クラッチミート位置調整

クラッチのミート位置は奥にしたい。

納車前にやっておいてとDにお願いしておいたけど・・・
「安全上責任を負えない作業になるため出来ません」という回答。

安全上出来ない訳であって、物理的に出来ないとは言っていないということね。
つまりはやれば出来るってことか。

じゃ、自分でやるからそのままでイイデス。

納車後に走り回ってみて、やっぱ調整したいと感じたので、気温が下がってきてから作業開始。

ってまだ29度もあるし・・・(^_^;

どうせ足元に頭を突っ込んで潜り込んでライトで照らして作業するからガレージで作業しなくてもいいやと屋外作業。

イナバウアーの亜種みたいな体勢で作業することになるので事前に金メダリストのところでイナバウアーの修行をするかヨガ教室でヨガファイアを習得しとくのがベスト。(作業中に火を噴く必要は皆無)

バウアって覗き込むとGK5のクラッチペダル回りとだいたい同じ。

ってことはピン抜いて、ロッド側の抜いたピンを保持する部分を時計回りに回せばOKってことか？

クリップ外しとピン抜きまでは楽勝。

が、ピンを受ける側が回せる余裕がない。
ペダルcompを固定しているボルトナットを緩めてクリアランスを確保すればいいのか？

で、ペダルcompを固定しているボルトナットを緩めている最中に気がついた。

何の為の「みんカラ」がある？
先駆者の方々の整備手帳を見てもっと楽に出来る方法があるかを探すのを先にすべきでは？？？

時既に遅し。
ボルトナットも緩めてロッド側のピンの受けを回せる状態にまでこぎつけてるし・・・

ま、いいかぁ。

ひとまず2回転ほど時計回りに回して元通り組み込み。
実際に乗ってみて不十分なら再調整しよう。

今回の作業で使ったり使わなかったりした工具達。

一番役にたったのは写真には写っていないアースの蚊取り線香。

作業中に耳元で「プーン」とか飛ばれると発狂しそうになる。
暑い・狭い・スムーズに作業出来ない。ここに蚊が加わるとか本当にムリ。

その後に試乗チェック。

納車直後よりはよいのかな？程度に変わったような・・・

奥多摩周遊・大菩薩ライン・高速を走って調整後に山間部を50kmくらい走ってみた割には燃費イイ。
あまり踏まない＆発進停止が少ない走行環境であれば伸びるなこの子。