スノコ ブリル ＃140

DR30スカイラインの純正指定は日産ハイポイドギヤオイルLSD（昭石ハイポイドギヤオイル5140LS）

粘度指定なし！
純正廃盤！
さて、調べませう！

まず、日産ハイポイドギヤオイルLSD＝昭石ハイポイドギヤオイル5140LS。

昭石＝昭和石油。で、昭和石油は80年代にシェル石油と合併して、今は昭和シェル。

で、現行だとシェル ゲルコオイル 5000LSシリーズの中に5140LSが現存！
ちなみに5140LSは、
5＝GL-5
140＝粘度140
LS＝LSD
の意味のようです。

つまり粘度はシングルグレード140！
出てこなかったけど当時だから鉱物油！
なお、シェルゲルコオイルは20Lペール缶しか販売無い模様。そんなにいらない(´・ω・`)

ともかく、粘度はシングルグレード140！
で、LSD対応の鉱物油！
該当はこのくらい！
今までは、トタルの85w-140を使用してましたが、果たしてどうなるか？

試験導入！スノコ ブリル ＃140

はい抜きます。

固いから湯煎

ドリルポンプ導入！

画像なしですが、みなさん普通はドレンボルトに液体ガスケット塗ってますが、私はシールテープです。
これで固着しない！

なお、感想と注意事項。
使用するオイル量は1.3Lほどなので、1L缶×2個用意しましたが、
①ポンプのホースは可能な限り短くしないとホースとポンプ内に結構な量のオイルが内包されてしまうので、空うちになってしまい、オイルが足りなくなります。
②1L缶は小さくて軽いのでホースの固さに負けて倒れる。
③粘度高過ぎ。ベットベト。やりづらい。
④寝板&ウマはキッツイ！
⑤作業時間考えたら、金払ってでも店にお願いしちゃっていいかも。
リフトとペール缶があればDIYでも余裕だけど。

理屈で言えば、もう当時からマルチグレードのデフオイルは存在してたみたいなのにあえてシングルグレードにしてたのは当然意味があると思います。

たとえば85w-140と140だと、高温時（約90℃）では同じ固さを保っていても、常温から低温時の固さは85wより固くなることがないマルチグレードよりも、どこまでも固くなっちゃうシングルグレードの方が常に固いわけで、そもそもデフオイルって90℃まで普通上がるもんなの？上がらないならやっぱりシングルグレードとマルチグレードじゃ、同じ140でもシングルのが固いわけだし。


どうなんでしょ？

あ。ちなみになんとなくデフからの音が小さくてなったように感じてます。
ただし、朝方とか気温がくっそ低いときはむしろ少し音がしたような？って感じです。