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SiSoのブログ一覧

2016年05月24日 イイね!

南淡路~徳島~馬路村~室戸岬1泊2日ツーリング

(有)コンフェイト企画(架空)のツーリングに参加してきました。tak3さんとはぐれ侍殿もご一緒の4名パーティです。
前夜からバイクをレンタルしておきました。

スズキのV-Strom650というツアラーでして、楽チンでVツインの優しくも適度な鼓動感のある気持ち良さが、旅のお供に最適なバイクでした。

集合場所は徳島市内某所ですが、その肩慣らしとしてソロで南淡路を訪問していました。
「若人の広場」~学徒動員の時代、若くして儚くもその一生を閉ざされてしまった若者を追悼する展示施設です。


大変立派で近代的な建造物でした。丹下健三氏の設計。


少し向こうに見えるモニュメントに近付くためには、レベルが下げられた通路を木陰に包まれながら進みます。


この動作によって、“あちらとこちらの境界を渡る”かのような感覚が惹起されます。素晴らしい設計意図ですね。





青空に向かってそびえる尖塔は、雲上の英霊にここに屹立する者の哀悼を届けてくれるかのような威容でした。はたまた、若人全てに期待される“将来性”や“成長”をモチーフとしているのかもしれません。



個人的に残念に感じたのは、このようなBGMがずっと流されていることです。この施設に人工的な音は不必要。


建物内にはパネル展示が少しあります。







実際の故人のエピソードが綴られており、学徒動員の強烈なリアリティに晒されます。






いつか自分の子供が大きくなった時に、一緒にツーリングして訪れる事ができたなら、それはとても素晴らしい時間になろうと思います。



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若人の広場を後にして、皆との集合場所に到着しました!


地元ローカルのこういうお店にこそ訪問する価値があります。徳島ラーメンの王道、ご馳走様でした!



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道中でお遍路も体験です。





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さすが(有)コンフェイト企画、きっちりと旅程のなかにワインディングも織り交ぜられていました(笑)



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いよいよ四国南端の室戸岬エリアです。太平洋を望む海岸線をひた走るこの国道55号線は、とにかく気持ち良かったです!


ひたすらの海岸線、多くのお遍路さんを見かけました。我々がアクセル一捻りで通り過ぎてしまう道程を、一歩一歩自分の両足で踏みしめておられます。
バイクのこちらでさえ、大自然の絶景のある意味での単調さにさらされると、意識が精神の奥深くに潜行し、人間の過去現在未来や存在意義と直面します。
徒歩ならば尚更。孤独の中でのひたすらの苦行、道中ですれ違う同志や、宿で触れる地元の人々との触れ合いには、日頃忘れている隣人への感謝を思い起こさせることでしょう。

ネット社会で強弱様々な繋がりが重要だと喧伝されますが、こういう“自己の内面奥深くへの旅”という“世界との断絶”こそが、絶対的に必要だと思います。


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本日の目的地、馬路村のバンガローに到着。


吊り橋を渡って温泉のある本館と行き来します。



久しぶりに粘度の高い温泉に入りました。食事もあめごの刺身や地鶏などの地元食材がふんだんに使われており、非常にレベル高し!

その後はバンガローにて、いつも通りのライディング教室を開いて頂きました(笑)
プリロードへの理解がかなり進行しました、有難うございます!


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翌朝も朝風呂を浴びて、美味しい朝食を平らげて、いざ出発します。



馬路村の渓流にて




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室戸岬のワインディングも堪能しつつ、灯台見学と2カ所目のお遍路です。





空海が修行したという御厨人窟にも立ち寄りました。



この後は近くのレストランで昼食を食べ、レンタルバイクの返却タイムリミットが厳しい自分はお先に離脱となりました。


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久しぶりの長距離バイクツーリングでしたが、移動時間さえもライディングを楽しめるうえ、道中の観光もまた楽しめるというツーリングの良さを再認識できました。市内の渋滞や観光地での駐車スペース問題など、4輪に対してのアドバンテージが絶大です。

全域に渡って危険度の高い先導を買って頂いた“ツアコン・フェイト”さんには深く感謝申し上げます!ご一緒頂いたtak3さんとはぐれ侍殿も、ライディングされる姿を後ろから拝見するだけでも愉しかったですし、またバイクの取り回しサポートもして頂きまして誠に有難うございました!またの機会もどうぞ宜しくお願い致します!

(往復走行距離:804km)


コンフェイトさんのブログ
tak3さんのブログ
Posted at 2016/05/24 21:29:14 | コメント(5) | トラックバック(0) | バイクオフ会 | 日記
2016年05月10日 イイね!

ルーテシアRS~久しぶりの健全なGWオフ会

ルーテシアRS~久しぶりの健全なGWオフ会GWのとある日、コンフェイトさんとtak3さんと集まりました。
気温も天候も素晴らしい一日で、ただ連なってドライブするだけでもQOL倍増でした。








聖地巡礼してみたり…


港湾地区でフォトジェニックなエリアを見つけたので撮影したり…



アメリカンダイナーでパワーフードにガッついたり…



南蛮貿易時代から現存する灯台を見学したり…


ワークスメカニックがセッティングデータを分析したり…(嘘・笑)


中でもメインイベントに据えさせて頂いたのは、インストールしたオーリンズのセッティングを診て頂く試走でした。


何パターンか試した結果、リヤの追従速度と安定感のバランスを見極めたうえで、20段階中フロントは8段抜き、リヤは12段抜きとしました。オンザレールかつフラットライドなセットが出せましたが、いかんせん3人乗車でのセッティングでしたので、後ほどそれぞれ12段抜きと16段抜きに変更しました。それでもちょっと強めに感じましたので、更にそれぞれ16段抜きと全抜きにして適度な感じに近付いています。
とにかく「フロントよりもリヤは4段弱める」という前後バランスのままレベル調整するのがキモとなりました。

んが、サスペンションフィールが豊かになったので、とにかくタイヤのダメさが際立つようになりました…(泣)簡単にプッシュアンダーが出たり、プラスチッキーなフィーリングです。
ミシュランPS4は、メーカー開発者の談によると「前モデルのスーパースポーツと同等グリップで、フォーミュラーEからフィードバックされた低燃費性能を両立させている渾身の作品」とのことで、導入を急ぎたいと思います。


私としては久しぶりにまったりとした健全なオフ会だったように思います。
あ、でも地面に何度も寝転がっておりましたけどね!(笑)



renault1967さん直伝…!


僕が寝転がった瞬間、「撮ってくれ」と言わずともパシャパシャ撮影しまくってくれたお二人、紛れも無くマブダチっす!(笑)


コンフェイトさんのブログ

tak3さんのブログ


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尚、リヤからの異音については、事前にショップが即行で対策してくれました。大変有難うございます!


リヤサスブッシュはドーナツ型をしていますが、その中心部分に金属製カラーが入っています。ブッシュがへたってきており、結果カラーが遊んでしまいガタついて異音の原因となっていました。
カラーを5mmほど削って、ブッシュを上から更に締め込むことによりガタつきをなくして異音も解消です。(↓画像のブッシュの上に見える金属はカラーではなくワッシャーです)


しかし、治まっていた左フロントの異音が復活…(泣)
Posted at 2016/05/10 21:30:16 | コメント(3) | トラックバック(0) | 車オフ会 | 日記
2016年05月02日 イイね!

ルーテシアRS~サスペンションリプレイス完了

ルーテシアRS~サスペンションリプレイス完了オーリンズセミオーダー
バネレート:F-5kg/mm、R-3.5kg/mm
車高20mmダウン可能(初期セットは15mmダウン)
減衰20段階(初期セットは最強より7段戻し)







リヤサスを両手で押し込んでみたが、なかなかの圧力と粘度。しかも戻ってくるのには驚いた。プリロードアジャスターもネジ回転がスムーズでありながら一切のガタつきがなく、非常に高い工作精度を感じる。
3.5kg/mmのリヤスプリングも押し込んでみたが、体重をかけてやっと少し縮む程度。ショップ曰く、「直巻でも結構細いが、これで強度としなやかさを両立させているのは流石」との評価。





<初期設定減衰でのインプレッション>
純正(カップシャシー)と比較して、通常領域ではほぼ変化は無い。しかしながら15mm車高ダウンという変更があるにも関わらず変化が無いという事は、一定の効果があると考えられる。
衝撃の角は若干丸まっているが、想定よりは角が立っている。加減速のピッチング量が減っているので、日常域での快適性は向上。
ほんの少し追い込んでみると、ロールがかなり減少していることに気付く。ロールの頂点での安定感が素晴らしいが、ある意味ドイツ車に近付いてしまったことが残念。

試乗させて頂いたrenault1967さんの青ルーテと比較すると、兄弟サスとは思えない。青ルーテはOZホイール(軽量)だったり、サス交換時にマウントも同時交換されていたり、悶絶フィールのミシュランタイヤを履かれていたりと、諸条件に違いがあるが、たとえそれらが同様であっても果たしてあのフィーリングに近付くかどうかは疑問。
とはいえ、ミシュランPS4の投入に望みをかけたい。

本来、減衰やプリロードはサーキットシチュエーションでセッティングを出す為の調整機構であるが、自分好みの街乗り仕様に近付けるための調整機構として使用する。

後は、現在入荷待ちのスペーサー投入によりルックスモディファイの構成比が上がれば計画通り。しかしながら、ルックスモディファイ+ストリートコンシャスならばKWで安価に仕上げるという選択の方が良いかと思う。

いやしかし、こうやってあらためてサスペンションの構造を見つめてみると、結局どのメーカーのサスも基本構造は同じで、長さ、太ささえ適合すればあとはマウントブラケット部分のワンオフすればいい訳で、4RSのHCCだってインストールできるのではないかと思えてしまう。どなたか是非冒険を…!(笑)


整備手帳


この度のサスペンションリプレイスに関しまして、情報ご提供や試乗の機会を与えてくださったりした皆々様方には、深く感謝申し上げます。誠に有難うございます!

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<減衰変更してのインプレッション>
約400km、1週間経過した頃、早速TLIFさんにご試乗頂き、別角度からの評価軸を頂きました。

本題に入る前に、異音報告です。取付初期は左フロントから「ゴクッ、ゴクッ」という異音が発生していました。ショップも一生懸命原因追求をしてくれたのですが「原因不明ながら各部締め付けは確実にしているので外れるなどのアクシデントは無いはず」とのことで車両を受け取っておりました。
荷重変化がある時、つまりサスが動く時に発生するので、RF4Cに定番の異音かと思います。

しかし、不思議なことに5日間、350km程度経過した辺りから異音は収まりました。

変わって現在、リヤからそれ以上に盛大な異音が出現しました(泣)
これまたサスが動く時に発生しますが、音質、音量がまた違って、まるで「コンパネが跳ねている」ような音です。これはショップに相談してみます。

TLIFさんとの合流地点に早く着いたので、食べログ検索で見つけた洋食店で腹ごしらえです。


それでも時間があったので、地面に寝そべって減衰を全抜きにして試走してみました。
ストロークスピードが上がったのでアンジュレーションへの追従性が上がり、非常に乗り心地がソフトで良くなりました。renault1967さんの青ルーテにやや近づいたような感覚です。
20段階中13段階も抜くということの感覚が掴めました。


そしてTLIFさんと合流しました。


まず全抜きを試乗頂いたのち、減衰を最強にしました。
全抜き状態のフラットライドも一般道シチュエーションに対しては高評価を頂きつつ、減衰最強の際はコーナリング姿勢に対して「アア~、こっちの方が好みぃぃ~❤」と、まあ予想通りのコメントでした(笑)

私の使用シチュエーションは「ストリート70%、ワインディング30%」、TLIFさんは「ストリート60%、サーキット40%」ではないかと思います。共通するのは、「1台に異なる性格を持たせたい」という部分で、そのレンジに違いがあるのだと思います。
私の場合は、ストリートとワインディングという近似値なので、20段階の減衰幅でカバー(地面に寝そべる必要はあるが、ものの5分程度で調整可能)できます。
ただ、TLIFさんの場合はストリートとサーキットという、一足飛びのシチュエーションをカバーしなければならないので、非常に難易度が高いと思います。
やっぱりエリア51の重鎮のように2台持ちが最適解かと…!


TLIFさんの個体にも試乗させて頂きました。
サスは110,000km経過しており、ご本人曰く「抜けまくり」ということでしたが、僕にはそう感じられませんでした。


確かに収束の甘さを感じるときはありますが、総じてはダンピングのコシ感が生きており、40,000kmで絶命した僕の純正サスより全然OKです。
新品同様のミシュランタイヤも影響しているかと思いますが、「走行距離の中身」も影響しているのではないかと思います。110,000kmといえども、高速道路とサーキットの比率が高いと伺いました。速度域は高いけれども平滑路面の走行が多いとなると、サスへの悪影響は最小限にとどまっているでしょう。対して私は、マンホールやギャップやアンジュレーションや段差が山盛りのストリートばかりですから、40,000kmでも疲弊するのでしょう。

TLIFさん、今回は鹿抜きで愉しい時間が過ごせましたね(爆)!
有難うございました!また宜しくお願い致します~!

プロフィール

「@147-TS さん そうなんですよね、僕もそう感じていて、カラーリングだけはカッコいいけど、実は全体デザインがミニバイクみたいで非常にマズいと感じます。ヘッドライト形状とリヤカウルの短さが気に入りません。」
何シテル?   04/26 21:52
second take(2022.10) 憧れのALPINAを遂に入手し、SiSo-2.0に進化するような予感がありつつ、でもやっぱり根っこは変わらないだろう...
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