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ユ機ヒロのブログ一覧

2017年11月05日 イイね!

6.5万円のステッカー

6.5万円のステッカーしぶしぶ買ってきました(゜∀。)

エンブレムもステッカーも全て剥いでしまう趣味なのですが、これは公営ナントカのシノギらしく、貼っておかないと構成員さんの熱い視線を受けること必至です。
見つめ合~う~ 視~線のレイザービームで~♪

例によってユーザー車検です。
愛車と付き合い早6年、158,550kmで購入して、それから共にした距離はおよそ66,000km。
その間にディーラーのお世話になったのは1回、フルサービスのガソリンスタンドに行ったのは3
回、車検を業者に頼んだのは納車前の1回のみです。
愛車はこだわりの塊なので、極力他人に触らせたくないのですよ。。。

クルマに限らず、形あるものを自分好みにカスタマイズしようとするとき、次の3つ全てを考慮しなければならないことが世の中には多くあります。
・自分の想い描く理想形
・所属するコミュニティにおける規則や通念
・物理的制限

これらのどこに落とし所を設ければ良いか、問題の当事者たる自分が一番把握しやすいのではないでしょうか。
そして、自分が相応のスキルを持てば、自分が最も納得の行く結果を実現できるわけです。

例えば髪形。
私の高校時代の話になりますが、機械工学も電子工学も学べるという真面目な理由から選んだ工業高校は、期せずして軍隊教育の香りが残る男子校でした。
「電子機械科」という、私の興味関心そのそものズバリの名称の学科がある学校は、都内ではあそこだけだったんですよ...。

して、女の子がいないと男は格好つける必要がないので、学校全体の雰囲気として、子どもか猿かというレベルに落ちるのですよね。
私の母校は最近になってそれにようやく気付いたのか、共学化した上に進学校を気取っております。
少子化の影響もあるのでしょうが...。
遅いんだよ!

そして、学力や校風の向上をさせたいなら定期的に小テストでもやっていれば良いものを、当時は毎月1回、教員・生徒総動員で「頭髪検査」なるものが行われていました。
まったくご苦労な話ですよ。
工業高校なので、旋盤にでも巻き込まれたら大変というのもあったのでしょうが...。
車検よりもくだらないですね。

私は大人の前では良い子ぶるタイプのガキんちょでしたので、当然髪も泣く泣く切りつつ、卒業時には優等賞なるものまで頂いたものですが...。
その反動で、今ではいい歳をしてゴキブリみたいな触角を垂らす大人になってしまいました。

締め付けても反動が大きくなるだけですよ。本当に。
むしろ高校生の時こそ、大学や社会に出る前の試行錯誤、模索が気軽にできる期間として、洗練された振る舞いや身だしなみ、人に対する気遣いなどのセンスを磨くべきです。

それは社会に出てからどれだけ幸せな人間関係を築けるかにも大きく関わります。
そのためには、未成年のうちは相対的に男子よりも精神年齢の高い女子の目が必要なわけです。

毎度の脱線であります。
脱線はしましたが、ここは鉄道のブログではなくて自動車のブログなので、良いのです。

さて、当時は次の3つの妥協点を見つけることに腐心していました。
・自分がしたい髪形
・学校が許す髪形
・自分の髪質や毛根の向きから実現可能な髪形

理容室で切ってもらっても、口頭で学校の規則をかいつまんで伝えることになるので、酷く不格好な形に仕上がったものです。そして溜まる苛立ち。

部活で手作りエコランカーのドライバーを務めた時などはヘルメットを被る必要があったので、精神を病んで丸刈りにしてしまった時すらありました。
もう二度と、被り物をする乗り物には乗りませんし、被り物をする職業にも就きません。
自宅兼仕事場にて、本気で仕事に集中する時はタオルを巻いていますが。もちろん灰色の(笑)

それはさておき、私は昔から何事もDIY派です。
思考からライフスタイルまで根っこは猫なので、自分のことは自分で。
そんな事情から、高校2年の10月以降今に至るまで、髪は他人に切らせていません。
普段のケアも怠らないので、職業モデルの女の子に髪質を褒められることもあったりします。

脱線脱線。
いやしかしここは自動車のブログ。
道路交通法によれば自動車とは、原動機を用い、かつ、レール又は架線によらないで運転する車であって、脱線などという概念は無いのです。
車線逸脱はありますが。

とにかく、私は車検もそんなノリです。
普段は違法改造で車検の時だけ合法仕様にするとか、そんな手は使いません。
責任のもとの自由。自分の安全は自分で守る。
法規を調べてギリギリを攻め、常に合法の状態でカスタムし、走る。
文句あっか!

そんな姿勢でいじっておりますと、ダウンサスにワンオフマフラーは言うに及ばず、ネガキャンアダプターにワイドトレッドスペーサーさらにアジャストスペーサー、自作LEDバルブにクリアウインカー、スモークテール、そして全面ウインドウフィルムに張替内装、さらには前後異径タイヤと、ここまでやってもユーザー車検では一発合格です。
ディーラーではまず間違いなく門前払いを喰らう仕様ですが、きっちり国のお墨付きを頂いております。

さてここからは、ここまで私の自分語りに付き合って下さった方々へ向けて、ちょっとしたお役立ち情報をちりばめていきます。。。

地上高って、車検では荷物も人も降ろした状態で測るんですよ。
運転者も降りるんです。変なの。
ですので私の場合、自分が降りた状態で最低地上高が92~93mmとなるように狙ってセッティングしています。
車高調に頼らず、というと技が光るようですが、そもそもそんなカネがあったら全塗装に回したいので...。

エアロレスでヒップアップなので一見してさほど低く感じられないため、過去2回の車検では目視だけでスルーされましたが、今回初めて測定器を持ち出されました。
最近はタイヤが少し減ったこともあり、90mmちょうどでした。合法。一発合格。

もしも最低地上高で1~2mm足りず検査に引っかかってしまった場合、その日のうちに再検査のうえ合格させたければ、タイヤの空気圧を高めにしたり、ガソリンの量を調節して車重の前後バランスを変えたりしてみましょう。
良いことあるかも。
建前その1「タイヤの空気圧管理は、燃費向上、環境負荷低減、バースト対策に重要です。」
建前その2「ガソリンの量の管理は、タンクの腐蝕抑制に効果がある上、道交法違反となる高速道路上でのガス欠を防ぐことに繋がります。」
ガソリンの量は光軸にも影響が出ますので、段取りを考えておきましょう。

私の次回の車検では時期的にスプリングのヘタリの影響も考えなければならないでしょうが、その時はピロアッパーマウントのカラーにシムリングを追加したり、スプリングに専用のラバーを挟んだりなど、色々と手立てがあります。

...なんだかヤカラ感漂うことばかり書きましたが、普段の運転はそれなりにおとなしくしております。
私は普段、「警笛鳴らせ」の標識があるようなところにも行かないので、ホーンなんて車検の時しか鳴らす機会がありません。

いますよね。ちょっとしたことですぐ鳴らす人。
特に酷いのが、青信号とほぼ同時に鳴らす人。
ゼロヨンか!
青信号は「進むことができる」のであって、「進め」ではありません。
私は前方と左右の安全確認をしてからギアを入れます。

賃貸の駐車場でクルマをいじるうえでのご近所への配慮、そして道路上には昨今話題のロードレイジ予備軍の方々がたくさんいること。
そうした背景から、ホーンの動作チェックは検査場の駐車場でやれば良い、などと思ってそのようにしました。
いざ当日の検査場。
待ち時間のうちにホーンボタンを押してみれば、片側だけ「ピィ...」と弱々しく鳴って、その次はボタンを押してももう無音。
いかん。私としたことが整備不良。猛省です。。。
数十分後には検査が始まるというのに...!

電装品なんて、使わないだけで酸化被膜による接触不良が発生するというのに、セリカXXのホーンときたら、泥がかかるような位置に付いているんですよね。
さすがにアースは確保できているだろうということで、バンパー下に腕を突っ込み、手探りでホーンのコネクタをグリグリ。
引っこ抜くと元の位置に戻すのが大変と予想されるので、揉むように動かすだけです。
これで完全復活。
自らの問題解決能力と愛車の生命力に乾杯。

さてさて、傷んでいるのはバルブステムシールかピストンリングか、はたまたシリンダーか。
エンジンオイルの減りが激しい私の1Gエンジン。1,000km走行で0.7Lくらい減ります。
そのオイルが燃えていると見えて、排ガスの匂いはキツめ。

給油はいつも61L中43Lほど消費してから満タンにするというサイクルです。
その3回に1回はワコーズのフューエル1を入れていますが、燃料系統以外にも長年の汚れが溜まっていることでしょう。
汚れの堆積と気密性の低下には相関があります。

このことから排ガス検査が懸念事項でしたが、今回は長期に渡る計画により対策をしておいたので、例年より使い込んでいるにも関わらず、例年同様一発合格でした。

オイルは、始動時の摩擦や普段のシビアコンディションを考慮して、モリドライブレスキュー10W-40を愛用しています。
旧車のガスケットには分子の大きい鉱物油が良いなどとも聞きますが、全合成油のこのオイルで目に見える問題が出たことはありません。

このオイルに、ワコーズの遅行性のフラッシング剤、eクリーンプラスを入れて3,000km走行。
その後さらにワコーズのフラッシングオイル、ウォータードレーンプラスを使用し、さらに贅沢にもモリドライブレスキューでフラッシング。
そして新油に替える際、これまたワコーズのエンジンパワーシールドを添加。。。
そして長距離を走ってシール類を膨潤させてやり...。
ここまでやると凄いです。排ガスの匂いがはっきりと軽減されます。
ついでにトルクモリモリ。これで300,000kmまでは余裕だな!

エンジンオイル交換時はエレメントの交換でエンジンルームが汚れるので、その清掃ついでにエンジンルームも下回りも、各種洗剤を使って丸洗い。
ここだけの話、電装系もそこそこ水をかけて洗ってみましたが、問題は出ませんでした。





検査を受ける前にフューエル1を入れるかどうかは迷いますが、落とした汚れを燃焼させているとしたら排ガスは汚いはずなので、今回はいつものレギュラーガソリンのみ。
バイオガソリンでないコスモ石油がお気に入りです。
もっとも、前回はフューエル1、その前はクレのスーパーパーフェクトクリーンが入った状態で合格しましたが...。
ここまで色々とゴチャゴチャ考えて検査に臨めば、当然良い結果が出るというものです。一発合格。

排ガスは完全暖気後が最も綺麗な状態なので、外観検査の順番待ちの間など、エンジンが冷えないようにずっとアイドリングしておくと良いです。
さらにいえば、その直前のメーター検査で結構エンジンを回すことなるので、その影響が無くなるまでわざとモタつき、エンジンの状態が安定してから排ガス検査に臨みましょう。

いやはや、ヘッドライトは散財しました。
デルタのHIDがこれまでのお気に入りでしたが、いくらUVカットガラスが使用されたバーナーでも、やはリフレクターのメッキは多少焼けます。
狭い空間にバラストやイグナイターなど色々突っ込んだところに雨水が入ると片側不点灯になったりしますし、何よりも立ち上がりの早さはLEDに勝てません。

よし!人生2度目のLEDヘッドライトデビューだ!と意気込んだものの、好みの色に行きつくまでが大変なのは、様々な白色LEDを触ってきて百も承知...。
半導体、特に白色LEDなんて蛍光塗料の要素まで関わるので、厳密に個体差を無くすのは困難ですから、幅を持たせた表記が必要なのは仕方が無いのですが...。

照明用途の白色LEDは高演色となるように作り込まれているのがほとんどなので、「6000Kの純白光」だの「6700Kの蒼白光」だの謳っていても、やっぱりどこか黄緑色をしているのですよ。
お気に入りのデルタのHIDの6500Kで感じる青白さには至りません。
色温度でなく色座標で表してもらえれば助かるのですが...。
色温度では、赤寄りか青寄りかの判断はできても、白色の範疇とされる光が黄緑寄りか紫寄りかの判断はできないのです。

今回は車検が近かったこともあり、ひとまず光軸に問題が無いと思われるIPFの141HLBを購入してみました。
ついでにホンダ車向けの商品として702K変換フランジまで試作してみました。
ノーブランド用に続く第2弾です。アルミ合金製。
ただいまお客様に実装テストをして頂いている最中です。



この141HLB、機能・性能は素晴らしいのですが、やはり私の目にはまだまだ黄色く見えます。
のちにモーターショーのIPFブースで直接色々とお話を伺ったのですが、かつて7000Kのモデルが不人気で、6500Kに注力することになったとか...。
私は視認性よりドレスアップ派です。

何年も前に別のLEDバルブで試したように、耐熱性のあるダイヤワイトのランプペンや、耐熱性度外視でゼブラのマッキーでLEDチップを着色する実験を行うも、やはりチップの発熱が大きく、すぐにインクの色が抜けてしまいました。

白色LEDは種類にもよりますが、おおかた青色LEDに蛍光塗料を乗せて白い光を作り出しています。
これは車検後の話ですが、蛍光塗料を削って青色に寄せていく実験。
やり過ぎてヤケクソになり、完全にアウトな真っ青に。



驚きの青さ。
IPFのバルブ、結構高かったんですが...。
ゴミになってしまいました。

話は車検時に戻ります。
リフレクターはHID時代からレイブリックのマルチリフレクターなのですが、焼けが気になって同じものを新調しました。
安物と違いリフレクター単体が左右非対称のデザインで、配光に大変配慮された作りになっています。

IPFのバルブも配光には凝っている作りですから、IPFとレイブリックの組み合わせならケチのつけどころが無いであろうという目論見。
壁面どころか前走車にすら、定規を使って描いたような綺麗なカットラインが出たものです。

しかし。
その状態で検査場のラインに入れば真実を確かめられたのですが、万が一の保険と考えて、事前にテスター屋さんで診て頂いてしまいました。
そこでは検査場にあるのと同じような検査機を使って測定・調整がなされましたが、やはりあまりにも不自然な配光と判断されたのか、レンズにグリスを塗って光をぼかすことで一時しのぎをするという方法を提示されました。

実際にその作業をして頂いてからいざ車検を受けたところ、なんと「一発合格」でした。
日が落ちてから壁面を照らしてみても、グリスを塗られる前の綺麗なカットラインは見られませんでした。
カットラインは綺麗に出ていたほうが良いと聞きますので、腑に落ちない話です。

車検場の検査機が最近のクルマに合わせて新しくなっているとしたら、テスター屋の検査機のほうが古く、あまりにも綺麗なカットラインが出るものは不適切と判断する、そのような可能性も考えられます。
もしかしたら今回はグリス無しでも一発合格できていたのかもしれません。


HIDの頃は光の輪郭がはっきりしていなかったのが逆に良かったのか、グリスなど無しで、八王子と千葉の車検場でそれぞれ合格した経験があります。
もちろんテスター屋さんに診て頂いてからの検査です。

ちなみに八王子の検査場の最寄りかつ最安と思われるテスター屋さんが「ファイブチェック予備検査場」さんです。
4年ぶりにお世話になったら、綺麗なおねえさまが何名も作業にあたって...。
検査の前の緊張を勇気に変えてくれます。素晴らしいです。
チアリーディングを受けるスポーツ選手ってこんな気分なのでしょうか。

とにかくヘッドライトに関して、これは完全なる私見ですが、光軸調整の決まりなど有って無いようなものではないかと...。
社外品を使うから?そうですか(゚ω゚;)


追記:
IPFのLEDバルブは、広告や実物を見るに、ロービームを検査される最近のクルマに合わせてロービーム時のカットラインを特に重視して作られているように思えます。
一方でセリカXXの年式では、そもそもカットラインなど関係の無いハイビームで検査されます。
LEDバルブでハロゲンバルブの特性を真似るにあたり、ハイとローのどちらが重視されているか、ここに答えがありそうな気がしています。
追記ここまで

ひとまず車検後、青くなってしまったIPFはお払い箱で、ワゴンセールで見つけたコアーズのプラチナLEDヘッドバルブというものを試してみました。



6800Kとのこと。IPFの141HLBより多少明るく、多少白い気はしますが、私に言わせればまだまだ黄色ですね..。
ヘッドライトには短期間でカネをかけ過ぎたので、さらなる検討はしばらく我慢です。

そうそう、HIDの場合は、外観検査の順番待ちをしている間、さらに外観検査から光軸測定までの間に、しばらく点灯させてバーナーの状態を安定させておくと、色も明るさも瞬時に本来のものが発揮され、立ち上がりの遅さからくる不合格判定を避けることができます。

灯火類といえばスモークテール。
私の場合は車検3回連続合格の実績が証明するように、法規に則って施工してありますが、外観検査を行うのは検査官、つまり人間が目で見るわけです。

スモークテール愛好家で、外観検査をスムースに通過したいという方、天気予報と航空写真を見ましょう。
リフレクターのスモークにケチがつけられないか心配な方は、晴れの日で太陽が検査ラインの後方に出ている時間帯に検査の予約を入れましょう。
テールランプの明るさにケチがつけられないか心配な方は、曇りの日に太陽が検査ラインの前方に出ている時間帯に検査の予約を入れましょう。

リフレクターに関しては両面テープで貼り付けられるものをポケットに忍ばせておくと、なお安心です。
もっとも、私はそんな小手先の対処で済まそうなどというものを実際に使ったことは断じてありません。
スモークそものもLEDバルブも、ドえらい手間暇をかけて仕上げましたから...。

リアウインカーは発光点を増やしました。
スモークの内側から光っても昼は見やすく、夜は眩し過ぎない傑作です。



そんなこんなで、今回は全ての項目で一発合格でした。
大金が出ていったというのに、大きな仕事を成し遂げたような達成感が得られました。
いかん。公営ナントカの思うツボだ...。

最後に。
ユーザー車検に不慣れな方は、八王子の検査場であれば3番のラインに入りましょう。
大型車は除きますが。
このラインでは検査官さんがほぼ付きっきりで見ていてくださるので、「いまやるべきこと」に戸惑わずに済みます。

以上、いかがでしたでしょうか。

貼りたくないステッカーもいざ貼るとなれば、ウインドウフィルムの保護として弱粘着テープを貼り合わせ、ルームミラーを外し、メジャーとスケール、マスキングテープで位置決めをして...と几帳面に作業を行います。



そんな几帳面な私が最近手掛けたお仕事は、次の記事で紹介致します。
乞うご期待!
Posted at 2017/11/05 03:08:21 | コメント(4) | トラックバック(0) | 近況 | 日記
2017年07月11日 イイね!

クルマより先に色替え

クルマより先に色替え夏毛に生え換わりました。
黒いのは暑苦しいとの意見がちらほらあったので、好きな色の範囲でイメチェン。
頑固な私も美女の意見には多少聞く耳を持ちます。
昔はシャツまで黒かったんですけどねぇ。

スーツが私服で、仕事でも遊びでもいつも必ず同じ服を着る私からすると、これはクルマを全塗装したくらいの革命的な話になります。
セリカXXでいうとシルエットトーニングツートンかファイタートーニングツートンあたりの色ですね。
私のスーツは前髪と併せてトレードマークなので、これから出世するにあたり周知徹底ということで←
今後は夏が過ぎてもこの配色を続けるつもりです。

人は歳をとると淡い色合いを好むようになっていくという話がありますが、私のこれはそういうことではない...はず。
しかし流石に下腹と顎のお肉が気になってくる年頃なので、早いところ夜の運動←に付き合ってくれる人を探さないと!
写真の下腹が出ているように見えるのは、ネクタイとベルトのバックルの厚みですよ。半分は。
ほら、スラックスの生地の重なりや留め金もある部分ですし...(゚ω゚;)

今のところ愛車とお揃いみたいな色です。
友人には、「クルマからデカいパーツが落ちたと思ったらオーナが降りてきただけだった」というケースが出てくるのではないかと言われました。

クルマのほうはいずれ単色で塗り替える予定です~。
トヨタの旧車をホンダの新色で塗ります(≧ω≦)
ボディは買った時からある不可解な歪みと、のちに私のやらかした傷とでボッコボコのバッキバキですので、板金から始めにゃいけません。
そのためにはカネです、カネ。
さて、お仕事、お仕事、と...。
Posted at 2017/07/11 03:28:22 | コメント(3) | トラックバック(0) | 近況 | 日記
2016年01月15日 イイね!

再々開(゚ω゚;)

またしてもご無沙汰しておりました。
一昨年の2月から昨年の9月まで、仕事の都合でチバニャンになっておりました。

しかし、自分で起こした会社でもないのにベンチャーの代表を務めていると色々あるものです。
これは真の独立をしたほうが良かろうということになりまして、それまでの会社を畳み、
昨年11月より故郷にほど近い東京都八王子市にて個人事業を始めました。
園部機械電子技術研究所

前回の記事で会社の宣伝をしておきながら、今回の記事でコレですよ(≧ω≦)
とにかく、クルマの改造パーツも手がけますので、じゃんじゃんお仕事をください。
でないと春には資金ショートの危機が...(゚ω゚;)

余談ですが、ナンバープレートのひらがなについて。
実家にいた頃は「す」でした。
輸出仕様のスープラを連想させる「す」!

千葉にいた頃は「ろ」でした。
60系の頭文字「ろ」!
字光式でないのに「ろ」というちょっとした特別感もお気に入りでした。

そしてまた東京に帰ってきまして、「る」になりました。
ろくまる(系)の尻文字「る」!
...と強引に解釈しておりますが、愛車との関連を見い出せる文字だと運命を感じますね。
それに、クルマのデザインは直線的な方が好みですが、
クルマのようにこの世を彩る魅力的な存在、女のコとにゃんこのカラダは曲線美が命です。
この「る」という文字はにゃんこが座っているようでカワイイ形をしていますね(゚ω゚*)


さて、千葉時代には本当に色々ありました。


色々あり過ぎて今は一時的にこんな色になってしまっております...。


ここへ至るまでに、あのアリの涌いたバンパーが役に立ちましたよ...。
アリバンパー。フロントなのにリアバンパーみたいだな!
(参照記事:蟻 地 獄)
今年こそ全塗装までこぎつけたいものです...(゚ω゚;)

整備や改造に関しても色々やりました。
4年前の納車時からガタガタだったタイロッドエンドを交換しました。


レンチは自作です。


ひと昔前に話題となったマフラーアースを試してみたら排気音が力強くなりました。
特に、暖機完了後にいったんエンジンを停めて再始動したときの音などは、
これが自分のクルマなのかというほど良い音がします(≧ω≦)


自己流のおしゃれとしてしっぽも付けてみました。
街道レーサーは吊り革、メカトロ系の私はアースベルト。
おしゃれと言いながらしっかり何かを期待して、ボディアースとの接続に抜かりはなかったりします。

このベルトは見た目のバランスを追求して定番のバンパーではなく燃料タンクの縁に
取り付けていますが、そこで傷でも入ったらサビの元、ゴム板を咬ませてこれを防ぐ念の入れようです。

オーディオでは、シガーソケットで充電中のスマホからデッキへライン入力すると
オルタネータノイズが乗るので、シガーソケットやオーディオ周辺の配線を一部引き直したうえで
ノイズフィルターを追加し、これを解決しました。


フロントタワーバーも装着しました。
これは良いです。段差でボディがしなる感覚がなくなりました。
その代わり、他の部分に応力が集中していないだろうかとか、
またフロント周りをぶつけたら影響が甚大だとか、そういう心配は生じましたが...(゚ω゚;)

リア用も入手してあるのですが、内装をどう美しく切り取ろうか思案中です。
セリカXXのタイヤハウス周辺は、フロントもリアもボディの鋼板そのものが
なかなかに左右非対称の作りで、後付けパーツ泣かせなのですよね...。

内装に関しては切った張った換えた染めた磨いたの何でもありで、
シートにダッシュボード、フロアマット、その他ファブリックやトリムはもちろん、
メーターの針から空調のツマミにダクト、ウィンドウにバックミラー、
シートベルトとそのバックル、ドアハンドルからサイドブレーキレバーに至るまで、
目に入る全てのものが納車時とは異なった状態になっており、黒化プロジェクトは完了しています。
さらに手を入れるとしたら、クリアイエローの純正メーターレンズを
無色透明に作り替えることくらいでしょうか...。

カスタム以外に注油などの整備まで勘定すれば、
ウインカーとワイパーのレバー、エンジンキーの鍵穴、
ペダルやパワーウインドウのリンケージまで触っていますので、
内装関係は一通りやり切った感があります。

機関は絶好調、総走行距離20,8000kmを突破したところですが、
アイドリングはメーターの針が貼り付いたかのように安定しています。

今年中に全塗装までこぎつけたら、ヤレたボディを補強したりサビ退治をしたりしながら
自分自身と愛車、お互いの余生を送りたいものです(゚ω゚*)
あっ!ピッツーラのエアロも...(≧ω≦)

ボディカラーはホンダのアラバスターシルバーメタリックを予定しています。
80年代のトヨタ車に90年代のインパルを履いて、10年代のホンダの色を塗る。
これがカッコ良くキマることを証明してみせます。
さらにリアには日産旧車風オーバーフェンダーを装着しようかと画策中(≧ω≦)

...そのためには先立つモノが必要です。
園部機械電子技術研究所、どうぞ宜しくお願い致します。
Posted at 2016/01/16 01:29:27 | コメント(11) | トラックバック(0) | 近況 | 日記
2014年11月16日 イイね!

みんカラ再開!

皆様、ご無沙汰しております!

みんカラは1年以上放ったらかしでしたので、みん友さんも減ってしまっているかとすら思っておりましたが...。
それどころかファンになってくださった方が増えていたりして、感謝感激です。。。

さて、私は去年まで東京のイナカのほうにある実家で在宅勤務をし、
たまに千葉市内にある本社に出向いて、別業種ながら関連会社の仕事を手伝ったりしておりましたが...。
今年からいきなり千葉市民となり、自社の代表取締役にランクアップしてしまいました。
もっとも、そもそも従業員が私独りきりだった会社なのですが(゚ω゚;)

私の会社の詳細はこちらをご覧ください↓
株式会社アイ・エス・ティ

この会社はもともと、私の学生時代の恩師が今から10年以上前に立ち上げたものの、
その後何年も休眠状態となっていたところに、最初の就職先でクセモノ上司と揉めに揉めて
半年で離職した私が飛び込んで活動を再開、それに合わせて業務内容なども一新した会社なのです。
ここではどうでもいい話ですが、社名は和名のほうが格好良いと思うので、そのうち変更する目論見があります(≧ω≦)

この会社の前代表は恩師のお父様でした。現在御歳84歳!
建築の施工管理がメインの会社の社長なのですが、現在も毎日ご自分でクルマを運転され、
千葉県松戸市→東京都江戸川区→千葉県千葉市と3箇所を巡回されるという...!

私はこちらの恩師のお父様に、自分のやりたい仕事に対して投資をしてもらっているような立場なのです。
ですから、私は現・代表取締役ではありますが、実のところ「雇われ店長」のようなものでもありまして(・ω・;)
現在、上記の建築業の事務所の一角に私のための作業場を設け、
そこで書類作製のお手伝いをしつつ、自社製品の企画・設計・製造・販売などなど、
実質的な経理・経営以外の全てを独りで回しております d(・ω・´)

そんな生活を支え続けてくれているのが私のセリカXX!


多忙につきみんカラの更新ができずにいる間、納車時から起算して地球1周分を走破し、
さらにそれを超えてついに先日、取引先へ納品に向かっている最中に、
大台の200,000kmに達しました。


この翌日が、納車からぴったり3年目という日でした。
このクルマはローダーで宮城から運んで来て頂いたのですが、
震災のための高速道路の復旧作業による渋滞と、ナンバープレートを交付するお役所の
窓口終了時間などの関係で、中古車屋さんは道中1泊、つまり1日納車が延びたのです。
つまり、売られていたお店を発ったその日からちょうど3年で、記念すべき200,000kmに達したわけです。
納車された時の走行距離は158,550kmでした。たった3年でも思い出が一杯です。

納車当時の写真がこちら。


新幹線に乗って、初めて下見に行ったときはこんな姿でした。


商品として売られていた時は、ホイールまでドノーマルの車体に、
ぶっとい柿本・改のワンオフマフラーが付いていました...(゚ω゚;)
あの音がちょっと懐かしいです。


内装はこんな具合でしたよ...(゚ω゚;)


このクルマを手に入れてからというもの、ディーラーのお世話になったのはたったの1回だけです。
乗り始めて1ヶ月ほど経った頃、運転席足元にクラッチフルードが漏れてきた、あの時の修理だけ...。


今ではクラッチのマスターもレリーズも、ブレーキのマスターもキャリパーも自力でOHできるようになりました。
そんなDIY精神がこの1年間でさらに加速しまして...。

スロットルのOH。


組み付けついでにアクセルワイヤーとスロットルセンサの微調整もしておきました。
すると、長らく500回転と低かったアイドリングが正常に。
さらに、たまにアイドリングが高くなる原因が、以前紹介のスロットルセンサ以外に
ダッシュポットにもあることを発見しました。
こんなものはアクセルワークが丁寧なら不要ということで殺し、結果アイドリングは規定値ド真ん中!

このメータの針はお気に入りのシルバーに塗装してあります。

これはオイルキャッチタンクの改造・取付。
市販品のタンクをベースに、セパレータやガスケット、ステーなどを自作しています。






触媒ステーの破損に伴う自作。




タイヤを45扁平から50扁平に変えたのち、ファッション目的で前輪と後輪のキャンバーを
-2°で揃えたくなったりして...。(それでも直径とリムの深さは前後で変えるのがこだわりです。)

そこで出てくるのがピロアッパーマウントに


ネガキャンアダプター。


ネガキャンをつけるだけでも結構なローダウンに繋がるので...。
インナーフェンダーちょーきちょき


バンプラバーもちょーきちょき


フロントのアライメントはトータルトー-2mmを狙いつつも、手元にある道具は空き缶とメジャーと表計算ソフトだけ、
キャンバーに至ってはリアと揃えるにあたり目測で調整しただけなのに、いざタイヤ屋さんで測定したらこの通り!


大きなキャンバーは百害あって一利無し、ベアリングも傷むとは聞きますが、下記はそれ以前の問題かと...。
ある時ダンパーの性能を試したくなり、タコ踊り寸前の荒いハンドリングを実験してみたことがありました。
それから間もなくハブベアリングがウォンウォン鳴り出したので、これも自力で交換することに。
車高調ワンオフ用に確保していた足から中古のベアリングを移植しました。


またある時はねじを踏んだのでパンク修理も経験しました。




そんな私のXX、現在はこんな佇まいです。




最近の大ネタとしては、内装黒化(こっか)プロジェクトが完了しました。






フロアマットからシートベルトまで替えていますからね...。


初めから黒色の部品が手に入らない時は、塗装、張替、カバーとあらゆる手を尽くしました。
ダッシュボードは元と同じマルーン色ながら程度の良いものを入手して、黒色に染めたものです。
シートは市販のシートカバーが使える形状を持つ、別グレードのスポーツシートでないものを入手して使用しています。



裁縫までしました。これはサンバイザーカバーです。




ルーフ周りもこの通り。


内装に関してはフルLED化の他、メーターの針にエアコンパネルのツマミ、
チルトステアリングのツマミ、そしてルーフに付いているアシストグリップといった細かな部分から、
その他あらゆるトリムを交換または補修・塗装をしているので、
納車時からそのままという部分を探すほうが難しくなっています。
ウインドウも全面フィルムを貼っていますし...。

DIY作業は上記の他にも、エアクリ交換や排気漏れ修理、リア周りの雨漏り・湿気対策など、
様々なことをしています。

LEDバルブなどはここまでやりました。






保管中の部品に生えたカビと闘ったこともありました。


上記の作業内容も含め、追って整備手帳で紹介していきます。
...この後は板金塗装とエアロ装着さえ完了すれば改造はひと段落、維持に専念する段階に入れるのですが...。

さて、私のXXはこんな改造車ですが、車高調は使っていません。
そんなものを作るお金が無いので(゚ω゚;)
製作をショップに任せなくとも、ホームセンターにある溶接機すら、私にとっては高嶺の花です。
そんなわけで、サスの構成は定番のZOOMダウンフォースとカヤバNEW SR SPECIALの組み合わせです。
どちらもちょきちょきしていますが(≧m≦)

そして車高の調整は、カラー、シムリング、ラバースペーサなどを駆使して、合法かつ見た目も乗り心地も満足の行く仕上がりとしてあります。
最低地上高に関してはマフラーの吊り方にも一工夫加えています。
それらにかかった労力は、換金すれば車高調が買えるくらいのものかもしれません。。。
所詮は自己満足のセッティングですが、客観的に評価されるエピソードがあるのです。

冒頭で書いた恩師のお父様ですが、私の会社においては会長のような存在です。
その会長がケガをされて、自力でクルマを運転できなくなってしまった時期がありました。
周囲の人が静養を勧める一方で、ご本人はケガの翌日から仕事場に顔を出したいと。
そこで私に運転手を務めることが命じられました。
クルマはもちろん私のXXです。

そうこうしているうちに今度は会長の奥様が足腰を悪くされ、入院されることになりました。
こちらの奥様は、84歳の会長よりもさらに2つほど年上です。
そして会長の本業の会社や私の会社においては取締役であったり監査役であったりされるので、
私に無関係の方ではありません。
入院時は救急車で運ばれたそうですが、退院の時は私が運転手を務めることになりました。
足腰を悪くされた、80代のお年寄りを送迎するわけです。責任重大です。
クルマはもちろん私のXXです。

この時は会長も付き添いでしたので、お2人をお乗せして江戸川~松戸をドライブ。
御料車の運転手にでもなった気分でした。
そういえばかつて中華ナビを利用していた頃、千葉帰りに丸の内を走っていたら
自車位置が狂って皇居の敷地内を爆走していたことがありました。


それを思い出すと、私は御料車の運転手だった気がしてきました。
いえ、そうに違いありません。

御料車。
トヨタ・センチュリーロイヤル。
1GZ-FEエンジン。

トヨタ。

1G。

そう、私のセリカXXは御料車だったのです。


会長ご夫妻は駅前の一等地にお住まいなので、タクシーを呼んでも配車に30秒もかからない気がするのですが、
最近ではことあるごとに私が運転手役を仰せつかることになっています。
お迎えに上がるまで1時間半は走る必要があるのですが...(゚ω゚;)
タクシーより、私と私のクルマのほうが良いそうです。
お身体を悪くされているお年寄りでも安心して乗ることのできるヒトとクルマ、
それが私と私のXXなのです。

いやはや、セッティングに手間をかけただけのことはありました...。
エンジンも、3年前に納車された時より断然調子が良いです。
納車直後の2ヶ月は任意保険に入っていなかったのと、
最初のクルマでいきなりロングノーズということにビビって乗らないままでした。
あの時は真冬だというのに、バッテリーにかわいそうなことをしました(゚ω゚;)

しかしその後に乗り始めてから今まで、1週間以上走らせなかったことはただの一度もありません。
私のセリカXXはこれからも「置き物系」の対極に位置するクルマであり続けます。
うちの会長のように生涯現役で(゚ω゚*)

そんな私と私のクルマと私の会社を、今後ともどうぞ宜しくお願い致します!

...ちゃんと光りますので(笑)
Posted at 2014/11/17 00:01:36 | コメント(17) | トラックバック(0) | 近況 | 日記
2013年06月09日 イイね!

武士は食わねど高楊枝

愛車を手に入れて以降、お世話になり続けているオートバックス。
「タイヤチェンジャーとホイールバランサーが必要なこと以外、整備・改造は自分の手で行う!」という信念と、オイルなどはホームセンターのほうが安いという事情から、オートバックスに行くことはあまりないかと当初は思っていましたが...。
ちょっとしたカー用品を買うにあたっては、近所にあると物凄く頼もしい存在であるということに気付き、今では立派な常連客となっている私です。

これにアストロプロダクツとストレート、楽天市場とヤフオク、そしてトヨタの部品共販のおかげで私のカーライフは成り立っています(・ω・*)
私が常に金欠なのはそのようなお店の数々にお金を落としまくっているためで、この趣味さえなければ経済的な問題は何もないのですが、それでは生きている意味が半減するというもので...。

そのような背景があり、ちょっとした金額でも得ができるならしたいもの。
そこで、オートバックスのメルマガで送られてくるアンケートやクイズに欠かさず参加していたところ、このたび500円の商品券が当たりました!



オートバックスユーザーの中でメルマガを受信している人、さらにその中で律儀にアンケートやクイズに参加している人がどれくらいいるのかという話ですが、それでも今回の当選者、全国で10人というのはなかなかの低確率ではないかと思います。
そんなに希少な当選確立なら、もう少し額面が多くても良い気もしますが...。
こういうのは当たった喜びを味わうためにあるものなのですよね。

...しかし!
たかが500円、されど500円。
先日、こんな話がありました↓

皆様ご存知の通り、オートバックスでは一度に3,000円以上の買い物をすると、次回2,000円以上の買い物をする時に使える、有効期限付きの500円クーポンというのが発行されますね。
これは3,000円の買い物をしようが、10,000円の買い物をしようが、1回の会計時にもらえるのは1枚だけです。
また、このクーポンですが、日をまたがなくても当日すぐに使用できます。
さて、ということは...。

私はこの前ヘッドライトをマルチリフレクター化しようと、レイブリックのレンズユニットを買いに行きました。
劣化への耐性を考慮して、ヤフオクに出ている他社製ガラスレンズモデルなども検討しましたが、レンズ表面の刻印やスジなどが少ないのがシンプル派の私としては気に入り、樹脂レンズながらレイブリック製の採用を決定。
ネットで買うと日数と送料がかかるのと、みん友さんのブログで安売りの情報(規格型角目2灯も時代遅れですからね...)を見たのとで、オートバックスを頼みの綱として突撃してみたところ...。
3店舗廻ってようやく見つけましたが、定価でした。

あそこは他の店舗に比べて、土地柄もあっていかにもな改造車がたくさんいますからね...。
横田基地の軍人さんが乗っていると思われるスポコン、一転して和風なドリ車、VIPワゴンなどなど...。
だだっ広い駐車場がちょっとした大黒PAのようです(゚ω゚;)
こういう場所ですから、きっとまだまだ角目2灯の需要もあるのでしょう。
ちなみにこれ、スーパーオートバックス羽村店のことです。
昭島や八王子の店舗とはそう遠くないのに、駐車場の雰囲気がえらく違います。。。

話がそれましたが、レイブリックのレンズユニットは車両1台分セットではなくて、片側だけが1つの箱に入って売られているのです。
都合2箱買わないと、左右ともマルチリフレクターにはできないということ。
ドリフトで片側をぶつけたなんてケースでは便利ですが...。
このユニット、1箱およそ7,000円。なかなか良いお値段です。

これを2箱買うにあたって、考えられるのは...。
2箱合わせて14,000円の買い物としてしまえば入手できるクーポンは500円×1枚のところ、レジと売り場を往復して、7,000円ずつ2回に分けて会計すれば、入手できるクーポンは500円×2枚に!
この500円の差額というのは、お気に入りの添加剤1本の価格の70%にも相当する価値...。
しかも1枚目のクーポンは、2箱目の会計時にさっそく使えるわけです。

...しかし!
私はそんなケチくさい真似を、レジのおねーちゃんの前でしたくはありませんでした!
旅の恥はかき捨てと言いますから、常連となっている昭島店でなく今回の羽村店でならやらかしても...とかなんとか一瞬思いましたが、そういう問題でもなく。
ということで潔く一度に会計しました。

女の前で見栄も張れないようでは男が廃る!

...もの凄くくだらない見栄っ張りとも言えますが。

いや、いや。
私は日本の「恥の文化」というのを大切にしているだけです。
などと言いながら、浮世離れした服装やクルマで悪目立ちするのも好きですが。
そして、見栄が張りたいだけならずっと黙っておけば良いものを、ピエロになるのも好きなので、こうやって事の顛末をブログに公開してしまう。
これが私の二面性と言いますか、可愛いところでしょう?

今回の500円商品券の当選は、一部始終を見ていた「オートバックスの神様」からの贈り物と思っておきます。
...神様より女神様のほうが良いな。そういうことにします(゚ω゚*)b
Posted at 2013/06/09 02:09:28 | コメント(9) | トラックバック(0) | 近況 | 日記

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機械・電子回路の設計製作や修理、金属・樹脂素材の加工などが得意で、そのような趣味を仕事にして生きることに成功しつつあります。 園部機械電子技術研究所 h...
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1985年式、私自身と生まれ年が同じこのクルマ。 前歴のよく判らない中古車でしたが、メカ ...

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