目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
色々重量を測ってみました。
まずカーペット。MT車はCVT車と運転席のマットが違うらしいので注意。
運転席0.46kg
助手席0.47kg
リア0.95kg
あわせて1.88kg。
サーキット走る時は運転席以外をパドックに置いていけば1.4kgくらい軽くなります。
ちなみにGCインプレッサの純正品は裏面がゴムだったり車名エンブレムが金属製だったりして、運転席だけで1.00kgあります。半減してるんですね。
アクシオが手元にきて、最初に軽さに驚いたのがフロアマットです。下手な汎用品なんか使うと位置が決まらないのに重いなんていうクソみたいなことになりそうなので、擦り切れた人は純正中古をヤフオクで買うなどして必ず純正品を使いましょう。そもそもズレるようなマットはペダルが引っかかったりする原因になって普通に危ないです。
2
車載工具セットの奥にある方。1.42kg。
ジャッキの回す棒、ホイールレンチ、牽引用アイボルトが入っています。
アイボルトだけグローブボックスに転がして、他は置いていけば1kgくらいは軽くなりそう?
3
手前の方。ジャッキとパンク修理キットが入ってます。3.49kg。
パンク修理剤が0.55kg、ポンプは0.70kg。スペアタイヤ積む人はパンク修理キットの1.25kgぶんは減らせます。
めっちゃ軽い14、15インチくらいのアルミホイールで1本4kg程度(例:spoonのSW388現行モデルのNOneサイズが3.8kg台で、2024年現在新品が買える車検対応の15インチ4H-100ホイール最軽量と思われます)、スポーツタイヤ買わなければタイヤついて10kg程度なので、1割以上は返ってきます。あくまでリーガマスターやT66-Fあたりを履く前提の話なので、見た目が厳ついだけの資源浪費用クソ重ホイールの人はこの限りではありません。
4
リアシート座面が4.38kg
ツールレスで脱着できるので、スポーツ走行する人はこのくらいは外してパドックでお留守番させてもいいかもしれません。
GCインプレッサではタイヤや工具を積む空間を確保するために最初から家に置いていく派なんですが(※ロールケージ組んでなければリアシート外すだけでタイヤが最大2セット入る)、16アクシオはシート下の鉄板の形が悪くて座面取っちゃうと荷物を載せにくくなるのが悩みどころ。
なんでこんな形にしたんだろ。
5
背もたれ8.45kg。
持った感じでも結構重いです。こちらはボルト3本で止まってるだけなので、外す気ならすぐ外せます。上側のフック2か所は慣れです。
取り付け時は定位置よりフック分高い位置で押し付けながら下げる感じ。タックルするイメージで肩で押すとやりやすいですが、このあたりは様々な流派がありそうです。
6
背もたれの裏にいる斜めの棒。ボルト込み0.53kg
背もたれに後ろからテンションをかけて、フックで止まってる上側がガタガタしないようにするための板バネでしょうか?
せっかくの斜め棒なのに板1枚な上に反っているので、ボディ剛性にはどの方向にも効いてなさそうです。代わりに鉄パイプでもつけてやれば結構硬い車になるんじゃないですかね。
リアサスがストラットなら問答無用で鉄パイプにするんですが、トーションビームやダブルウィッシュボーンの車でここを補強する価値はどれだけあるんでしょうか?
追記:
わざと剛性落とすためにこんな作りにしているそうです。ここを鉄パイプにしてしまうと剛性上がりすぎて曲がらなくなるんだとか。足回りがプアな車は箱をしょぼくすることでバランスを取ることが往々にしてあるそうです。
情報ありがとうございます。
7
背もたれをボルト止めして座面を引っ掛けている棒。4.11kg
なんでこんなところを別パーツにしたんでしょうか。GCインプの背もたれはモノコックに直接固定(座面の奥側は背もたれの金属部分に引っ掛けて固定)なので不思議です。
衝突安全のための補強を兼ねてたりするんですかね?側面衝突に対して車内の空間を保つ役目って考えれば分からんでもない。
ちなみにこの棒からトランク側に向かって生えてる黒いプラスチックのステーが車載工具の奥側の発泡スチロールを固定しています。
これを脱着する際は先に車載工具のトレーを外しておきましょう。さもないとトレーが破損します。
追記:
チャイルドシートのアンカーのための棒だそうです。確かにGCインプの時代にはそんな概念無かったので納得。
車種によってはボディ剛性を稼ぐためにも使われているそうですが、この車の場合はわざと板金の長いステーを生やして箱に固定しているあたり、それほど剛性は上がってほしくない意図が見えます。ペラペラ斜め棒と同じか。
そうは言っても衝突時に後席の空間を守る役目くらいはありそうなので、外す際は自己責任で。
8
試しに鉄パイプ(と斜め板)を外した状態でリアシートをくっつけてみたら、ちゃんと固定されました。背もたれはウレタンそのもののテンションとフックで定位置に収まるし、下側を座面が押さえてくれるのでガタガタしません。
フル内装の幻覚が見えるドンガラを目指しているので、ひとまずこれでOK
シートベルトは箱に直接固定なので、急ブレーキで人や物が飛んでいくことはないでしょう。
○今回外したもの○
謎鉄パイプ 4.11kg
斜め板 0.53kg
リアシートを固定するボルト 0.05kg
ついでに切り進めたフロントバルクヘッドの防音マット 0.15kg
目標120.00kg減量まであと
80.79kg(bluearth GT/R.A.P.装着時)(スペーサー0.10kg/枚として)
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