目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
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(動画はBluetoothモジュールの概要がわかる海外の情報です)
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この商品は純正bluetoothのretrofitに必要なパーツがすべてセットという親切設計。本体、マウンタ、マイク、ハーネスで構成されます。
後付けを実現させるハーネスがオリジナル商品ですね。ここがポイント。
商品説明を読むと、RCD510でも使えるようですヨ。もちろん保障できませんので人柱で。
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車本体とRNS510背面ケーブルの間にハーネスを接続して、bluetoothモジュールの接続配線を割り込ませます。RNS510のTVキャンセラーと全く同じ手順でRNS510の背面にハーネスをがしっと取り付けます。
なお、maniacs (Kufatec?)のTVキャンセラーと併用する場合は
[車両本体] - [Bluetooth] - [TVキャンセラー] - [RNS510]
の順で接続する必要があります。手順を誤るとMEDIA-INの動作が不安定になります。これはどこにも資料が無く、この不具合が接続手順の見直しで直ることを発見するまでの試行錯誤にいちばん時間がかかってしまいました。
取り付け後は、bluetoothモジュールの配線を助手席側から取り出します。
取り出した配線はカーペット下をくぐらせ、助手席下から取り出すように引き回します。
この配線作業は、リアシート用フットウェルランプの配線手順と全く同じです。
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Bluetoothモジュール本体を付属のスチロールケースに納めます。このスチロールケースもVW純正品です。
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Bluetoothモジュールに配線を接続したら、スチロールのマウンタごと助手席下に置きます。先ほどの写真の状態から裏返して設置します。スチロールのマウンタにははじめからベルクロがついているので、そのままフロアカーペットに固定されます。
純正なのでぴったりサイズ。
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VCDSでコーディングします。
はじめに、CAN-Gatewayのインストールずみ機器リストを開き、「77-Telephone」をアクティブにします。これでBluetoothモジュールが車両に導入されていることが認識され、MFDにBluetoothメニューが表示されるようになります。
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その他、Bluetoothモジュール自身にもコーディングメニューがあります。
ボイスコントロールをONにすると、ステアリングのマイクボタンを押すとボイスコマンドができます。ただし英語です。ちなみにカタカナ英語では通じません。ちゃんと英語でしゃべる必要がありますので、駅前留学ならず車内留学です。
また、RNS510のボイスコマンドはRNS510本体(カーナビ本体側)のマイクボタンを押すと引き続き利用できます。
BluetoothモジュールのボイスコントロールをOFFにすると、ステアリングのマイクボタンは従来通りRNS510のボイスコントロールボタンとして機能します。
また、ここのコーディングでA2DP(Bluetooth経由のミュージック再生)の有効/無効も設定可能です。これはお好みで。
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テザリングなど必要なメニューはMFD上で可能です。画面の指示に沿ってテザリングすると利用できるようになります。
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