DAYTONA AQUAPROVA HG TEMP METER 修理

先日からDAYTONA AQUAPROVA HG TEMP METERの電源が入らない状態になっていたので、原因を探るためまず、配線をたどって調べてみたら、常時電源とACC電源を供給している3Pの防水コネクター部を抜き差しすると電源が入るようになりました。

配線の断線を疑ってコネクタ根元のリード線を引っ張ってみたり、揺すってみましたが、電源が切れることはありませんでした。

オス端子には3本ともメス端子が接触した跡が付いていましたので、何回か抜き差しをくりかえして、電源が入らない状態が再発しないことを確認して、念の為接点グリスをオス端子部とメス端子部に塗って接続し、再度コネクター部に外力をかけても電源が落ちないことを確認しておき、配線チューブで保護してケーブルタイで固定しておきました。

フロントカウルやメーター類を取付け、Puig 8121H V-TECH TOURING SCREENを取付けようとしたら、ネジが締まらず、再度分解して調べたら、以前交換していなかった上側2ヵ所のウエルナットに亀裂が入って上手くネジが噛み合わない状態だったので、上側2ヵ所を交換しておきました。

ウエルナットは消耗品として予備を持っていた方が良いかもしれません。

電源が落ちていたDAYTONA AQUAPROVA HG TEMP METERの時計やワーニング温度、バーグラフの設定を一通り済ませ50ｋｍほど試走して電源が落ちることがないか確認しておきました。

走行5,187km時　修理