持！
　2016年5月、走行22,000km走行時に取り付けたビルシュタインB16サスペンションキットですが、未だに装着時の性能を保ってオーバーホールの必要が感じられない！
街乗りでは10段階の減衰力調整を前後とも最弱から1段上げた“２”で使用、突き上げが無く快適な乗り心地。
　サーキットではコースによってフロント　“5”～“7”、リア“4”～“5”にセットアップして走りますが、装着当初からこのセットアップ段階も全く変わりません！
　オイル漏れやガス漏れの兆候は無く、またキットに組み合わされているスプリングのヘタリも無く車高も全く変わっていません！
ゴルフ5GTIの時に装着した同シリーズのビルシュタインBPSキットも走行15万km以上使いましたが、同様にオーバーホールせずに性能を維持し続けていました！

　一般的に、車高調サスペンションは3万km程度までが寿命でオーバーホールの必要性があると言われていますが、ビルシュタインサスペンションキットは10万kmは楽に持つと言えると思います。
　これには訳があって、以前ビルシュタインジャパンテクニカルセンターから伺った話ですが、ダンパーのメインの「筒」は基材を荒削りの段階で輸入し、ビルシュタインジャパンにて最終研磨の上メッキを掛けるという「ジャパン品質」の製造方法を取っているそうです！15万km5年以上も初期性能を維持できるのも頷ける話です☆☆☆