インテーク周りの清掃とPCVバルブ交換

プラグ交換と合わせてインテーク周りの清掃を行います。

（インテーク部分の外し方は下記の以前の整備手帳を参照ください。http://minkara.carview.co.jp/userid/1433612/car/1048223/3524316/note.aspx）
前回清掃から約２万km経過しています。約5000kmのエンジンオイル交換と同時にフューエルワンを投入しているだけの状態です。

今回は直接エンジンコンディショナーを吹き付けて放置しておきます。（その間にプラグ交換をしました。）

エンジンコンディショナー吹き付けから3時間経過しカーボン汚れが溶け出した状態です。手前側はふき取ったりしましたが、焼き付いた部分はどうしても落ちないので妥協しました。

この状態のまま戻していき、エンジンをかけてカーボン汚れと液剤を合わせて燃焼させ排出します。

続いてPCVバルブの交換です。

埃汚れと一緒にオイルのようにモノが零れている跡があります。

取り外したバルブです。カーボン汚れがすごいです。新品と比較してカラカラいう大きな音がします。（壊れてはいないですが、少し緩んできたような金属のぶつかる音です）

新品のPCVバルブを取り付ける際には、整備仕様書には「アドヘシブ1324」を塗布してから27Nmで締め込むとの記載がありますが、約3000円もする高価な漏れ止め・ゆるみ止め材です。

今回は代用としてホームセンターに売っているロックタイト中強度のものにしました。漏れ止め材ではないですが、ゆるみ止め材なのでまぁ良しとします。

サージタンク部もエンジンコンディショナーとパーツクリーナを使って中を清掃しておきます。

清掃後は新品のエアサージタンクインマニホルドガスケット
部品番号：17176-31060
を取り付けておきます。

スロットルボディもたしょうのカーボン汚れがあったので清掃します。
またこちらも新品のスロットルボディガスケット
部品番号：22271-31020
を取り付けておきます。

インテークパイプ等を元に戻して、パイプの抜け忘れやコネクタの未接続がないかを確認しエンジンを掛けます。

エンジンコンディショナーを吹き付けたのでエンジンが掛かりにくいですが、アクセルを煽ってエンジンを掛けます。

その後はエンジンを回し、中のカーボン汚れと液材を完全に吐き出します。
白く臭い煙に包まれますので、ドアは閉めて近所の迷惑にならない場所でやりましょう。

プラグ交換と清掃を合わせて行いましたので、すごくエンジンの吹けが良くなります。