BRIDE ZETA  

助手席のほうです。初代ZETAです。
運転席についてる方はこれの派生モデルの初代ARTIS。

タイヤや箱の進化でどんどん強い旋回Gがかかるようになったため、シートもどんどん強くなってきた歴史があります。ってことは古いバケットはペラペラで軽いってワケ。
コイツはシート単体で5kgを切ります。レカロRMSの2600Aより重くて2700Gより軽い程度。今までついてた（クーペからのおさがりの）メーカー不明バケットとは、持っただけで明らかに軽いのがわかるほど差がありました。こっちはZETAⅡ相当のスペックなんだと思います。
ちなみにZETAⅢやZETAⅣは7kgを超えるので、初代とは2キロ以上の重量差があります。重量を増やさず剛性を上げてきたZETAⅣはすごいし、こんな大昔のシートと同等の重量で現代のスポーツシートの平均以上の剛性を実現しているRMSはもっとすごいって話でもあります。

アルミステーのセパレートレールをそのまま引き継いで装着。
車検を書類なしで見た目パスできる中ではRMS 2600Aに次いで2番目くらいに軽いであろうセットの完成です。