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okkanの愛車 [マツダ ロードスター]

整備手帳

作業日:2022年6月19日

NBロードスター ラジエターの交換(その1)

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 6時間以内
1
愛用していたマルハモータースさんのラジエターからついに、液漏れの症状が発症しました。
約9年の使用で走行15万kmを走行しています。
ちなみに、その前は新車購入から約10年の使用で約15万kmを走行したときに、樹脂の部分が劣化して交換しいます。
使い方にもよるのでしょうが、15万kmというのが交換の目安っぽいですね。

てなわけで、今回はラジエターの交換方法を備忘録として記載致します。
これを参考に作業をされる方はくれぐれも自己責任てせお願いします。
素人整備ですので、この方法が正しいのかどうかも分かっておりませんので(^^;

まずはコレ。
新品のラジエター。
マルハモータースさんのアルミ強化ラジエターワイドチューブ NBマニュアル(MT)専用

価格は\37,000(税抜き)でした。
以前より値上がりしていますが、純正は税抜きで\70,000近くしますので、まだお買い得でしょう。
写真右側です。
2
ラジエターを交換するついでに以下の周辺パーツも交換することにして、もろもろ手配しておきました。

マツダ純正/ウォーターホース BP4W-15-185B \2,920 ×1
マツダ純正/ウォーターホース BP4W-15-186B \1, ×1885 ×1
マツダ純正/サブタンク BP4W-15-350B \4,155
マツダ純正/サーモスタットカバー ガスケット B621-15-173 \335 ×1
マツダ純正/サーモスタット BP6F-15-171A \2,310 ×1
マツダ純正/クランプ 9WNC-B3-400 \300 ×4
3
ノーブランド/シリコンチューブ内径Φ6-1m \980 ×1
4
CCI/LLC(緑の濃縮タイプ)2L \880 ×1

和光ケミカル/クーラントブースター \1,800 ×1

結構、買っちゃいました(^^;
5
ちなみに、漏れの程度はこのくらい。
まだ大事にはなってませんが、大事になるかもしれないので、早めに交換です。
大事になってからだと、金銭、労力、メンタルがしんどくなるので。
6
では作業に取り掛かります。

まずは車体をジャッキアップしてウマに載せます。
次に、アンダーカバーを外します。
写真に示す、赤丸のボルトを外していきます。

10mmのボックスレンチがいいでしょう。
7
こっちも10mmです。
8
ここも外します。
※写真は助手席側ですが、運転席側も外します。
9
タイヤハウスのカバーをめくると、赤丸のナットか見えますので外します。
このナットも10mmです。
※写真は助手席側ですが、運転席側も外します。
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どんどん外しましょう。
※写真は助手席側ですが、運転席側も外します。
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ここは側面部で、運転側になります。助手席側も同様に外します。

これらのボルトやナットが外れたら、やっとアンダーカバーが外れます。
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ラジエターのドレンをドライバーで外すと、LLCが排出されます。
ちなみに、LLCはとても有毒なため、地面に流したり、下水には決して流さず、トレーやバケツで受けて、廃液は自動車整備工場やガソリンスタンドなどで引き取ってもらってください。

ドレンを外すだけではチョロチョロとしか排出されませんが、ラジエターキャップを外すと、一気にダバーっと排出されます。
この時に、誤って顔面に受け止めないように注意しましょう。
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こんな感じで受け止めて、大地に垂れ流さないようにしましょう。
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サブタンクを外します。
自分の場合はラムエアインテークを装着している関係で、この位置にサブタンクが取り付けられていますが、普通は左側だったような・・・
ですが、ボルトやナットで数か所固定されているだけのはずですので、取り外しに悩むことはないでしょう。
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サブタンクを高い位置に持ち上げ、サブタンク内のLLCも排出しましょう。
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ここからラジエターの交換に取り掛かってもいいのですが、まだ水のラインに古いLLCが残っているはず。
NBロードスターの場合5~6LくらいのLLCが入っているはずですが、排出されたLLCは2~3L程度です。
なので、半分くらいはまだ残っていることになるので、水道水を入れて古いLLCを薄めます。

準備として、2Lのペットボトルの底を切り落として、ラジエターキャップを取り外し、そこにこのペットボトルを然して、ビニルテープを巻いてペットぼとるを固定します。
17
ラジエターが満水になるまで水を入れます。
精製水がベストですが、水道水でかまいません。

ヒーターをMAXにしてエンジンを始動します。
ヒーターをMAXにすることでヒーターホース内の水を循環させるのが目的ですが、ロードスターの場合はヒーターをONにしなくても循環するという説もあります。
ウソかホントかわからないので、自分はヒーターをMAXにしときました。

暫くすると、気泡がポツポツ発生し、水面が下がるので水面が下がったら水を足します。

気泡が発生しなくなったら、先ほどとおな同じ手順でLLC(水)を排出します。
このとき、いきなり排出するとLLCが熱くなっているので冷めてから排出します。

これを3回くらい繰り返すと、LLCが薄まって、古いLLCがほぼ排出されるという説があります。
が、3回もそれをするのはしんどいので、自分はこの1回だけにしました。

LLCが冷めるまでに時間がかかりそうなので、続きの作業は明日に持ち込みました。
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次の日・・・

先と同じ手順でLLCを排出します。

LLCの排出が完了したら、いよいよ古いラジエターの摘出。
電動ファンのコネクタを外しましょう。
19
左側の電動ファンのコネクタも外します。
ラムエアインテークはずさないと、コネクタにアクセスできませんでした(T_T)
20
ロアホースのラジエター側を外します。
ここで注意!!
まだ各所で古いLLCが残っていて、ここを外すと結構な量でドバドバLLCが出てきます。
顔面で受け止めないようにくれぐれも注意が必要です。
同時に受けのトレーかバケツも忘れずに!
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ロアホースのエンジン側も外します。
ペンチを入れるスペースがなさ過ぎて、ホースバンドを広げるのに悪戦苦闘。

ここを外したら、ロアホースを引き出します。
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続けてアッパーホースも取り外しますが、写真を撮り忘れて、外し後の写真になっています。
ですが、ここは見ればわかると思います。
23
赤丸で示したボルトとナットを外して、サーモスタットを摘出します。
24
ガスケットと、サーモスタットを取り外します。
25
ガスケットが接触していた面に対し、古いガスケットのかすが残っていたら、スクレーパなどを使い除去します。
表面がデコボコしているようでしたら、砥石などで馴らしましょう。

その2へ続く

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