残り15分!
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
みんカラ見る人は理解している人が多いと思いますが、一般の人で車検を正しく理解している人は100人中0人と言っても良い。ユーザー車検の受付でさえ、「点検は未だやってないですか?」と聞かれ「車検の事ですか?」と言っていた人がいた。
ディーラー等では「法定24ヶ月点検、お勧め整備、車検」がセットになっていて、車検切れ間際で預けるので人質に取られた状態になる。
車検は日常点検の延長なので難しい事はありません。人に任せないで自分で陸運局に持って行く事をお勧めします。車検の後に、必要ならお勧め整備を受ければ良いと思います。
今回も千葉陸運局へ行きました。法定24ヶ月点検用紙は事前に書いて持って行った方が良いです。
過去にショップで車検を通しているなら整備記録簿にあるはずなので、それを参考に。クルマによって除外項目もあるので。
普通に乗っていてどこも悪くないクルマなら車検は通ります。
因みに、どこの陸運局でも、だいたい近くに事前検査屋さんがあり、千葉ではいつもコルザサンさんに行ってます。全部検査で五千円。光軸も調整してくれます。いきなりゆで太郎の隣に入って行って空いているラインにクルマ入れればOK。
その後、陸運局へ。事前にネットで予約して下さい。千葉県内の陸運局は共通の予約ページです。
陸運局に入ったら、最初に右の建物で、重量税の窓口でお金を払って印紙を貼った紙と車検のラインで機械に通す紙をもらいます。未だ記入しないで次に自賠責保険の窓口で保険を更新して、その後、左の建物に行きます。
2
ユーザー車検受付のあたりに用紙が置いてあるので、ユーザー車検受付の前の台に記載例があるので見ながら記入。記入途中で気づいたが、今は何やら機械で印刷できるらしい。重量税の時に貰った用紙も記入して、法定24ヶ月点検の用紙も含めとりあえず全部まとめて受付へ提出。しばらくすると呼ばれて、5番レーンに並んで下さい。とか言われるので、クルマで移動。その際、初めてでよく分からないと言えば、補助をしてもらえます。
レーンに並べば、あとは教えてくれるのでその通りやるだけ。
途中で、車体番号を見せてと言われます。ボンネットではなく、前座席のカーペットの下にあるので注意。
ウォッシャー液や、フォグランプ、クラクションもチェックされるので、あまり使わない人は注意して下さい。
ラインでは、ほぼ動かず、色々なチェックがその場でできます。スピードメーターが40kmになったらナースコールのようなボタン押すとか、ブレーキ踏むとか。サイドブレーキだけは、モニターに「ゆっくり引いて」と表示されても、全力で一気に引きましょう。でないとNGになります。補助の人も教えてくれますが。
3
何と、今回はまさかのNG。下回り検査で地下に呼ばれました。前回のオイル漏れの掃除の残りか、1週間前に右フロントだけ再度掃除したけど、何故か左側にオイルのしずくがあって「これは通せない」と言われてしまいました。ショップでもー大丈夫と言われ鵜呑みにしてしまったので通るつもりで何も準備していない。そして残りは15分。隣のホームセンターでジャッキ買おうか迷ったが、タイムオーバーの可能性があるので、車内にあったぞうきんをテキトーな棒を使って手の届く範囲で拭いてダメもとで再度ラインに並びました。そしてまさかのOK!
後日、家でジャッキアップしてアンダーカバー外したら全然前のオイルが掃除し切れていない。やっぱり人に任せないで自分でやらないとダメですね。
車検を自分でやると仕組みが分かります。冷却水やブレーキフルード、エンジンオイルエレメントなんて車検では見ません。それは日常点検の範囲。それやらないと車検通せないとか言うのはショップの都合です。車検は通る。定期的にやる必要はありますが、車検とは分けて計画しましょう。
オイル漏れしていても軽微なら一旦は清掃すれば通ります。
高額な修理はその後様子を見て計画的にすれば良いと思います。
重量税と自賠責保険で五万円くらい。自分でやることをお勧めします。
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