①KENWOOD KFC-XS1700スピーカー取り付け
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先に小言から。
これはKENWOODさんだけではないと思いますが、お高い社外スピーカーなのにマツダ用コネクタなんぞ付属しておりませんでした。トヨタ、ニッサン、三菱用は付属していました。
別売りのマツダ対応をうたったインナーバッフルも取り付け穴が合わないし、クッションテープで誤魔化す感じでした。ううむ。
各メーカーともに、見える部分の差別化はぜひやってもらって、見えない部分の規格はある程度は統一すべきだと思いますけどね~。コストカットやユーザのためにも。
はい、小言おわり。頑張って加工します(笑)
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ドアの内張りはがしを改めて説明します。
①おなじみ(?)ドアノブ奥のカバーを外します。赤矢印部分にマイナスドライバーなどを入れてこじると外れてくれます。カバー裏の赤○部分にプラスドライバーで外せるネジがあるので外しておきます。
②傷が付きそうな境目に養生をしておきます。
かげろう先生の整備手帳の通り、先端部分から攻めていくとツメを外しやすいです。③の外した後の写真も参考に。
③赤丸部分のビスをプラスドライバーで外しておきます。コネクター2箇所は中央のツメを押さえながら引き抜きます。
④写真がなかったので、説明のためかげろう先生の写真を借りてます。ドアの横のクリップ部分です。中央をマイナスドライバーや指の爪で浮かせて外しておきます。
以上、赤丸の部分3箇所のビスやクリップを外しておけば、ドア内張りはがしの準備は完了です!
参考:かげカラ フロントドアデッドニング
http://minkara.carview.co.jp/userid/2412305/car/1923389/3210279/note.aspx 3
内張りは力をかけやすいところから外していくとよいです。最初の1箇所外れたら残りは簡単に外れてくれます。
かげろうさんはスピーカー付近からと書いてらっしゃいますね。自分は横のクリップのあたりからはがしにかかりましたが、一人ではドアが動いて無理そうでした。
運転席側はTH-3さんに応援してもらい、日を改めて助手席側はオカンと愛犬の応援を呼んではがしました(笑)
内張りは白いクリップで留まっています。
※左の写真はTH-3さんのを借りてます
今回1つ破損しましたが、楽天で予備のクリップ(GJ6A-68-AB1)を20個購入していたので安心です。予備があれば内張りはがしも思い切ってオラァ!とやれます。
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本邦初公開のAliveさんのスーパーデッドニングです。
やっぱり黒いプラ部分が振動しやすいのか、多めに制震材が貼られていますね。スピーカー裏にも湿式の吸音材、ドアの鉄板部分も要所要所のポイントに制震材が貼られていました。あとクリップの刺さっている部分にも振動を抑える布のようなシールが貼られてます。
指で聴診したり音楽を鳴らしながらフロントとリアで10時間かかるという作業ですから、さすが細かいですね~。
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右が問題のマツダ純正スピーカーのコネクタです。接点が4箇所あります(コードは2本だけで2箇所しか働いていないようですが・・・)。純正ツイーターのコネクタとも形状が全く違います。
左がKENWOODスピーカー付属のケーブル。だめじゃん。
加工なしでポン付けする夢は完全に消えましたw
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純正スピーカーは10mmのレンチで3箇所ビスを外せば取れます。持って帰って作戦を練ります。
この純正のコネクタを抜き取ってマツダ用ハーネスを作ればいいんじゃないか!?
で、下の写真がハンダ付けしてマツダ用ハーネスに加工してみたものです。
コード部分や透明のスリーブは、KENWOODスピーカーに付いていたトヨタ用や三菱用のコネクタをカットして利用しています。
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左が純正スピーカーです。
右がKENWOODスピーカーにマツダ用ハーネスを付けたところ。これをSKX-101SというKENWOODのバッフルボードに載せて、車体側に穴を開けて取り付け予定でした。
しかし、ここでSnowさんから天啓のようなお言葉が・・・
②へつづく
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おまけ
今回ドアの内張りはがしを応援してくれた愛犬ジェラードくんです。
一人で内張りはがしやってると完全に不審者や車上荒らしと間違えられそうですが、横に愛犬がいたら怪しさがだいぶ薄れますねw
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