若い頃ハマってた自転車趣味を復活させて以来の5台目であり、
現在所有の4号機(古い順にNo.付けてます)。
自転車趣味を再開させて以来、何となく思っていて友人達との
会話にも出ていたのが「終のバイク」。
この話題が出ると年齢も重ねている頃だし、ガツガツと
速さや効率の良さによる爽快感よりものんびりと走った時の
乗り味(質感)を楽しめたり、眺めたり触れた時の所有欲を高める様な
車体がイイねと話していると必ず出てくるフレーム素材が「チタン」。
クロモリ(鉄)・アルミ・カーボンと主要な素材フレームに乗ってきましたが、
チタンは強くて軽く錆びない。だがその強さ故に加工が難しく
基本的にはカーボンの中でもグレードの高いクラスと並ぶ高額で
高嶺の花と言われるフレームである事から「いつかは・・・」と
思っていたところ、2023年秋に馴染みのお店スタッフにもそんな話を
していたらオリジナル自転車パーツを多数手掛けて販売している
「東京サンエス」がクロモリのオリジナルフレーム(JFFシリーズ※)を
多く出してる中、2020年に出し好評だった自社初のチタンフレームを
更にアップデートしたバージョン2をこの夏に発表、秋から
デリバリー開始するとの話が。
(※JFF=Japanese Fit Frameの略で日本人にフィットするバイクづくりの意)
同タイミングでメーカー試乗会も開催されて試乗してしまったら
話がとんとん拍子に進んで、フレームオーダーの運びに。
(先代の販売台数が僅少だった為、今回も小ロット販売と予想し購入を決断)
それに組み合わせるパーツも当初は終のロードバイクとして
組むつもりが試乗して今の自分に合うのがロードよりも未舗装路も
快適に走れ長距離も楽なオールロードという事が分かり、
より明確な方向性でセットアップする事となりました。
その方向性で集められたパーツ達も見るだけでも楽しめる
より趣味性の高いモノでアッセンブル。
一生モノと言われるチタンフレームとこだわりパーツの組み合わせで大変満足出来る
車体に仕上がりました。
予定より少し早くチタンを手にしましたが、まだ動ける年齢でこのバイクに乗れたのは
ある意味良かったのかもしれません。
平均速度は落ちましたが、速さを求める年齢ではないし、今はコレが丁度イイ♪
楽しく走れて眺めて1人悦に浸る・・・これ、最高の贅沢也(笑)
※こだわりで組んだパーツ達は少しずつレビューで紹介していきます。