テールランプデザイン加工(1)　分解・構造確認

長い長い、テールランプ加工のお話しです。
デザイン検討、加工方法検討や加工方法そのものの開発、素材の調査と収集など、自分のDIYの集大成。


お陰で構想から完成まで7年掛かりました。
いや、まだ完成していません。
作業記録として画像は沢山残っていながらも、肝心のところはまったく記録がなかったり、撮影機材がデジカメやケータイ、スマホだったりで一元管理が出来ておらず、時系列での記載も面倒な状況です。
とはいえ、自分の記録の整理のため、少しづつ開示していきたいと思います。

でもまだ完成してないからね。（2016年6月3日時点）


まずは事前調査としてテールランプを分解。
殻割りし、内部構造を確認。

この中に何が仕込めるのか、空間容積などを確認する。

ハウジング側は結構砂埃だらけ。

そして、非常に雑な作り。見えないところは適当なんですね。
私と気が合いそう。

コーナーランプまわりの作り。

茶色いベゼルのまわり、特に上側は隙間が小さい。
コーナーランプ付近にファイバーやLEDを仕込むのは難しそう。

レンズ側。

シーリングは、ブチルのようでブチルよりもゴムっぽくない。
常温である程度の硬さがある。謎の素材。
ホコリだらけ。肉痩せしてる。この様子だと浸水するだろう。

浸水しない、でもメンテナンスしやすいシーリング方法も、加工上の課題。

ここからしばらく検討とリサーチが続く。