オカダプロジェクツ プラズマダイレクト  

総合トルク制御型と言うアクセル全開時に設定された最大トルク値を発揮するような制御方式を採用する近年の車は、吸排気系の変更で高回転での効率を良くしたとしても、コンピューターで最大トルク以上が発揮されないように出力を絞られてしまい、高回転型になった分だけ低中回転のトルクが細くなって返って遅くなってしまう事もあるらしい。
その為、本当に効果的なローギアード化、回転部分の軽量化、駆動系の強化等と限られて来ると思われる。
だが、多くの場合はトレードオフであり、スポーツ走行に特化した特性になって、普通の人が一般道で使うには扱いにくくなる。
だが、低中間トルクを向上させることが出来たらどうだろうか？
オカダプロジェクツのプラズマダイレクト…この商品は一度の点火で複数回スパークさせる事で完全燃焼を促し、エンジンの本来持ってる性能を発揮させ易くすると言う物である。
その効果は抜群でアクセルを足に乗せた時のピックアップが良く、タイヤを大径化しているのが嘘であるかのように、ダイレクトに路面を蹴り出しているかのような感覚である。
しかも、それが低速、中速域だけではなく、NAエンジンでは力不足を感じる6速に入れて高速走行している時にも感じるのである。
前々から水平対向や、二輪車のシングル、V型、L型等のボアの大きなエンジンの場合、満遍なく燃焼させる事が難しく、点火系チューニングとの相性が良いと言われてきたが、新世代になった今でもそれは変わらないのかも知れない。