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2023年05月07日

ポルシェ エクスペリエンスセンター東京に行ってきた!

ポルシェ エクスペリエンスセンター東京に行ってきた!









こんにちは~
ご無沙汰しております!
GWももう終わりですね~

今回は表題の通り、GWにポルシェ エクスペリエンスセンター東京(Porsche Experience Center Tokyo)に行ってきたので、その模様をレポートします!

建設中の時から気になっていたポルシェ エクスペリエンスセンター東京(以下 PEC東京)ですが、いざオープンしても"550が完成したら行こうかな^^;"とかなんとか言って、機会がなく訪問出来ていませんでした。。。

今回GWに4年ぶり(コロナ禍前以来)に会う中学時代の友人と「どこ行こうかね?」と話しているときに、話題になったのがこちら"PEC東京"でした。
「いや~俺も行きたかったんだよね~」と即決でした!笑

友人は昔から車には興味はあるものの、都内住まいが長かったため車はおろか免許も持っていないので、今回は免許がなくてもPorscheを存分に"Experience(体験)"できるプランで楽しむことにしました♪

千葉県あるあるですが"PEC東京"は、千葉県木更津市にあります。
"東京ディズニーランド(千葉県浦安市)"や"東京ドイツ村(千葉県袖ケ浦市)"などと同じく慣例通りのネーミングです。
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PEC東京に到着しました!
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早速、ポルシェの現行モデルと特設コース、そして丘の中ほどに"PORSCHE"ロゴのモニュメントが迎えてくれます。
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駐車場にはチャデモ規格の急速充電スタンドと普通充電スタンドもあるので、タイカン(もしくは他社製EV)で来ても、遊んでる間に充電できるみたいです。
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充電スタンドもスクエアーでカッコよいデザインですね。
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エントラントは"WELCOME"と"ようこそ"でおもてなし。
PEC東京は、ところどころに日本的な要素も取り入れられた造りになっています。

受付を済ませると"919ハイブリッド(919 Hybrid)"が出迎えてくれます。

ポルシェ 919ハイブリッド(PORSCHE 919 Hybrid)
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ポルシェ919ハイブリッドは、FIA世界耐久選手権(WEC)のトップカテゴリー"LMP1"用に開発されたプロトタイプレーシングカーです。

デビューは2014年、2015年から2017年まで3年連続でル・マン24時間レースを制し、WECのドライバー選手権およびマニュファクチャラー選手権を獲得するなど圧倒的な強さを発揮しました。ポルシェのル・マン通算19勝(2021年現在、最多記録)に貢献した記念すべき1台でもあります。
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搭載するパワーユニットは、2リッターの排気量にシングルターボチャージャーを組み合わせて500ps(370kW)を発揮する90度V型4気筒ガソリンエンジンと、排気ガスから熱エネルギーを回収し(ERS)、制動時に運動エネルギーを電気エネルギーに変換(KERS)する2種類のエネルギーリカバリー・ハイブリッドシステムを備えたMGU(Motor Generator Unit)が組み合わせれます。フロントアクスルに搭載されるMGUの最高出力は400psになります。

リアアクスルを駆動する2リッターV4が7速シーケンシャルギヤボックスを介してダイレクトにパワーを路面に伝えるのに対し、MGUは車両バランスを最適化するためにコントロールユニットがホイールトルクを可変制御しています。
※ほぼ原文のまま
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この車両解説のフォーマットも、シュトゥットガルトのポルシェミュージアムと同様に左から"車両スペック"→"英語車両解説"→"現地語車両解説"という構成になっていて、ちょっとポルシェミュージアムに来たような感覚を味わえます♪


ポルシェ 718ケイマン GT4 トリビュート906(PORSCHE 718 Cayman GT4 Tributo 906)
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Porsche 718 Cayman GT4 Tributo 906は、1967年に富士スピードウェイで開催された日本グランプリで生沢 徹が運転した伝説のレースカー ポルシェ906をオマージュした特別なモデルです。
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この車はオーダーカスタマイズの頂点である「Sonderwuhsch(ゾンダーヴンシュ
)」プログラムの一環として、ポルシェジャパンとPorsche Excusive Manufakturとのコラボレーションにより生まれました。

オリジナルのポルシェ906からインスピレーションを得たGT4は、906と同じく「ライトアイボリー」のボデーカラーに、「シグナルイエロー」のアクセントを散りばめ、ゼッケン8を配したエクステリアになっています。他にもインテリアのシートヘッドレストやドアシルプレートにも特別なデザインが用いられています。
※原文のまま


919と718ケイマンGT4とは反対側には、356クラブ・オブ・ジャパンからお借りしているという"356 スピードスター"が3台展示されていました。

ポルシェ 356 スピードスター(Porsche 356 Speedster)
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ポルシェ356とは、ポルシェが1948年から製造を開始したスポーツカーであり、製品名にポルシェの名を冠した初の自動車です。「356」の名前はポルシェ社内の開発コードに由来します。
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ボディタイプは、クーペ、カブリオレ、スピードスターの3タイプが用意されました。スピードスターの原型と言えるモデルは1951年アメリカのディーラー、マックス・ホフマンからの要望により製作された356 America Roadster. コーチビルダーはグレイサーで、わずかに16台のみが作られたに過ぎませんでした。
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1954年には356スピードスターが正式デビュー、簡単な幌とサイドカーテンを持つなど、America Roadsterのコンセプトを受け継ぐスパルタンなモデルになります。
※ほぼ原文のまま(語尾のみ"しまえる調"にしてあります・・・^^;)

こちらはPEC東京のトイレのロゴ。
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みんなヘルメットをかぶっていて、かわいい感じになっています!

今回参加するプログラムは、免許がなくても楽しめる下記の2つです。
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・デモラップ
・シミュレータ・ラボ

デモラップは、PEC東京のインストラクターのドライブするポルシェ車の助手席に同乗試乗します。
シミュレータ・ラボは、本格的な3軸モーション機能の付いたシミュレータを使用して、最新のポルシェや歴代のレンシュポルトの中から1台を選んで、世界中のサーキットを疑似体験できるプログラムになります。
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2階のラウンジでポルシェの情報誌"クリストフォーラス"を読みながら、デモラップの開始時間までしばし休憩です。
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いよいよデモラップの時間になりました!
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今回はラインナップの中で一番スパルタンな"718 Cayman GT4 RS"に同乗させてもらいました~
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2.1kmのコースを3周するのですが、最初の1週はインストラクターの方がコースを説明しながらゆっくりめに走行してくれます。

PEC東京のコースは、下記のように連続S字からニュルブルクリンクの"カルーセル"を模したコーナー、そしてラグナセカの"コークスクリュー"を再現したコーナーと短いながらも起伏にとんだ面白いコースです。
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"カルーセル"、"コークスクリュー"ともに、オリジナルとは逆回りになっているのは、ドイツ・アメリカのコースを左ハンドルで走行した時の感覚を、右ハンドルの日本で同じ感覚を体験(Experience)できるように、との意図がありあえて逆回りで設計されているとのことです。

2週目以降はインストラクターの方が、かなりのハイペースで飛ばしてくれます!
「走行中のハンドルの動きはスムーズに行います」とか、「今160km/hでコーナーに入っています!」、「タイヤが温まったてきたので、だいぶグリップしてきました!」など、PEC東京の本丸"ドライビング体験プログラム"を連想させるデモンストレーションで、思わずドライビングプログラムの方も受講したくなってしまいます^^;

718 Cayman GT4 RSでのデモラップは、"最新のポルシェは最良のポルシェ"を実感できるとても良い体験(Experience)になりました。

最新のポルシェが欲しいかどうかはさておき、サーキット走行においてはPDKの間髪入れないシフトチェンジはかなりのアドバンテージになるし、大きくなった車体とタイヤ、ブレーキもスタビリティの向上に貢献しているのでしょう。

ちなみに友人は911 Turboでのデモラップを体験(Experience)して、ポルシェのオン・ザ・レールのコーナリングとRR独特のブレーキ姿勢にいたく感銘を受けていました^^;
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デモラップの余韻に浸りながら、"Cafe 956"でサンドイッチセットを頂きました!
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ブルーベリーの入ったベーグルに、生ハムとチーズを挟んだサンドイッチでブルーベリーの風味と生ハム、そしてサウザンソースのハーモニーがとても美味しかったです。

続いて、2階でシミュレータ・ラボに参加します。
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シミュレータは同じ時間で2台予約すれば、それぞれが選んだ車で同じコースを走ることも出来ます。
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今回ボクは最近乗れていない550の感覚に一番近そうな"718 Spyder RS - 1960"、友人はガルフカラーの"917K - 1969"をセレクトし、コースはスパ・フランコルシャンです!
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やはり操作系が新しめのステアリングにパドルシフトということもあり、550(718)っぽい感覚かと言われれば、ちょっと微妙なところですが、3軸モーションの挙動と"フールマンエンジン"のエキゾーストノートは充分に楽しめました♪

ただ、操作系との相性から比較的新しめの"911 GT1 - 1998"やLMGTEクラスの"911 RSR"、"911 GT3 Cup"あたりに乗れば、もっと再現性が高くて面白いかもしれません。

クラッチ操作は付いているので、356のシフトレバーでも使ったスティックシフト用のシフトレバーデバイスとかあればなぁ~^^;

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最後にグッズショップで、"Porsche 953"コレクションのTシャツがあったので、ゲットして帰路につきました。
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背中に"953"のプリントも付いていて、いい感じです。
(たばこ広告規制の影響で、RothmansロゴはRoughRoadsになっていますが、953プリントのRothmansロゴはそのままなんですね・・・^^;)

もう何年もポルシェミュージアムには行けていませんが、木更津でプチポルシェミュージアム体験ができるこんな良いスポットがあるなら、帰省のたびにちょっと立ち寄るだけでも良さげですね。
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さらに"ポルシェ"ブランドを多くの人に体験(Experience)してもらう施設ということで、スタッフの方々のホスピタリティが良いのも、すごく好感が持てました♪

是非また訪れたいです。



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Posted at 2023/05/07 14:29:33

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この記事へのコメント

2023年5月8日 21:49
お久しぶりです!
PECは興味なかったんですが、しまえるさんが言うなら一度は遊びに行ってみようかなと思いました。
僕もGT4はサーキットで思い切り走らせてみたいクルマですね。
ナローとは異次元の速さなんでしょうね。www
コメントへの返答
2023年5月10日 0:47
お久しぶりです!
実は自分も今回訪問するまでは、PECはポルシェ・クラシック色が薄いと思い、あまり積極的に行こうとは思っていませんでしたwww

でも、よくよく考えてみるとポルシェミュージアムで得られる幸福感も、"歴代のレンシュポルトが生で観られて満足!!"や"ポルシェの歴史を肌で感じることができて幸せ~"という感情が前面に出がちですが、昔から今に至るまで脈々と受け継がれてきたポルシェのクルマづくりに対する姿勢や世界観に対して、幸福感を感じているんだということに、今回改めて気が付いたように思います。

Cayman GT4RSの速さは異次元でしたね。。PDKに対する認識が、結構変わりました^^;

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